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もう8月も終わるというのに日中はまだ猛暑が続いていますが、この日は涼を求めてくじゅう方面へ出かけました。


この日は長湯温泉がある県道30号(ぐるっとくじゅう周遊道路)を経由して久住方面へと出かけ、最初に休憩をしたのは「道の駅 ながゆ温泉」です。でもここではトイレ休憩をしただけですぐに出発しました。




道の駅 ながゆ温泉を出発したら県道30号から外れて、長湯ダムの上流部へ向かう狭い道へと入って、しばらく進むと正面に杉の巨木が見えてきたのでここに車を停めました。




杉の巨木があるところには「籾山八幡社」があって、ここには十台程度の車を停められる駐車場もあります。ここから西の方角を眺めると久住山系の山が間近に望めました。




駐車場に車を停めたらさっそく「籾山八幡社」へ参拝ですが、苔むした参道の両側には立派な杉の巨木が何本もあって、どの木を見てもご神木のような感じに見えました。




杉の巨木のなかには樹齢400年を超えるものもあるそうで、高い位置から広がった枝は曲がりくねっていて、苔むした幹と相まってとても神秘的な神々しい雰囲気がしました。




参道を進んで行くと、杉の巨木の先に不思議な樹形をした大きな木が見えてきました。手前に見える杉の木がかなりの巨木なので、奥の木はあまり大きく見えませんが、この木は籾山八幡社のご神木のケヤキで、幹回りは11m以上もあるそうです。




ご神木のケヤキの間近まで行ってみると圧倒されるほどの大きさで、樹齢は800~1000年といわれていて、いかにも古木って感じの不思議な形をしていますが、どことなく神秘的な雰囲気が漂うご神木でした。




幹の近くに立てられていた説明板です。これによると九州で第3位の巨木と書かれていますが、第2位だった熊本県山都町の妙見社の大ケヤキが枯れてしまったので、今では九州で第2位の大きさになっています。




これが説明板に書かれていた高さ2m、横幅3.9m、厚さ1.1mのコブでしょうか?しめ縄が張られて、このコブ自体がご神木のような感じですね。




コブは幹の至る所にできているので、真っすぐに上へ伸びた杉の木とは全く違う樹形をしていて、苔むした岩を眺めているような感じでした。




ここが籾山八幡社の拝殿です。社務所もすぐ横にありましたが無人でした。境内は清掃等がよくされていてゴミひとつ落ちてなかったので、集落で大切にされている神社なんでしょうね。




拝殿付近から撮影した大ケヤキです。ちょっと離れた位置から撮影しても広がった枝はカメラに収まりませんでした。ここは初めて訪れたところですが、これだけ多くの苔むした巨木を見ていると、何となくパワーを貰えるような気がしました。



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