どこでも晴れたらワン歩

この日は国道10号を北上して福岡県方面へ出かけました。


お家を出発したら国道10号を90㎞ほどノンストップで北上して、最初に休憩をしたのは福岡県築上町物産館「メタセの杜」です。久しぶりにここを訪れてみるといつの間にかメタセコイア（ラクウショウ）の森は濃い緑色に包まれていました。ここを訪れるのは今年の1月以来ですからね。




メタセの杜を出発したら築上町から、みやこ町へと入って「みやこ町 豊津花菖蒲公園」で花菖蒲の観賞をして、その後はまだこのブログに載せていない道の駅を目指して県道34号を添田方面へと進みました。この県道は初めて走るところ？なので、標識に書かれている「赤」って何だろうか？という感じで通り過ぎましたが・・・




県道34号が山の中へ入って10kmほど進んだら「赤村 特産物センター」と書かれた看板が見えてきました。標識に書かれていた「赤」って福岡県田川郡赤村のことだったんですね。福岡県にこんな名前の村があるなんて全く知りませんでした。ここは予定には無かったところですが、時間もたっぷりあるので、ちょっと寄り道をしてみることにしました。




赤村特産物センターの看板のすぐ先には交差点があって、特産物センターへはここを県道418号へ左折するようでした。この辺りは人家も少ない山の中って感じのところですが、交差点の右側には赤村立赤小学校、赤中学校の立派な校舎が建っていたので、もしかしたらこの辺りは赤村の中心部なのかも知れませんね（笑）




交差点を左折して今川に架かる橋を渡ると、福岡県田川郡赤村大字赤の「赤村特産物センター」の大きな看板が見えてきたのでここに車を停めました。住所が赤村大字赤ってことはやっぱり中心部？ですね（笑）




赤村特産物センターの全景です。駐車場はかなり広くてグーグルマップで見た感じでは普通車が100台近くは停められそうでした。




ここには県道418号を挟んで今川が流れていて、川岸に降りる階段やスロープもあって、浅い流れにはとてもきれいな水が流れていました。夏には水遊びの子供たちで賑わいそうですね。




川岸にはこのような看板も立てられていて、ここはホタルの名所にもなっているようでした。この説明板を読むと、赤村ではホタル保護条例を制定していて、ホタルが川の中から地上へ出てサナギになる4月、5月は野焼き禁止と書かれていました。




敷地の一角にはログハウス風の建物のカフェ＆バー「フロンティア スピリッツ」というお店もありました。




そしてその横の駐車場の端っこには真新しいきれいなトイレもありました。




トイレの横には屋根付きの飲食・休憩コーナーがあって、人工芝が張られたスペースもありました。




駐車場のもう一方の端っこにはお食事処もありました。この日は定休日のようでしたが、ここは「とことん あか村」といって、カレーや数種類の総菜のビュッフェ形式での食事ができるようでした。




この建物が赤村特産物センターのメインの施設です。手前の建物が「赤村 特産物センター」で、奥の建物には「赤村農産物流通・加工施設」と書かれていました。




特産物センターの館内はこんな感じで、地元産の農産物がたくさん並べられていました。そしてこの左側は加工施設の建物と繋がっていて、こちらには惣菜、弁当、パンなどが並べられていました。
ここはＪＡの農産物直売所のようでしたが、きれいなトイレや屋外の飲食・休憩コーナー、そして水遊びのできる清流など、小さな道の駅よりははるかに立派な感じがしました。
そして余談になりますが、歌手で女優の仁支川峰子（西川峰子）さんは赤村の出身だそうです。




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