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一昨日は大分港大在公共ふ頭に自衛隊チャーター船の高速フェリー「はくおう」が入港したのでさっそく見物に行きました。


高速フェリー「はくおう」は前夜から別府湾の沖に錨泊中で、8時頃には大分港へ入港しそうだったので、お家を7時前に出ましたが、ちょうどこの時間帯は通勤ラッシュで道路が大渋滞していて、港へ着いた時には「はくおう」はすでに港内へと入っていました。そしてそのすぐ後ろにはタグボートの姿も見えました。




望遠で撮影するとタグボートは「はくおう」とロープで繋がっていました。「はくおう」は横方向へ動かすスクリュー(サイドスラスター)を装備しているので、タグボートの協力無しに自力で着岸、離岸ができる船ですが、今回はタグボートの力を借りて着岸するようです。この日はとても風が強かったからでしょうが、今まで見たことの無い光景でした。




港内へ入った「はくおう」は自力で船首を沖へ向けるように方向転換を始めました。




方向転換した「はくおう」は後進で着岸する岸壁へと向かいました。大在公共ふ頭は東西の岸壁に大型船を接岸できますが、西側は常時荷役作業などを行っていて、立入禁止になっているので撮影も難しいんですよね。




場所を移動して撮影した着岸寸前の「はくおう」です。ここからは全体を見通せますが、「はくおう」までは直線距離で400mほど離れているんですよね。




岸壁では何人もの人たちが着岸作業のために待機していました。




しばらく眺めていたら「はくおう」はタグボートに押されて接岸し、ロープで岸壁に係留されました。そして役目を終えたタグボートは沖へと去って行きました。大型船の着岸風景はこれまでに何度も見ていますが、タグボートって大型船の着岸には欠かせない頼りになる船ですね。




タグボートが去った後の岸壁では、自衛隊員や一般の作業員によって様々な作業が慌ただしく行われていました。




しばらくすると「はくおう」の船内から続々と車両が出てきました。




そして岸壁はあっという間に車両で一杯になりました。西側岸壁には木材などが多量に積まれているので、これだけの車両を一度に停めるのは大変でしょうね?




岸壁に停まっていた車両はしばらくすると、いくつかのグループに分かれて時間差で移動を始めました。この画像は大在公共ふ頭内の道路を移動している車両ですが、対向車線にいきなり装甲車の隊列が現れて、この軽自動車の運転手さんはビックリしたでしょうね(笑)




この装甲車は96式装輪装甲車(愛称:クーガー)です。装甲車の車体前部には「42即機一本」と書かれたプレートが付いていました。これは第42即応機動連隊の略号で、熊本市北区の北熊本駐屯地にある部隊ですが、演習を終えてこれから駐屯地へと向かうんでしょうか?



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