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帰りは行きとは別ルートの国道218号線を通ってお家へと向かいます。
 

最初に寄ったのは看板に描かれているようにハートマークが現われることから恋人の聖地とも言われている江戸時代の石橋がある二俣五橋です。
 
 
 

石橋の近くまで行くと災害復旧工事と書かれた看板があって車は進入禁止になっていました。ここにある江戸時代に造られた石橋の第二二俣橋(二俣福良渡)は熊本地震で大きな被害を受けたんですよね。
 
 
 

でも石橋復旧工事の現場は見学できるので歩いて先へ進むと、鉄骨の骨組みに囲まれた二俣福良渡が見えてきました。熊本地震で被害を受けた時の二俣福良渡は ここ をクリックして下さいね。
 
 
 

近づいてよく見ると石橋のアーチ部分はきれいな弧を描いていましたが、その上に乗せる石はまだ途中までしか積まれていませんでした。修復工事は石橋を一度解体してすべての石を積み直すそうなので、ここでは石橋造りの貴重な現場を見る事ができます。
 
 
 

二俣五橋を出発して次に寄ったのは日本一美しい石橋といわれる霊台橋です。この石橋は熊本地震では被害を受けませんでしたが、地震の二か月後の集中豪雨では周辺が大きな被害を受けました。




ここが集中豪雨によって道路が崩壊したところですが、今では修復されて元のように普通に通れるようになっていました。ここを下った河川敷には 『ザ・キーストーンガーデン』 というカフェがあって、りゅう君と一緒に行ったことはありませんがテラス席はワンコ同伴が出来るそうです。
 
 
 

そして以前は無かったツリーハウスのような建物も出来ていました。画像の右下に少しだけ写っている建物がザ・キーストーンガーデンです。




霊台橋もりゅう君と何度も訪れているところですが、石造りの音声案内機があるのを今回初めて見つけました。試しにボタンを押したらしっかりと音声案内をしてくれました(笑)




さらに国道218号線を先に進んで道の駅・通潤橋に到着です。通潤橋も熊本地震で被害を受けて今はダイナミックな放水を見ることができません。





道の駅・通潤橋のある山都町では9月に行われる 『八朔祭』 の巨大な造り物が有名で、昨年はこんな巨大な牛の造り物が製作されて道の駅・通潤橋の駐車場に展示されていました。
 
 
 

この牛の大造り物は 『闘うしんさい』 と名付けられていました。




横にいる人と比べるとその大きさがよく分かりますね。




通潤橋も現在修復工事中ですが、こんな看板があって近くから見学が出来るようです。




これから通潤橋を見下ろせる展望台へと登ってみます。階段登りが大好きだったりゅう君はこの階段も大喜びで駆け上がって行ったんですよね。




展望台に到着しました。展望台の端には工事用の足場が組まれていて通潤橋の近くまで行けるようです。
 



ここからは道の駅・通潤橋がこんなに下に見えます。画像の左端には八朔祭の巨大な造り物が小さく見えています。




展望台から見た通潤橋です。ここからだと周囲の樹木などが邪魔をして全体像があまりよく見えません。




手前には修復工事の現場を見学できる立派な展望所が造られていて歩いて行けるようです。




さっそく工事用の仮設階段を降りて、下に見えている修復現場を見学できる展望所へ行ってみます。
    

 

仮設の展望所から見た通潤橋です。石橋の周囲には足場が組まれて上部全面がブルーシートで覆われていました。
   
  
 

そして石橋の上では水の通る水路部分に人が入って工事を行っていました。通潤橋は石橋本体は無事でしたが、通水部分で水漏れが発生したのでその補修をしているんでしょうか?




道の駅・通潤橋を出発して山都町内を走っていると、八朔祭の大造り物を展示している場所がありました。
 
 
 

この大造り物は手前が 『封鯰』、奥にあるのが 『絆 繋ぐ未来、笑顔の熊人』 といずれも熊本地震に関連するタイトルが付けられていました。




別の大造り物も撮影して、帰ってから画像を見たら後ろのくまモン(絆 繋ぐ未来、笑顔の熊人)が偶然にも一緒に写っていました。




この画像は2年前の秋に通潤橋のダイナミックな放水を見に行った時のものです。その時の記事は ここ をクリックして下さいね。
山都町を出発したら阿蘇盆地へと入り高森町でお昼ご飯を食べます。









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