球磨川沿いの国道219号線を遡って人吉市街地へと入りました。
人吉市街地へ入って最初に向かったのはJR九州 肥薩線、第三セクター くま川鉄道 湯前線の2路線の共同使用駅の人吉駅です。
人吉駅の前には人吉城を模したからくり時計があります。このからくり時計は9時から18時まで一時間ごとに球磨地域の民謡「球磨の六調子」のメロディーに合わせて、お殿様や田舎の庄屋どんなど計17体の人形達が登場するそうですが、私たちがここへ到着した時はからくり時計が作動した直後で次の作動まで一時間もあるので見物は断念しました。
私たちは人吉駅のすぐ近くにある青井阿蘇神社の駐車場に車を停めて人吉駅へ行きましたが、戻る途中で物産館の前を通るとちょうど物産館がオープンしたところだったのでここでちょっと買い物です。
ここには人吉温泉の温泉を引いた足湯もあります。時間があればここにも入ってみたかったですね。
物産館に入ると 『ねむらせ豆腐』 という不思議なネーミングの商品を売っていました。椎葉村で一年がかりで作られている商品だそうですが、チーズの風味とお一人様一個にひかれてひとつお買い上げです(笑)
物産館での買い物が終わったら一旦駐車場へ戻ってお土産を車に積んでから青井阿蘇神社へ参拝です。画像に写っている赤い橋を渡った右側に青井阿蘇神社があります。そしてこの遊歩道はりゅう君もお散歩をしましたが、この日はアヒルが散歩をしていました。
青井阿蘇神社の楼門です。楼門には 『祝 国宝指定10周年』 の横断幕が掲げられていました。りゅう君とここを訪れたのは2011年ですからその時は国宝に指定されて間もない時だったんですね。過去の記事 もクリックして下さいね。
こちらは楼門をくぐった境内にある拝殿です。この奥に幣殿、本殿と続いて建っていますが、本殿を除く楼門や拝殿などは茅葺きの屋根でとっても由緒ありそうな神社ですね。
青井阿蘇神社の参拝を済ませたら球磨川に架かる橋を渡って人吉城跡へと向かいます。画像の左側の木々が茂っているところが人吉城跡です。
橋を渡るとすぐに広場があって人吉城歴史館の看板と復元建物 角櫓、多門櫓、長塀の文字が見えてきます。
広場に隣接する無料の駐車場に車を停めたら目の前にある人吉城跡へと向かいますが、広場を眺めたら以前は無かった建物が広場の中央付近にポツンと一軒だけ建てられていました。
建物には 『相良内蔵助屋敷地下室』 と書かれた看板が掲げられていました。
ガラス越しに中を覗いたら板敷きの地下室?へと石段が続いていました。説明板には大井戸遺構(相良内蔵助屋敷の地下室)と書かれていて、全国で同様の発見例が無くて謎の多い遺構だそうです。
これから人吉城跡へ登ります。天守跡までは急な石段が続きますが、適度に木陰があるので途中で休憩をしながらゆっくり登ります。
しばらく石段を登って行くと三の丸へと続く最後の急な石段が見えてきました。以前ここを訪れた時にはりゅう君がこの石段を一気に駆け上がりましたが、今はりゅう君もいないのでゆっくりと石段を登ります。過去の記事 もクリックして下さいね。
三の丸の広場から眺めた景色です。城址のすぐ下には日本三大急流のひとつの球磨川が流れていて、その先には人吉市街地が見えています。先ほど寄った青井阿蘇神社や人吉駅はこの画像に写っている市街地のもう少し左側になります。
三の丸広場で少し休憩をしたら本丸跡まで登りました。本丸跡には天守の基礎となった礎石があるだけで、周囲には大きな木が茂っていて眺望もあまりよくありませんでした。
天守跡を下ったら球磨川沿いへと行きました。ここにも高い石垣がありますが、石垣の上は舗装路のように真っ平らでとっても歩きやすかったので、高いところがちょっと苦手な私でも端っこを歩くことができました。
そしてこの石垣の上からは球磨川が目の前に見えました。人吉城は球磨川を天然のお堀として利用していたんでしょうね?
球磨川の川面を眺めたら高校生らしき人たちがカヌーの練習をしていました。この辺りからは球磨川下りの川船も出ているので、次にここを訪れた時には球磨川の急流下りもしてみたいですね。
この石垣は下から眺めたら庇のように石が張り出していて外敵が登って来るのを防げるような構造になっていました。
でも横から見るとこの様に平らに削った石を置いて別の石で重しをしてるだけのようでした。最初にこの光景を見ていたら怖くて端っこは歩かなかったでしょうね?(笑)
人吉城跡の見物が終わったら九州道の人吉ICから高速に乗って熊本ICで高速を降りて国道57号線を大分方面へ進み、阿蘇盆地へは阿蘇長陽大橋ルートを通りました。
阿蘇長陽大橋を渡っている時に上流側を眺めたら新阿蘇大橋の工事が順調に進んでいました。このわずか600m上流には崩落した阿蘇大橋がありましたが、今でもがけ崩れの傷跡が生々しいですね。
今回人吉市で買った品々です。画像左上から人吉市のすぐお隣の山江村の名物でかりんとうに栗ペーストなどを加えた 『栗んとう』、お一人様一個につられて買った椎葉村で作られたチーズのような風味の『ねむらせ豆腐』、『焼酎・人吉』、球磨焼酎の風味をケーキに封じ込めた『焼酎ケーキ』、そして柚子の風味たっぷりのゆべし(柚餅子)です。
今回は7年前にりゅう君と訪れた人吉市へ行きましたが、当時の記憶が鮮明に思い出されてとってもいい旅になりました。
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人吉市街地へ入って最初に向かったのはJR九州 肥薩線、第三セクター くま川鉄道 湯前線の2路線の共同使用駅の人吉駅です。
人吉駅の前には人吉城を模したからくり時計があります。このからくり時計は9時から18時まで一時間ごとに球磨地域の民謡「球磨の六調子」のメロディーに合わせて、お殿様や田舎の庄屋どんなど計17体の人形達が登場するそうですが、私たちがここへ到着した時はからくり時計が作動した直後で次の作動まで一時間もあるので見物は断念しました。
私たちは人吉駅のすぐ近くにある青井阿蘇神社の駐車場に車を停めて人吉駅へ行きましたが、戻る途中で物産館の前を通るとちょうど物産館がオープンしたところだったのでここでちょっと買い物です。
ここには人吉温泉の温泉を引いた足湯もあります。時間があればここにも入ってみたかったですね。
物産館に入ると 『ねむらせ豆腐』 という不思議なネーミングの商品を売っていました。椎葉村で一年がかりで作られている商品だそうですが、チーズの風味とお一人様一個にひかれてひとつお買い上げです(笑)
物産館での買い物が終わったら一旦駐車場へ戻ってお土産を車に積んでから青井阿蘇神社へ参拝です。画像に写っている赤い橋を渡った右側に青井阿蘇神社があります。そしてこの遊歩道はりゅう君もお散歩をしましたが、この日はアヒルが散歩をしていました。
青井阿蘇神社の楼門です。楼門には 『祝 国宝指定10周年』 の横断幕が掲げられていました。りゅう君とここを訪れたのは2011年ですからその時は国宝に指定されて間もない時だったんですね。過去の記事 もクリックして下さいね。
こちらは楼門をくぐった境内にある拝殿です。この奥に幣殿、本殿と続いて建っていますが、本殿を除く楼門や拝殿などは茅葺きの屋根でとっても由緒ありそうな神社ですね。
青井阿蘇神社の参拝を済ませたら球磨川に架かる橋を渡って人吉城跡へと向かいます。画像の左側の木々が茂っているところが人吉城跡です。
橋を渡るとすぐに広場があって人吉城歴史館の看板と復元建物 角櫓、多門櫓、長塀の文字が見えてきます。
広場に隣接する無料の駐車場に車を停めたら目の前にある人吉城跡へと向かいますが、広場を眺めたら以前は無かった建物が広場の中央付近にポツンと一軒だけ建てられていました。
建物には 『相良内蔵助屋敷地下室』 と書かれた看板が掲げられていました。
ガラス越しに中を覗いたら板敷きの地下室?へと石段が続いていました。説明板には大井戸遺構(相良内蔵助屋敷の地下室)と書かれていて、全国で同様の発見例が無くて謎の多い遺構だそうです。
これから人吉城跡へ登ります。天守跡までは急な石段が続きますが、適度に木陰があるので途中で休憩をしながらゆっくり登ります。
しばらく石段を登って行くと三の丸へと続く最後の急な石段が見えてきました。以前ここを訪れた時にはりゅう君がこの石段を一気に駆け上がりましたが、今はりゅう君もいないのでゆっくりと石段を登ります。過去の記事 もクリックして下さいね。
三の丸の広場から眺めた景色です。城址のすぐ下には日本三大急流のひとつの球磨川が流れていて、その先には人吉市街地が見えています。先ほど寄った青井阿蘇神社や人吉駅はこの画像に写っている市街地のもう少し左側になります。
三の丸広場で少し休憩をしたら本丸跡まで登りました。本丸跡には天守の基礎となった礎石があるだけで、周囲には大きな木が茂っていて眺望もあまりよくありませんでした。
天守跡を下ったら球磨川沿いへと行きました。ここにも高い石垣がありますが、石垣の上は舗装路のように真っ平らでとっても歩きやすかったので、高いところがちょっと苦手な私でも端っこを歩くことができました。
そしてこの石垣の上からは球磨川が目の前に見えました。人吉城は球磨川を天然のお堀として利用していたんでしょうね?
球磨川の川面を眺めたら高校生らしき人たちがカヌーの練習をしていました。この辺りからは球磨川下りの川船も出ているので、次にここを訪れた時には球磨川の急流下りもしてみたいですね。
この石垣は下から眺めたら庇のように石が張り出していて外敵が登って来るのを防げるような構造になっていました。
でも横から見るとこの様に平らに削った石を置いて別の石で重しをしてるだけのようでした。最初にこの光景を見ていたら怖くて端っこは歩かなかったでしょうね?(笑)
人吉城跡の見物が終わったら九州道の人吉ICから高速に乗って熊本ICで高速を降りて国道57号線を大分方面へ進み、阿蘇盆地へは阿蘇長陽大橋ルートを通りました。
阿蘇長陽大橋を渡っている時に上流側を眺めたら新阿蘇大橋の工事が順調に進んでいました。このわずか600m上流には崩落した阿蘇大橋がありましたが、今でもがけ崩れの傷跡が生々しいですね。
今回人吉市で買った品々です。画像左上から人吉市のすぐお隣の山江村の名物でかりんとうに栗ペーストなどを加えた 『栗んとう』、お一人様一個につられて買った椎葉村で作られたチーズのような風味の『ねむらせ豆腐』、『焼酎・人吉』、球磨焼酎の風味をケーキに封じ込めた『焼酎ケーキ』、そして柚子の風味たっぷりのゆべし(柚餅子)です。
今回は7年前にりゅう君と訪れた人吉市へ行きましたが、当時の記憶が鮮明に思い出されてとってもいい旅になりました。
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