どこでも晴れたらワン歩

長崎県へ出かけた時の記事がまだ残っていますが、一昨日は豊後大野市朝地町の「普光寺」にアジサイの鑑賞に行ってきました。


お家を出発したら中九州横断道路を走って、朝地ICからは一般道の国道57号を竹田方面に走りましたが、しばらくすると道路上に「普光寺摩崖仏」の標識が見えてきたのでここを左折しました。




道路の所々に立てられている標識に従って先へ進むと、車道は行き止まりのようになり、右側の高くなったところに「普光寺摩崖仏」の駐車場があります。車道はこの先にある普光寺で行き止まりになるので、ここに車を停めて車道を歩いてアジサイ観賞に向かいました。左にも狭い道が見えていますが・・・




この狭い道は「普光寺」へと歩いて向かう参道なので、こちらを進んでもアジサイの咲く「普光寺摩崖仏」へは行けますが、車道を歩いたほうが距離が短くて足場もいいですからね。




車道の途中にもアジサイは咲いていました。こんもりと大きな花をいくつも咲かせるアジサイもきれいですが、空に向かって伸びるように長く枝を伸ばしたアジサイもなかなかいい感じですね。






車道が行き止まりになって、普光寺の屋根が見えてくる辺りまで来たら、左側の山の斜面を下ってくる狭い参道と合流します。この参道はあまり足場が良くないので、足腰の弱い人にはちょっと厳しい道ですね。




道が合流した先のカーブを曲がるともう普光寺です。道路（参道）沿いにはすでに満開を迎えたアジサイが咲いていました。




普光寺の山門が見えてきました。普光寺は別名を「あじさい寺」とも呼ばれて、日本最大級の「普光寺摩崖仏」が彫られている谷間に3000本のアジサイが植えられています。




普光寺摩崖仏とアジサイはこのブログで何度も載せていますが、左端の岩肌に彫られているのが普光寺摩崖仏で、高さは11.4ｍと日本最大級の大きさを誇り、両脇にはコンガラ童子とセイタカ童子を従えています。そして摩崖仏の奥には二つの岩窟があって、手前の岩窟ではピアノ演奏が行われて、普光寺はピアノ寺としても話題になりましたが、今でもピアノ演奏は行われているんでしょうか？




摩崖仏の大きさがよく分かるように、アジサイ観賞をしている人が摩崖仏の近くまで来た時に撮影してみました。画像の右下に写っている二人の人物と比べると、摩崖仏の大きさがよく分かりますね。




これからアジサイを観賞しながら普光寺摩崖仏の足元まで行きます。遊歩道は未舗装でちょっと狭いですがよく整備されていました。














普光寺摩崖仏の足元までやって来ました。ここから見上げた普光寺摩崖仏は圧倒されるような大きさでした。
ここを訪れる前にアジサイの開花状況をネットで調べてから来ましたが、前日の6月9日が7～8分咲と載っていたので、今週末から来週にかけてが一番の見頃になるでしょうね？




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