朝食が終わってホテルを出発したら人吉市方面へ進みます。
お宿を出発して八代市街地を抜けたら球磨川沿いの国道219号線を遡って人吉市方面へと向かいますが、人吉市まではまだ55kmもあります。
球磨川に沿って走る国道219号線は南九州西回り自動車道、九州自動車道の上下車線と三つの高架の下を通って九州山地の山奥へと続いています。
高速道の高架を過ぎると国道219号線はしばらくの間は左側に球磨川を眺める道路になります。
しばらくしたら道の駅・坂本に到着です。ここへは昨年の8月にも義父のお墓参りの翌日に訪れているのでほぼ1年ぶりの訪問になります。
駐車場にはこんな看板がありました。荒瀬ダムは道の駅・坂本から1kmほど上流にあったコンクリートのダムですが、日本で初めて本格的なダム撤去工事が行われたことで全国から注目されました。
物産館にはやつしろ特産の晩白柚、ばんぺいゆソフトクリーム、さかもと特産のかずら豆腐の味噌漬けと書かれた看板が掲げられていましたが、『かずら豆腐の味噌漬』 だけは昨年訪れた時に品切れで買えなかったので今回は買う気満々でここを訪れましたが・・・
ここへ着いたのは9時前だったのでちょっと待てば物産館が開くだろうと辺りをウロウロしてから物産館の前へ行ってみると、道の駅の営業時間は10時からと書かれていて物産館の中には人の気配もありませんでした。この先まだ行くとところがあるので一時間は待てませんねぇ~
昨年ここを訪れた時には駐車場に隣接する広場に仮設の建物で 『食処 さかもと鮎やな』 が営業をしていましたが、今回訪れてみると建物は跡形も無くなっていました。
でも道の駅の物産館と球磨川の土手の間には真新しい建物ができていました。
そして店内を覗いたらお食事処のようにイス、テーブルがセットされていて、屋内の隅っこには『食処 さかもと鮎やな』 の看板が置かれていました。ここが新しく出来たお食事処のようですね。
昨日義父のお墓参りの後に寄った道の駅・竜北でもらったパンプレットを見たらこのお食事処は7月14日に新装開店するようです。今年は是非鮎を食べにもう一度ここを訪れたいですね。そして さかもと特産の 『かずら豆腐の味噌漬け』 も三度目の正直で今度こそ買いたいですね(笑)
道の駅・坂本を出発して球磨川沿いを遡るとすぐに荒瀬ダムのあったところへ着きます。
ここが荒瀬ダムの撤去された跡です。川の両側にはわずかにコンクリートの基礎部分が残っていますが、ダム本体があったところは昔の清流に戻っていました。昨年道の駅・坂本を訪れた時には荒瀬ダムについて全く知識が無かったのでわずか1km離れただけのここへは寄らなかったんですよね。
荒瀬ダムの撤去までの経緯が書かれた説明板もありました。これによると撤去が完了したのは今年の3月と書かれていたので、昨年この場所を訪れていたらダムの撤去工事が見れたと思うとちょっと残念ですね。
ここにはもうひとつ荒瀬ダム周辺案内図もありました。荒瀬ダムは撤去に先立って2010年に水門を開放したそうですが、これによって球磨川は元の清流へ戻り川底に生息する生物は7倍に増えたそうです。そして八代海の干潟でも山からの栄養分が流れ込むようになって貝類の漁獲量が増えたそうです。
この画像は道の駅・坂本から撮影した荒瀬ダムのすぐ下流の球磨川です。この画像を見るごく普通の山間部を流れる水量が豊富できれいな川ですが、ダムがあった頃にはこの辺りも水量が乏しかったんでしょうね。
荒瀬ダム跡を出発したら再び国道219号線を人吉市を目指して進みます。
国道219号線は途中で橋を渡り球磨川を右側に眺める道へとなってダムが見えてきました。このダムは瀬戸石ダムといって荒瀬ダムが撤去されて球磨川で唯一のダムとなりましたが、このダムについても荒瀬ダム撤去の実績を踏まえて撤去活動が行われいるそうです。
瀬戸石ダムを過ぎると球磨川はしばらくの間は流れのほとんどない淀んだ水になりますが、人吉市街地が近づくにつれて徐々に元の清流へと戻ってきます。
人吉市街地はもう間もなくです。
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球磨川に沿って走る国道219号線は南九州西回り自動車道、九州自動車道の上下車線と三つの高架の下を通って九州山地の山奥へと続いています。
高速道の高架を過ぎると国道219号線はしばらくの間は左側に球磨川を眺める道路になります。
しばらくしたら道の駅・坂本に到着です。ここへは昨年の8月にも義父のお墓参りの翌日に訪れているのでほぼ1年ぶりの訪問になります。
駐車場にはこんな看板がありました。荒瀬ダムは道の駅・坂本から1kmほど上流にあったコンクリートのダムですが、日本で初めて本格的なダム撤去工事が行われたことで全国から注目されました。
物産館にはやつしろ特産の晩白柚、ばんぺいゆソフトクリーム、さかもと特産のかずら豆腐の味噌漬けと書かれた看板が掲げられていましたが、『かずら豆腐の味噌漬』 だけは昨年訪れた時に品切れで買えなかったので今回は買う気満々でここを訪れましたが・・・
ここへ着いたのは9時前だったのでちょっと待てば物産館が開くだろうと辺りをウロウロしてから物産館の前へ行ってみると、道の駅の営業時間は10時からと書かれていて物産館の中には人の気配もありませんでした。この先まだ行くとところがあるので一時間は待てませんねぇ~
昨年ここを訪れた時には駐車場に隣接する広場に仮設の建物で 『食処 さかもと鮎やな』 が営業をしていましたが、今回訪れてみると建物は跡形も無くなっていました。
でも道の駅の物産館と球磨川の土手の間には真新しい建物ができていました。
そして店内を覗いたらお食事処のようにイス、テーブルがセットされていて、屋内の隅っこには『食処 さかもと鮎やな』 の看板が置かれていました。ここが新しく出来たお食事処のようですね。
昨日義父のお墓参りの後に寄った道の駅・竜北でもらったパンプレットを見たらこのお食事処は7月14日に新装開店するようです。今年は是非鮎を食べにもう一度ここを訪れたいですね。そして さかもと特産の 『かずら豆腐の味噌漬け』 も三度目の正直で今度こそ買いたいですね(笑)
道の駅・坂本を出発して球磨川沿いを遡るとすぐに荒瀬ダムのあったところへ着きます。
ここが荒瀬ダムの撤去された跡です。川の両側にはわずかにコンクリートの基礎部分が残っていますが、ダム本体があったところは昔の清流に戻っていました。昨年道の駅・坂本を訪れた時には荒瀬ダムについて全く知識が無かったのでわずか1km離れただけのここへは寄らなかったんですよね。
荒瀬ダムの撤去までの経緯が書かれた説明板もありました。これによると撤去が完了したのは今年の3月と書かれていたので、昨年この場所を訪れていたらダムの撤去工事が見れたと思うとちょっと残念ですね。
ここにはもうひとつ荒瀬ダム周辺案内図もありました。荒瀬ダムは撤去に先立って2010年に水門を開放したそうですが、これによって球磨川は元の清流へ戻り川底に生息する生物は7倍に増えたそうです。そして八代海の干潟でも山からの栄養分が流れ込むようになって貝類の漁獲量が増えたそうです。
この画像は道の駅・坂本から撮影した荒瀬ダムのすぐ下流の球磨川です。この画像を見るごく普通の山間部を流れる水量が豊富できれいな川ですが、ダムがあった頃にはこの辺りも水量が乏しかったんでしょうね。
荒瀬ダム跡を出発したら再び国道219号線を人吉市を目指して進みます。
国道219号線は途中で橋を渡り球磨川を右側に眺める道へとなってダムが見えてきました。このダムは瀬戸石ダムといって荒瀬ダムが撤去されて球磨川で唯一のダムとなりましたが、このダムについても荒瀬ダム撤去の実績を踏まえて撤去活動が行われいるそうです。
瀬戸石ダムを過ぎると球磨川はしばらくの間は流れのほとんどない淀んだ水になりますが、人吉市街地が近づくにつれて徐々に元の清流へと戻ってきます。
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