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11月26日の日曜日は福岡県築上町にある航空自衛隊築城基地の航空祭へ行って来ました。


築城基地航空祭へはコロナ過以前は毎年のように行っていましたが、新型コロナが流行してからは、大勢の人が集まるところへの外出は極力控えていたので、築城基地の航空祭へ行くのは4年ぶりです。




当日は築城基地の近隣に臨時駐車場が設けられますが、いつも車を停める「網敷天満宮(浜の宮)」はすでに満車になっていたので、少し大分県寄りの「アグリパーク」に車を停めましたが、シャトルバス乗り場には数百人?ほどの行列ができていて、これから最後尾に並んでも航空祭が始まる8時には到底間に合いそうになかったので、最初に行われるオープニングフライトはここから撮影することにしました。画像の左に見える緑のあるところが網敷天満宮で、そのさらに向こうに築城基地があります。




しばらく待っているとオープニングフライトのF2戦闘機が離陸しましたが、あまりにも遠すぎてこの様な写真しか撮れませんでした。でもバス待ちの列に並んでいたらこの画像も撮ることができなかったんですよね。




ここからはオープニングフライトが終わって着陸するF2戦闘機が、進入灯の上を通過する光景も見れました。画像はイマイチですが、ここからF2戦闘機を撮影するのは初めてなので、いい意味でこの様な写真が撮れてラッキーでした。




F2戦闘機のオープニングフライトが終わったら、福岡県の芦屋基地からやって来た第13飛行教育団のT-4中等練習機(愛称:ドルフィン)の航過飛行です。この練習機は滑走路の上空を旋回した後でアグリパークの上空を通過してくれたので、何とかまともな写真が撮れました。




T-4中等練習機の航過飛行が終わったらシャトルバスに乗りましたが、アグリパークではバス待ちの行列がほとんど減ってなかったので、30分ほど歩いて網敷天満宮へと向かいました。ここでは乗客待ちのシャトルバスが3台も停まっていてすぐにバスへ乗れました。アグリパークは出入りする道が一本しか無くて、駐車待ちの車で渋滞していてシャトルバスがバス停まで戻れなかったようですね。




シャトルバスで航空祭の会場に着いたのは9時30分頃でしたが、バスに乗ってる間にF-15イーグルの機動飛行が行われたので、残念なことに撮影はできませんでした。この日は4時にお家を出ましたが、結局航空祭の会場へ着いたのは5時間半も経ってからでした。以前はこんなに時間がかかることは無かったんですけどねぇ~




会場へ着いてトイレへ行く暇もなく、滑走路方面からは轟音が聞こえてきたので、大急ぎで滑走路へ向かうと、一機のヘリコプターが離陸して行きました。




このヘリコプターは佐賀県の陸上自衛隊 目達原(めたばる)駐屯地の第一戦闘ヘリコプター隊に所属する対戦車ヘリコプターのAH-64D(愛称:アパッチ・ロングボウ)です。目達原駐屯地といえば昨年佐賀県のバルーンフェスタへ行った時に泊ったお宿が、目達原駐屯地のすぐ近くにあって、暗くなってからもヘリコプターの轟音が聞こえていたので、もしかしたらアパッチの訓練だったのかもしれませんね?




アパッチの戦技飛行が行われた後には、芦屋基地所属のU‐125A双発ジェット機と、UH-60 J救難ヘリコプターの救難展示です。




UH-60J 救難ヘリコプターからは隊員の降下や救難者の引き上げなどのデモ訓練が行われましたが、その間ずっとU-125 双発ジェット機がその周りを旋回していました。




救難展示が終わったら、次の飛行展示まで少し時間があったので、やっとトイレに行けました。でも仮設トイレの前には長蛇の列ができていて、順番が廻って来るまで20分ほどかかったので、トイレを済ませて大急ぎで滑走路前へ戻ると、海上自衛隊のUS-2 救難飛行艇が地面すれすれを低速で通過して行きました。この飛行艇は佐伯市のサマーフェスタで一度見たことがありますが、ニュースキャスターの辛坊治郎さんがヨットで太平洋横断中に遭難して救助されたのがこのUS-2なんですよね。




US-2救難飛行艇 の航過飛行が終わると、次は民間の曲技飛行チームの「ウイスキーパパ」と、航空自衛隊の「ブルーインパルス」による華麗な曲技飛行がありましたが、ブログ編集の都合で曲技飛行の次に行われたF2戦闘機の機動飛行を先に載せます。画像は機動飛行を行う2機のF2戦闘機の最初の一機が離陸したところです。




普段の訓練では離陸した戦闘機はそのまま真っ直ぐに高度を上げて飛び去って行きますが、この時は高度を上げる前に機体がよく見えるようにを大きく右へひねってくれました。




F2戦闘機の主翼の付け根付近からは白い煙のようなものが出ているのが見えますが、これはベイパー(ヴェイパー)といって、戦闘機などが急激な機動飛行を行った時に、主翼の上下などで急激な気圧変化が起こって発生する水蒸気です。ベイパーは曇って湿度が高い時に発生しやすいですが、この日は快晴で湿度もかなり低かったのに、これだけベイパーが発生しているってことは、かなり激しい機動飛行を行っている証拠です。














築城基地航空祭の飛行展示ではF2戦闘機による機動飛行の他にも色んな演目がありますが、轟音と迫力の点ではこの機動飛行が最高でしょうね。でもF2戦闘機の機動飛行は低空を高速であっという間に通り過ぎるので撮影はとても難しいんですよね。



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