はな阿蘇美を出発したら菊池渓谷へ向かいます。
菊池渓谷へは はな阿蘇美の前を通る国道212号線の急坂を外輪山の稜線を目指して走りますが、しばらく登って行くと左側に外輪山が見えてきます。
外輪山の稜線が近づいてくるとこんな標識が見えてきます。国道212号線はこのまま外輪山を越えて小国町へと続いていますが、菊池渓谷へ向かうには外輪山の稜線を走る県道12号線(ミルクロード)へと左折します。
ミルクロードへ出るとしばらくは遮るものが何も無い外輪山の稜線を走りますが、前方に見えているなだらかな山も外輪山の一部です。菊池渓谷へはこの外輪山をさらに先へと進みますが、この辺りはどこからでも阿蘇盆地が一望できるとっても景色のいいところです。
しばらくミルクロードを走って外輪山の稜線を外れると道路は下り坂の県道45号線になり、ほどなくして菊池渓谷に到着です。
駐車場はちょっと離れたところにあるので車を停めたら登り坂の歩道を300mほど歩いて渓谷の入口へ向かいます。渓谷の入口にはヤマメの塩焼きのお店やレストランなどもあります。
菊池渓谷は残念ながらワンコはバッグに入っていても立入禁止です。受付で維持管理協力金の100円を払った時におばさんに聞いたら、ここには野生動物が多くて疥癬が流行しているのでペットが感染する可能性があるとのことでした。
維持管理協力金を払ったら渓谷に架かるこの橋を渡って上流へと続く渓谷沿いの散策路を進みます。
渓谷沿いの散策路はこんな感じの道ですが、よく整備されているので普通の靴でも安心して歩けます。でも自然が豊か過ぎて渓谷そのものは木々のすき間から少し見えるだけなんですよね。
散策路は所々で河原へ降りられるようになっていて、苔むした岩の間を流れる小さな滝なども見られます。
しばらく散策路を歩いていると竜ヶ渕と書かれた看板のあるところへ出ました。菊池渓谷の散策は二つのコースに分かれていて、癒しコースはここから渓谷入口へ戻る1kmの30分コースです。そしてマイナスイオン満喫コースはさらに400m先へ進んでから渓谷入口へ戻る2kmの一時間コースになっています。
癒しコースの戻り道にある橋の上ではテレビの取材を行っていて横を通り難かったので急きょ癒しコースからマイナスイオン満喫コースに変更してさらに上流へと向かいます(笑)
竜ヶ渕を過ぎて上流へ向かうとこんな見事な滝もありました。思わず滝滑りをしたくなりますがここは滝つぼがたくさんあって危険なので遊泳禁止です。
さらに上流へ進むと苔むした大木の根元付近にケヤキとヤマフジの樹木名が書かれたプレートが付けられていました。ヤマフジはこの時季にはきれいな紫色の花を咲かせるので山の中でも目立ちますがこんな大木になるんですね。
ケヤキの上の方を眺めたらヤマフジなどツル性の木がケヤキに巻き付いて全体が苔むしてケヤキの木と一体化していました。まさに手付かずの大自然って感じですね。
渓谷を流れる水は本当にきれいで見ていても見飽きることがありませんが、ほとんど河原へ降りることができないのがちょっと残念ですね。
渓谷をさらに上流へ進むと広河原と書かれた看板が見えてきました。
ここがマイナスイオン満喫コースの折り返し地点になる広河原です。ここは菊池渓谷のなかでは唯一といってもいい足場が良くて直接清流に触れることができるところです。
広河原のすぐ先には渓谷を跨ぐ橋があるので、この橋を渡って対岸の遊歩道を歩いて渓谷入口へと戻ります。
戻りの道は行きとは違って車も通れるほど広い舗装した道になります。
そして菊池渓谷は道路よりもかなり下になるのでこんな感じで木々の間からわずかに渓谷が見えます。
しばらく進むと土砂崩れの痕が見えてきました。画像には写っていませんが左の山の斜面から崩れ落ちた土砂が道路の右側の斜面を下って渓谷まで大きな爪痕を残していました。
菊池渓谷を出発したら再び阿蘇外輪山の稜線を通ってお家へと向かいます。途中で寄った大観峰から阿蘇盆地を眺めたら水田には水が張られて田植えの準備が始まっていました。
次の記事は久しぶりに泊りで訪れた佐賀県呼子の記事です。
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菊池渓谷へは はな阿蘇美の前を通る国道212号線の急坂を外輪山の稜線を目指して走りますが、しばらく登って行くと左側に外輪山が見えてきます。
外輪山の稜線が近づいてくるとこんな標識が見えてきます。国道212号線はこのまま外輪山を越えて小国町へと続いていますが、菊池渓谷へ向かうには外輪山の稜線を走る県道12号線(ミルクロード)へと左折します。
ミルクロードへ出るとしばらくは遮るものが何も無い外輪山の稜線を走りますが、前方に見えているなだらかな山も外輪山の一部です。菊池渓谷へはこの外輪山をさらに先へと進みますが、この辺りはどこからでも阿蘇盆地が一望できるとっても景色のいいところです。
しばらくミルクロードを走って外輪山の稜線を外れると道路は下り坂の県道45号線になり、ほどなくして菊池渓谷に到着です。
駐車場はちょっと離れたところにあるので車を停めたら登り坂の歩道を300mほど歩いて渓谷の入口へ向かいます。渓谷の入口にはヤマメの塩焼きのお店やレストランなどもあります。
菊池渓谷は残念ながらワンコはバッグに入っていても立入禁止です。受付で維持管理協力金の100円を払った時におばさんに聞いたら、ここには野生動物が多くて疥癬が流行しているのでペットが感染する可能性があるとのことでした。
維持管理協力金を払ったら渓谷に架かるこの橋を渡って上流へと続く渓谷沿いの散策路を進みます。
渓谷沿いの散策路はこんな感じの道ですが、よく整備されているので普通の靴でも安心して歩けます。でも自然が豊か過ぎて渓谷そのものは木々のすき間から少し見えるだけなんですよね。
散策路は所々で河原へ降りられるようになっていて、苔むした岩の間を流れる小さな滝なども見られます。
しばらく散策路を歩いていると竜ヶ渕と書かれた看板のあるところへ出ました。菊池渓谷の散策は二つのコースに分かれていて、癒しコースはここから渓谷入口へ戻る1kmの30分コースです。そしてマイナスイオン満喫コースはさらに400m先へ進んでから渓谷入口へ戻る2kmの一時間コースになっています。
癒しコースの戻り道にある橋の上ではテレビの取材を行っていて横を通り難かったので急きょ癒しコースからマイナスイオン満喫コースに変更してさらに上流へと向かいます(笑)
竜ヶ渕を過ぎて上流へ向かうとこんな見事な滝もありました。思わず滝滑りをしたくなりますがここは滝つぼがたくさんあって危険なので遊泳禁止です。
さらに上流へ進むと苔むした大木の根元付近にケヤキとヤマフジの樹木名が書かれたプレートが付けられていました。ヤマフジはこの時季にはきれいな紫色の花を咲かせるので山の中でも目立ちますがこんな大木になるんですね。
ケヤキの上の方を眺めたらヤマフジなどツル性の木がケヤキに巻き付いて全体が苔むしてケヤキの木と一体化していました。まさに手付かずの大自然って感じですね。
渓谷を流れる水は本当にきれいで見ていても見飽きることがありませんが、ほとんど河原へ降りることができないのがちょっと残念ですね。
渓谷をさらに上流へ進むと広河原と書かれた看板が見えてきました。
ここがマイナスイオン満喫コースの折り返し地点になる広河原です。ここは菊池渓谷のなかでは唯一といってもいい足場が良くて直接清流に触れることができるところです。
広河原のすぐ先には渓谷を跨ぐ橋があるので、この橋を渡って対岸の遊歩道を歩いて渓谷入口へと戻ります。
戻りの道は行きとは違って車も通れるほど広い舗装した道になります。
そして菊池渓谷は道路よりもかなり下になるのでこんな感じで木々の間からわずかに渓谷が見えます。
しばらく進むと土砂崩れの痕が見えてきました。画像には写っていませんが左の山の斜面から崩れ落ちた土砂が道路の右側の斜面を下って渓谷まで大きな爪痕を残していました。
菊池渓谷を出発したら再び阿蘇外輪山の稜線を通ってお家へと向かいます。途中で寄った大観峰から阿蘇盆地を眺めたら水田には水が張られて田植えの準備が始まっていました。
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