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「道の駅 うすい」を出発したら日田市方面へと向かいました。


道の駅からは遠賀川(おんががわ)に沿うように山のほうへと伸びている国道211号を、遠賀川の上流部へ向かって走りましたが、この辺りも初めて通る道です。




しばらくすると国道211号は登り坂になって、クネクネの山道をしばらく登って行きますが、道路沿いに小さな公園のような駐車場所が見えてきたので、一服しようとここに車を停めました。




ここは事前に全く調べてなかったところですが、「遠賀川源流の地」と刻まれた大きな石碑がありました。遠賀川(おんががわ)と言えば日本海側の響灘に注ぐ一級河川で、九州では唯一の鮭が遡上する川として有名ですよね。




そしてその横にはこの様な顔ハメパネルもありました。このパネルには魚(鮭?)が描かれていて、これだけを見るとここには清流が流れているように思えますが・・・




ここから見えたのは枯れ沢のような、小岩がゴロゴロした全く水の流れていない斜面だけでした。




小岩のゴロゴロした斜面の下の方を見ると、伏流水が浸み出して沢のようになっていて、チョロチョロとわずかに水が流れていましたが・・・




その沢もすぐ先では排水溝のようなところに水が流れ落ちて、水の流れは途切れていました。




この排水溝は国道の下を通っているようだったので、道路を渡って下流側を眺めてみましたが、樹木が生い茂っていて川があるのかも全く分かりませんでした。




枯れ沢の近くにはこの様な水汲み場のようなところもあって、きれいな水がパイプから流れ出ていたので、どんな味がする湧き水なのか一口飲んでみようと、近づいて手で掬おうとしたら・・・




しめ縄が渡された岩の上には ゛浄化された水じゃないので飲まないでください ゛と書かれていました。この辺りは人家が全く無い山の中なので、飲んでも問題が無いとは思うんですが、こんなことを書かれていたら飲めませんよね(笑)




そして「遠賀川源流点入口」と書かれた木柱もあって、奥の杉林には登山道のような道もありました。遠賀川の源流はここじゃなくて、さらに山奥へ入ったところにあるようですね。




でも入口にはこの様な進入禁止?のバリケードが置かれていて、この先へ進んでいいのかもよく分かりませんでした。




源流点入口には ゛登山の装備で・・・ ゛と書かれた注意書きもありましたが、ここから源流点までの距離も分からず、この時は山登りができる服装じゃなかったので源流点へ向かうのは断念しました。帰ってから調べたらここからわずか300mほど進んだところに遠賀川の源流点があったようです。事前に調べておけばよかったとここでも後悔です(笑)




遠賀川源流の碑を出発したら国道211号はすぐに朝倉郡東峰村へと入ります。そしてこの辺りが最高地点のようで国道は下り坂になりました。




国道が211号が下り坂になるとすぐに「嘉麻峠」と書かれた標識が見えてきました。遠賀川源流の碑からここまでは直線距離で数百mほどで、この辺りまでは遠賀川を遡ってきましたが、ここが分水嶺となって、この先にある筑後川水系の小石原川や大肥川は、遠賀川の流れとは逆の日田市方面へと流れて、筑後川と合流し有明海へ注いでいるんですよね。




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