どこでも晴れたらワン歩

地元新聞に国東半島で季節外れのヒマワリが満開になっていると載っていたので、国東市へ出かけました。


この日は一人で出かけたので、お家を出発したらひたすら国東市を目指して走り、最初に休憩をした「道の駅 くにさき」の観光案内所で、ヒマワリがどこに咲いているのかを尋ねましたが、受付の人は何度もコスモスが・・・と言うばかりで話が全くかみ合いませんでした（笑）




よく分からないままに言われた通り道の駅を出発して、国道213号を国東市街地方面へ400ｍも進むと、右側にヒマワリの黄色い花が見えてきました。そして正面の道路がカーブしたところには「ドラッグストア・コスモス」がありました。観光案内所の人が何度も言ってた ゛コスモス ゛は花のことじゃなくて、ドラッグストアのことだったんですね（笑）




ここが「ドラッグストア・コスモス 国東店」です。道の駅からは僅かな距離なので歩いても行けますが、観光案内所の人の話では、ヒマワリ観賞をする人はここに車を停めてもいいそうです。




車を停めるとすぐ横にヒマワリ畑が広がっていました。駐車場との間には狭い道路もありますが、この道路はサイクリングロードです。




駐車場から眺めたヒマワリ畑です。ここは1ha（100ｍ×100ｍ）の休耕田に7万本のヒマワリが植えられているそうですが、どこがヒマワリ畑の端っこなのか分からないほどの広さでした。




サイクリングロードを歩いてヒマワリ畑の端っこまで行って撮影した景色です。このヒマワリ畑は国東市が中心となって、「夏の花を秋の呼び物にしよう」と、通常のヒマワリの花が終わる8月下旬に種を蒔いたそうで、今月末頃までは楽しめるそうです。




ヒマワリ畑の中には小道もあったので、畑の中へも入ってみました。向こうには「ドラッグストア コスモス」が見えていますが、コスモスと大きく書かれた看板の横にたくさんのヒマワリが咲いているのはちょっと違和感があるので、この時季だけでも「ドラッグストア ヒマワリ」って店名を変えたらと思うのは私だけでしょうか？（笑）




秋を代表するススキの穂と一緒にも撮影してみました。この辺りは瀬戸内の温暖な気候なので、ススキの穂はまだあまり出ていませんが、夏の花の代名詞のヒマワリとススキの穂が同時に見れるのはちょっと不思議な感じですね。




今年の夏はどこへもヒマワリの観賞に行かなかったので、来年まではもう見れないと思っていたヒマワリですが、まさかこの時季にこんなところで満開のヒマワリが見れるなんてちょっと感動です。
ここは一般にはまだあまり知られていないのか？訪れる人がほとんどいませんでしたが、知名度が上がってくると、コスモスの駐車場が満車になって営業に支障が出ないか心配ですね。



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