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道の駅 くにさき を出発したら国東半島の中央部へと向かいました。


次に寄ったのは修正鬼絵が有名な天念寺や川中不動尊がある「鬼会の里」です。ここは昨年末に「国見温泉 あかねの郷」へ一泊で出かけた時にも寄ったところで、いつもは歴史資料館の駐車場に車を停めて川中不動尊などの見物をしますが・・・




今回は県道548号沿いの高台にある駐車場に車を停めました。この駐車場からは「鬼会の里 歴史資料館」がすぐ真下に見えて、いつもは駐車場から見上げていた背後の山が正面に見えます。




駐車場から眺めた「鬼会の里 歴史資料館」の背後にある山の山頂付近です。この山は「中山仙境(なかやませんきょう)」という痩せ尾根の岩山で、修験者の修行の場として知られていて、このブログでも何度か載せていますが、丸印で囲った中には天空に架かっているような「無明橋(むみょうばし)」や、岩峰の先端部には祠などがあります。




無明橋を望遠で撮影してみました。歴史資料館の駐車場からは真上を見上げるような位置関係になりますが、この駐車場からはほぼ真横に近い状態で撮影できます。




こちらは無明橋の右側にある岩峰の頂点に建てられた祠ですが、以前この駐車場に車を停めて眺めた時とどことなく景色が違うような気がしました・・・




帰ってから過去の記事を読み返していたら、以前は祠の横には石燈籠がありました。今年の1月に日向灘沖を震源とする震度5の地震で崩落したのか? あるいはもっと前に台風などによって崩落したのかも知れませんね?




県道548号沿いにある高台の駐車場からは、天念寺や歴史資料館へと続く階段があるので、すぐに川中不動尊のある長岩屋川へと出て、満々と水を湛えた川の中の大岩に彫られた川中不動尊(不動明王、コンガラ童子、セイタカ童子)が見えてきますが、この日は水が抜かれていてわずかに水溜りになっているだけでした。




この画像は昨年の12月にここを訪れた時のものですが、通常はこの様に満々と水を湛えた長岩屋川の中に川中不動尊はあるんですよね。




地元新聞によると数年ほど前から藻が繁茂して景観を損なっていたので、不動三尊周辺の水を15年ぶりに抜いて、重機やクワを使って藻を根元から除去したそうです。普段は見ることができない珍しい光景ですね。




川中不動尊の上流側では地元の人たちが手作業で藻の除去を行っていましたが、当分の間は水を抜いたままで上流側の藻の撤去を行うそうなので、もうしばらくはこの珍しい光景を見ることができるかもしれませんね?



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