どこでも晴れたらワン歩

「道の駅 おおの」を出発したら、一般道の国道57号を走って久住方面へと進みます。


竹田市へ入る手前まで国道57号を走ったら、ちょっと脇道へ入って紅葉の名所として知られている「用作（ゆうじゃく）公園」へ寄りました。画像には広い第二駐車場が見えていますが、さすがにこの時期は訪れる人が全くいませんね。




今回は第二駐車場の手前の坂道を下って公園直近の第一駐車場に車を停めましたが、ここにも一台の車も停まっていませんでした。




用作公園へはこれまでに何度も訪れていますが、いつも新緑か紅葉の時季で、カエデが葉を落とした冬景色のこの時季にここを訪れるのは初めてです。いつもは第一駐車場から公園を見下ろしてもカエデの葉に覆い尽くされていて、池やベンチなどは全く見えませんが、冬のこの時季は公園の中心部にある「心字池」までがはっきりと見通せました。




第一駐車場に車を停めたらさっそく遊歩道を下って行きますが、たくさんのカエデが植えられている遊歩道は、葉が繁っている季節には木漏れ日が差す程度の薄暗い道ですが、今は直射日光が燦燦と差していました。




遊歩道を下ったら奥のほうに見慣れない新しい建物が建っていたので、近くへ行ってみると新しいトイレでした。ここには以前はログハウスのような古いトイレがありましたが、全く人の気配もないこんな山奥にこんな立派なトイレがあるなんてちょっと不思議な気もしますね。




中へ入ってみるとまだ真新しい木の香りがする立派なトイレで、洗面台の厚いガラス板の下には本物？のモミジの葉っぱが敷かれていてとってもいい感じでした。でもこの時季は全くと言っていいほど人が訪れないので、いたずらされないかちょっと心配ですね。




トイレの前から眺めた公園の風景です。ここはちょっとした広場のようになっていますが、ここも以前は未舗装でしたが、いつの間にかきれいに舗装されていました。新型コロナが終息したら紅葉の時季にはここでイベントなどが行われるんでしょうね？




これから用作公園の中心にある「心字池」へと向かいますが、公園内の樹木はほとんどが葉を落としているので、見通しがとても良くて明るく、今は開放感たっぷりの公園になっていました。




ここが「心字池」です。紅葉の時季には夜間ライトアップもされて、池面に映る紅葉がとてもきれいで幻想的ですが、意外と冬景色のこの光景も悪くないですね。




池の畔には一対の狛犬のような像がありますが、とても愛嬌のある顔をしていて私のお気に入りなんですよね（笑）
今はまだ冬景色の用作公園ですが、来月に入ると目にも眩しいような新緑の時季となるので、その頃にもう一度訪れたいですね。



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