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道の駅 原尻の滝を出発したら、近くにある昭和レトロな雰囲気を残した「旧緒方村役場」へと向かいました。


道の駅 原尻の滝からは、国道502号の旧道となった緒方町の町中を走る道路を通りましたが、ここには道路に沿うように水路があって、よく見ると水車なども廻っていて、とても風情のある町並みです。




水路沿いの道を走っていると酒蔵特有の四角いレンガ造りの煙突が見えてきました。ここは道の駅 原尻の滝で買った「清酒 丹誠」を造っている吉良酒造で、この100mほど手前には「清酒 鷹来屋」の浜嶋酒造も道路沿いにあります。




旧道をしばらく進むと、水路が無くなって緒方町の中心部へと入りますが、過疎化の影響もあるのか?通りには全く人の気配が無くて、商店などもほとんどが閉まっていました。




商店や民家が立ち並ぶ中を進むと、タクシーが停まっているちょっと広い場所が見えてきます。




ここはJR豊肥本線の緒方駅です。この駅は九州横断特急も停まるJR豊肥本線では比較的大きな駅ですが、今では無人駅になっています。




駅前広場の駐車場に車を停めたら、緒方駅の斜め前の民家の間を抜けて高台へと向かう狭い車道を徒歩で登ります。




急な坂道の車道を100mも登ると、さらに小高い丘の上にレトロな建物が見えてきました。ここが「旧緒方村役場」です。




旧緒方村役場は1932年(昭和7年)に建てられた2階建ての洋風基調の村役場で、大分県の登録有形文化財に指定されているそうです。




画像の左に見える狭い道路が緒方駅から登って来た道で、Uターンするように車道はさらに上へと続いて、その右側に旧緒方村役場が建っていますが、玄関へと続く石段は1mほどの高さから下は途切れていて、ここから玄関へ行くことはできません。かつてはここに車道が無くて石段が車道部分まで続いていたんでしょうね?




角度を変えて旧緒方村役場を撮影すると、道路が二手に分かれる高台の上に建っているのがよく分かります。左が今登って来た道路で、右の道路は県道210号(緒方⇔大野線)で、この道を進んでいくと中九州道の大野IC付近へと行けます。




県道210号を少し登ったところから撮影した旧緒方村役場です。ここから眺めると役場の本館の後ろにあるちょっと小さな建物が見えますがこれは倉庫でしょうか?




旧緒方村役場は建物の周囲にフェンスが巡らされていて、敷地内に入ることはできませんでしたが、裏手からはフェンス沿いに小道があったので、玄関付近まで行ってみました。数十年間も使用されていなかった建物なので、かなり傷んでいるのかと思いましたが、間近で建物を眺めてみると、最近修復されたのか?建物全体がとてもきれいで新築のような感じでした。今後何らかの活用をする予定があるんでしょうね?




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