県道69号が宗像市街地を抜けて川沿いの道となってしばらくすると、道路沿いに大きな鳥居が見えてきました。
この鳥居がこの日最初の目的地の「宗像大社 辺津宮(むなかたたいしゃ へつぐう)」の参道に建てられている一の鳥居です。
この鳥居の横は広大な敷地の第一駐車場になっていて400台の車が無料で停められます。駐車場の奥のほうには円錐形を逆さまにしたような建物も見えていますが、ここはガイダンス施設の「海の道むなかた館」です。
宗像大社の案内図です。これを見ると駐車場は3ヶ所にあって、第2、第3駐車場にはそれぞれ100台ずつの車が停められます。拝殿に一番近いのは第2駐車場ですが、正式な参拝ルートで参道を歩いて鳥居を潜り参拝するなら第1駐車場でしょうね。
第1駐車場に車を停めたらさっそく参拝に向かいました。
宗像大社の説明書きです。これを読むと宗像大社は宗方三女神をそれぞれに祀る沖津宮、中津宮、辺津宮の三宮から成っていて、ここに建てられているのは辺津宮(へつぐう)だそうで、これらを総称して宗像大社と呼ぶそうです。
鯉が泳ぐ池に架かる太鼓橋を渡ると正面に拝殿への楼門が見えてきました。楼門の前には左に手水舎があって、右側には祓舎が建っていました。
この楼門を潜ったら拝殿です。
楼門の前には青銅製の立派な狛犬が一対ありましたが・・・
阿形の狛犬の後脚辺りを見ると文字が刻まれていて、全部の文字は読めませんでしたが、尾先や盗難、再鋳などの文字が読めました。この狛犬は尻尾の部分だけが盗難に遭って、明治17年に修復されたようでした。
奥に見えるのが宗像大社の拝殿ですが、楼門から拝殿までは長い屋根のようなものが続いていました。
拝殿内部はこのようになっていて、奥には本殿が見えています。
本殿、拝殿は国指定重要文化財に指定されているようですね。
横から眺めた本殿です。正面からでは分かりませんでしたが、朱色をしたとても立派な本殿ですね。
本殿の周りには本殿を取り囲むようにコの字型に24の摂末社が並んでいて、それぞれの摂末社が数体の神様を祀っていて、合計すると121もの神様が祀られているそうです。
宗像大社辺津宮の参拝を済ませたら、本殿の裏手にある樹木がうっそうと繁った遊歩道(参道?)を歩いて沖津宮、中津宮の分霊を祀る第二宮(ていにぐう)、第三宮(ていさんぐう)へと向かいました。
左に見えるのが第三宮で、右に見えるのは第二宮です。
宗像大社辺津宮はイチキシマヒメを祀っていますが、第三宮は玄界灘に浮かぶ筑前大島の中津宮の分社で、タギツヒメの分霊を祀っています。
こちらは玄界灘の沖ノ島の沖津宮の分社の第二宮です。ここではタキリビメの分霊を祀っています。
宗像三女神を祀る三社に参拝して第一駐車場へ戻ると、「世界遺産ガイダンス施設「海の道むなかた館」の案内看板が立てられていました。ここは入館料が無料なので見学をしたかったんですが、この後に訪れるところも初めてのところばかりで滞在時間の見当がつかず、帰りも長い道のりなので残念ながらパスしました。
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この鳥居がこの日最初の目的地の「宗像大社 辺津宮(むなかたたいしゃ へつぐう)」の参道に建てられている一の鳥居です。
この鳥居の横は広大な敷地の第一駐車場になっていて400台の車が無料で停められます。駐車場の奥のほうには円錐形を逆さまにしたような建物も見えていますが、ここはガイダンス施設の「海の道むなかた館」です。
宗像大社の案内図です。これを見ると駐車場は3ヶ所にあって、第2、第3駐車場にはそれぞれ100台ずつの車が停められます。拝殿に一番近いのは第2駐車場ですが、正式な参拝ルートで参道を歩いて鳥居を潜り参拝するなら第1駐車場でしょうね。
第1駐車場に車を停めたらさっそく参拝に向かいました。
宗像大社の説明書きです。これを読むと宗像大社は宗方三女神をそれぞれに祀る沖津宮、中津宮、辺津宮の三宮から成っていて、ここに建てられているのは辺津宮(へつぐう)だそうで、これらを総称して宗像大社と呼ぶそうです。
鯉が泳ぐ池に架かる太鼓橋を渡ると正面に拝殿への楼門が見えてきました。楼門の前には左に手水舎があって、右側には祓舎が建っていました。
この楼門を潜ったら拝殿です。
楼門の前には青銅製の立派な狛犬が一対ありましたが・・・
阿形の狛犬の後脚辺りを見ると文字が刻まれていて、全部の文字は読めませんでしたが、尾先や盗難、再鋳などの文字が読めました。この狛犬は尻尾の部分だけが盗難に遭って、明治17年に修復されたようでした。
奥に見えるのが宗像大社の拝殿ですが、楼門から拝殿までは長い屋根のようなものが続いていました。
拝殿内部はこのようになっていて、奥には本殿が見えています。
本殿、拝殿は国指定重要文化財に指定されているようですね。
横から眺めた本殿です。正面からでは分かりませんでしたが、朱色をしたとても立派な本殿ですね。
本殿の周りには本殿を取り囲むようにコの字型に24の摂末社が並んでいて、それぞれの摂末社が数体の神様を祀っていて、合計すると121もの神様が祀られているそうです。
宗像大社辺津宮の参拝を済ませたら、本殿の裏手にある樹木がうっそうと繁った遊歩道(参道?)を歩いて沖津宮、中津宮の分霊を祀る第二宮(ていにぐう)、第三宮(ていさんぐう)へと向かいました。
左に見えるのが第三宮で、右に見えるのは第二宮です。
宗像大社辺津宮はイチキシマヒメを祀っていますが、第三宮は玄界灘に浮かぶ筑前大島の中津宮の分社で、タギツヒメの分霊を祀っています。
こちらは玄界灘の沖ノ島の沖津宮の分社の第二宮です。ここではタキリビメの分霊を祀っています。
宗像三女神を祀る三社に参拝して第一駐車場へ戻ると、「世界遺産ガイダンス施設「海の道むなかた館」の案内看板が立てられていました。ここは入館料が無料なので見学をしたかったんですが、この後に訪れるところも初めてのところばかりで滞在時間の見当がつかず、帰りも長い道のりなので残念ながらパスしました。
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