どこでも晴れたらワン歩

JR豊後竹田駅を出発したら、帰り道は豊後大野市を経由して臼杵市へと続く国道502号を進みます。


国道502号が竹田市から豊後大野市緒方町へ入ってしばらくすると、この様な標識が見えてくるので、大野川中流広域農道（通称  奥豊後グリーンロード）へと右折します。




国道を右折して橋を渡ったら、いきなり人家が全くない寂しい道になりますが、道路は2車線の立派に整備された道でした。最近は広域農道と名前がついていても、国道並みの立派な道路が増えていますが、国道のほうは相変わらず〝 酷道〝 と呼ばれる、車一台がやっと通れるような道路がまだたくさん残っていますね。




しばらく道路の両側に樹木が茂って、人家の全く無い登り坂の道を走っていると、急に視界の開けた平地になって、奥豊後グリーンロードに入って最初の建物が見えてきました。




ここが りゅうママのリクエストした目的地の 「洋菓子工房 アンティーク」 です。ここは豊後大野市緒方町天神というところですが、ここにはバス停もあって 「おおこんさこ」 と平仮名で書かれていました。漢字ではどう書くんでしょうね？




駐車場に車を停めたらさっそく店内へ入りますが、入口には〝 焼き氷はじめました〝 と書かれたボードがありました。りゅうママのお目当てはこの焼き氷なんですよね。




店内へ入ると、洋菓子屋さんらしくショーケースの中にはたくさんの洋菓子がありましたが、りゅうママは迷わずに焼き氷を注文です（笑）




「洋菓子工房 アンティーク」のある場所は、本当に人家もほとんど無いような山の中なので、テラス席もこんなところに用意されていました。




テラス席の周囲は緑一色で涼しい風も吹いて、まさに大自然の中って感じのところでした。こんなところで食べる焼き氷は格別でしょうね。でも私たちよりも前に訪れていたカップルは、車内で焼き氷を食べていたんですよね。せっかくこんな素敵な場所があるのにもったいないですね。




テラス席で涼みながら周囲の景色を眺めていたら、焼き氷が運ばれてきました。左はりゅうママの注文した期間限定の 「てぃらみす」 で、右は私の注文した 「焼き氷 レギュラー」 のメロンシロップです。どちらのかき氷（焼き氷）もメレンゲで覆った表面をバーナーで炙って焦げ目をつけていました。




りゅうママの注文した 「てぃらみす」 は米粉ショコラロール、手作りチーズアイスにコーヒーシロップがかかっていました。そしてかき氷の中にはコーヒーゼリーなど、色んなものが入っていました。




普通のかき氷は急いで食べないとどんどん溶けていきますが、焼き氷は焦がしたメレンゲでコーティングされていて中のかき氷が溶けにくいので、ゆっくり食べることができました。でもNHK朝ドラ 「ごちそうさん」 に出てきた焼き氷のように、ブランデーをかけて火をつけたものだったら、帰りは運転ができないかも？と思っていただけに安心しました（笑）
 

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