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道の駅「やよい」のお食事処で炙り本まぐろ丼を食べたら、国道10号を走って帰途につきます。


国道10号が中の谷トンネルを抜けて佐伯市から野津町へ入ると、すぐにこの様な看板が見えてくるので、ここを右折して山の中へと入って行きました。看板に描かれている人物は、とんち話で有名な吉四六さん(きっちょむさん)と、奥さんのおへまさんです。




国道10号を左折すると最初のうちは集落の中を走る中央線のある広い道路ですが、集落が途切れるといきなり狭い道になります。画像には車が写っていますが、ここが集落の一番奥にある民家で、この先にはもう民家は一軒もありません。




集落の先は車同士がすれ違えない狭い道になりますが、所々にはちょっと広くなった待機スペースもあって、この道は野津ダムで行き止まりになるので対向車もほとんど来なくて、あまり心配しなくても安心して進めます。この時も行きも帰りも一台の車にも出会いませんでした。




しばらく走っていると、道路が二手に分かれてこの様な標識が立っていましたが、観音滝への道はかなり荒れていて道幅も狭そうだったので、こちらへ行くのは断念してこのまま野津ダムへと進みました。




国道10号から左折して2kmほど狭い道を走ると、ようやく野津ダムの管理棟が見えてきました。画像に写っているフェンスの内側が駐車場になっていて、ここには十数台ほどの車が停められました。




駐車場から見た野津ダムです。野津ダムは洪水調整、水道用水などを目的とした重力式コンクリートの多目的ダムですが、これまでの訪れた大分県内のダムに比べるとかなりコンパクトな感じですね。




ここは国道10号沿いの看板を見て初めて訪れたところなので、事前に何も調べてなくてダム本体の撮影だけをして戻ろうとしたら、管理棟から職員さんが出てきて、ダム湖周辺の見どころなどを教えてくれたので、これから歩いてダム湖を一周します。ダムの見物で職員さんがわざわざ出てきて説明をしてくれたのは初めてですが、とても親切なおじさんですね。




ダムの提体を渡ったところから眺めた野津ダムです。ダム湖の周囲には1㎞ほどの舗装された道路があって、ダムの上を車で通ってダム湖を一回りすることもできますが、僅か1kmの距離なので散歩がてらにのんびりと歩くことにしました。




野津ダムを渡ったところには野津ダム湖と刻まれた石碑もありましたが、かっこ書きで「冠池」とも書かれていました。




ダム湖の最奥部付近まで歩いて行くと、沢のような小さな流れがダム湖へと注いでいました。




この水は透き通ったとてもきれいな水で、手ですくってひと口飲んでみましたが、とてもまろやかで美味しい水でした。この上流部には民家などは全く無いので、水質検査をして名水として水汲み場にすればここを訪れる人が増えそうですね。




ダムの最奥部から眺めた野津ダム湖(冠池)と野津ダムです。




ダム湖の最奥部付近にはいくつかの小さな橋が架かっていて、この橋はダム湖へ注ぐ主流となる垣河内川に架かる橋ですが、それぞれの橋のたもとには、たくさんある吉四六話のワンシーンが刻まれています。全部を載せると画像が多くなり過ぎるので以下に一部だけ載せます。
















石に刻まれているのは、吉四六話のワンシーンだけなので、とんち話の内容までは分かりませんが、それぞれにタイトルが書かれているので、帰ってから調べるのも面白そうですね。
管理棟にいた職員さんの話では、野津ダムでは桜や紅葉の季節には見事な景色が見れるそうなので、その頃にまた訪れてみたいですね。




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