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昨年末の地元新聞に日出町真那井(まない)の海岸にある夫婦岩の「金輪島(かなわじま)」に9年ぶりに大しめ縄が復活したと載っていたので見に行ってみました。


お家を出発したら国道10号を北上して、別府市を過ぎて日出町へ入ったら県道643号へと右折してしばらく走っていると、道路沿いにこの様な小さな標識が見えてきたので、ここを右折して海岸へと向かいました。




道路が海岸に突き当たると八代(やしろ)港という小さな港があって、そのすぐ沖には大しめ縄が渡された夫婦岩の「金輪島」が見えました。この時は満潮で近くには行けませんでしたが、この日は大分空港へも行く予定があったので、帰りにもう一度ここへ寄ってみることにしました。




この画像は数時間後にもう一度金輪島を訪れた時の画像です。行きに寄った時よりもかなり潮が引いていたので、崖沿いの波打ち際を歩いて金輪島まで行けそうでした。




潮が引いた崖下の波打ち際はこの様になっていて、最初のうちは足場もあまり悪くなかったんですが・・・




金輪島の手前まで行くと大きな岩がゴロゴロして足場が悪くなってきました。この岩は周囲にある海岸の岩とは色が違っていて、風雨に晒された様子も無かったので、崖から崩れ落ちたばかりのような感じでした。




そして崖を見上げると岩が崩れ落ちた跡のような穴がいくつも開いていました。何だかこの下を歩くのは怖そうですね。ここを訪れる時は自己責任でお願いしますね(笑)




ちょっとビクビクしながら、崖から崩れ落ちたような岩場を乗り越えてようやく夫婦岩の「金輪島」に到着しました。




大小の夫婦岩にはどちらも岩の上部に松の古木?が生えていましたが、土が全く無いような岩の上に生えて、風雨や波浪に晒されている松の生命力は凄いですね。そして盆栽のようにも見えて絵になる光景ですね。




陸地側にある岩の上から眺めた大しめ縄です。佐伯市の「豊後二見ヶ浦」の日本一の大きさのしめ縄に比べるとちょっと小さめですが、それでもこの大しめ縄は長さが22m、太さは40㎝もあるそうです。




金輪島の前を通り過ぎた先から振り返って眺めた景色です。夫婦岩のうちの岸側の岩にはポッカリと大きな穴が開いているのが分かりますが、この光景は港からでは見えないので、どうしても干潮時にもう一度訪れてこの光景を見たかったんですよね。




そしてこの岩は穴が開いているだけじゃなくて、上部のほうは崩落防止の為なのか?金属ネットが被せられて、その表面をコクリートのようなもので固められていました。




金輪島から別府市方面の海岸線を眺めると、今にも崩れ落ちてしまいそうな感じの断崖絶壁の海岸線が続いていますが、大分県の海岸といえば、リアス式海岸の風光明媚な海岸線が続く県南の海岸や、遠浅の干潟が広がる県北の周防灘の海岸が特徴で、これだけ長い断崖絶壁が見れるのは大分県内ではこの辺りだけでしょうね。



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