全道の駅おおの でお昼ご飯を食べたら九重飯田高原へ向かう予定でしたが、出発する前に観光案内板を見たら、このすぐ近くに初めて名前を聞く「落水磨崖仏」というのがあったので、ここへ寄ることにします。
この観光案内板を見ると「落水磨崖仏」は、国道57号から「朝倉文夫記念公園」へと分岐する交差点の付近にあるようなので、道の駅からはわずか3km弱ほどの距離のようです。この地図には落水磨崖仏に振り仮名も付いていましたが、「おちみず」じゃなくて大分方言の「おつるみず」と読むんですね(笑)
道の駅おおの を出発して国道57号を「朝倉文夫記念公園」への分岐まで来ました。先ほどはこの先の交差点を右折しましたが、「落水磨崖仏」へは交差点を左折するようです。
交差点を左折して坂道を100mも登って行くと、左に分岐する道があるので、ここを250mほど進むと駐車帯のように道路が広くなって、鳥居と案内板らしきものが見えてきたのでここに車を停めました。でもここへ来るまでに「落水磨崖仏」の案内板はひとつも無くて、たまたま農作業をしていたおじさんに尋ねてようやくここへ辿り着いたんですよね(笑)
案内板と思われたものは「落水磨崖仏」の説明板でした。これによると不動明王の足元からは地下水が湧出してるとも書かれていました。
案内板の横にある鳥居を見ると、貫(ぬき)といわれる横に渡した石柱が落下していて、扁額もありませんでしたが、鳥居の間からは遠くに久住山らしき山が見えました。
鳥居と案内板の間には下へと降りて行くコンクリート舗装された道があって、下り始めるとすぐに磨崖仏が彫られた岩壁と、その前にはいくつかの祠のようなものが見えてきます。
磨崖仏はかなり風化が進んでいるようでしたが、一体の不動明王像とその右側には〝 南無阿弥陀佛〝 と六字名号が刻まれていました。
不動明王像の顔のアップです。不動明王と言えば憤怒の表情をした怖い顔を想像しますが、ここの不動明王は風化が進んだ影響もあるのか?子供のような可愛らしいお顔でした。
そしてこの不動明王像の足元からは地下水が湧き出していました。飲めるかどうかも分かりませんでしたが、一口だけ口に含んでみると冷たくてまろやかな味の水でした。
落水磨崖仏のすぐ下には「落水地蔵尊」と書かれた小さなお社と、足元には「八坂社」と刻まれた扁額が置かれていて、鳥居からはここまで参道が続いているようでした。
ここは名水も汲める?ようなので、国道からの分岐などに案内板を設置してくれたらありがたいですね。
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この観光案内板を見ると「落水磨崖仏」は、国道57号から「朝倉文夫記念公園」へと分岐する交差点の付近にあるようなので、道の駅からはわずか3km弱ほどの距離のようです。この地図には落水磨崖仏に振り仮名も付いていましたが、「おちみず」じゃなくて大分方言の「おつるみず」と読むんですね(笑)
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交差点を左折して坂道を100mも登って行くと、左に分岐する道があるので、ここを250mほど進むと駐車帯のように道路が広くなって、鳥居と案内板らしきものが見えてきたのでここに車を停めました。でもここへ来るまでに「落水磨崖仏」の案内板はひとつも無くて、たまたま農作業をしていたおじさんに尋ねてようやくここへ辿り着いたんですよね(笑)
案内板と思われたものは「落水磨崖仏」の説明板でした。これによると不動明王の足元からは地下水が湧出してるとも書かれていました。
案内板の横にある鳥居を見ると、貫(ぬき)といわれる横に渡した石柱が落下していて、扁額もありませんでしたが、鳥居の間からは遠くに久住山らしき山が見えました。
鳥居と案内板の間には下へと降りて行くコンクリート舗装された道があって、下り始めるとすぐに磨崖仏が彫られた岩壁と、その前にはいくつかの祠のようなものが見えてきます。
磨崖仏はかなり風化が進んでいるようでしたが、一体の不動明王像とその右側には〝 南無阿弥陀佛〝 と六字名号が刻まれていました。
不動明王像の顔のアップです。不動明王と言えば憤怒の表情をした怖い顔を想像しますが、ここの不動明王は風化が進んだ影響もあるのか?子供のような可愛らしいお顔でした。
そしてこの不動明王像の足元からは地下水が湧き出していました。飲めるかどうかも分かりませんでしたが、一口だけ口に含んでみると冷たくてまろやかな味の水でした。
落水磨崖仏のすぐ下には「落水地蔵尊」と書かれた小さなお社と、足元には「八坂社」と刻まれた扁額が置かれていて、鳥居からはここまで参道が続いているようでした。
ここは名水も汲める?ようなので、国道からの分岐などに案内板を設置してくれたらありがたいですね。
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