どこでも晴れたらワン歩

用作公園を出発したら大分市方面へと進み、途中の朝地ICから中九州横断道路（国道57号）に乘って大野ICまで走りました。


大野ICで中九州横断道路を降りると、すぐに道の駅「おおの（大野）」があるので、道の駅の駐車場に車を停めましたが、この日はまだお昼ご飯を食べてなかったので、道の駅から数十mほど離れたところにある人気のお弁当屋さんで弁当を買いました。




このお弁当屋さんの建物には「やみつきから揚げ」と看板が出ていて、いつも時間に関係なく多くの車が停まっていて、熊本方面へ向かう大型トラックなどは、わざわざここで中九州横断道路を降りて弁当を買うほど人気のお店なので、いつかここで弁当を買ってみたいと思っていましたが、この辺りをお昼時に通ることはまず無いので、今まで弁当を買う機会が無かったんですよね。




ここは小さなお店で左側の窓の中が厨房になっていて、ここで弁当の受け渡しをしますが、この時は中でおばちゃんが一人だけで調理をしていました。そして狭いスペースにはテーブルが2つ置かれていたので、ここで弁当を食べることもできるんでしょうね？




壁に貼られていた弁当メニューです。小弁当以外はどれも580円でした。そして弁当だけじゃなくて、唐揚げ、チキン南蛮、野菜炒めなど単品での注文もできるようでした。




弁当の受け渡し窓口の横には券売機とタッチパネルが置かれていて、タッチパネルで弁当の種類を決めて注文し、横の券売機に料金を入れるシステムになっていました。料金を入れたらレシートが出てきますが、同時に店内にも連絡が行くようになっているようで、そのまま座って弁当ができるのを待つだけなので、店員さんと顔を合わせるのは弁当を受け取る時だけなんですよね。




私が注文したのは「塩から揚げ弁当」で、これが券売機から出てきたレシートです。でもこのレシートはおばちゃんに渡すわけでもないし、弁当と引き換えでもないので、ほとんど人はそのままゴミ箱に捨てていましたが、私は記念にお家へ持って帰りました（笑）




弁当はすべて注文を受けてから調理をしていますが、数分も待たずにレシートに書かれている注文番号を呼ばれました。この時は数人がイスに座って待っていましたが、タッチパネルで注文するシステムなので、接客の必要が無くてこんなに早く弁当ができるんでしょうね？




塩から揚げ弁当にはモモ肉の大きな唐揚げが6つも入っていました。そして横にはドレッシングのかかった多量の千切りキャベツも添えられていました。お年寄りにとっては油っこい唐揚げだけのおかずでは胃にもたれるので、これだけキャベツがあるとありがたいですね。そして鶏肉はすべて国産鳥を使っていて、ご飯は県産米を使用しているそうですが、これで580円はかなりお得に感じました。




塩から揚げの鶏肉が見えるように手で半分に割ってみましたが、見るからにジューシーな感じがして、しっかり味も付いていて評判通りの美味しい塩唐揚げでした。このお弁当はちょっとボリュームがあり過ぎたので、半分はお持ち帰りをして夕食の時に食べましたが、冷めてもとても美味しい塩唐揚げでした。
お家の近くにこんな美味しいお弁当屋さんがあったら、間違いなく常連さんになって週に3,4日は通っているでしょうね（笑）



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