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トンネルの駅を出発したら高千穂峡へ向かいます、


高千穂峡の周囲にはいくつかの駐車場がありますが、今回車を停めたのは高千穂峡の上流にある高千穂大橋のたもとの無料駐車場です、すぐ上に見えている橋は神都高千穂大橋です、




さぁ、これから高千穂峡を目指してお散歩開始です、ここへりゅう君と来るのは3年ぶりですがりゅう君は覚えているのかな?




この日は土曜日でしかもこんなにいい天気なのに駐車場はガラガラでした、前回は秋の行楽シーズンに行ったからものすごい人出でこの駐車場も満車でしたが、ここは山奥なのでこの時季は積雪や路面凍結の影響もあるのか?閑散としていました、




それでもりゅう君は軽快にお散歩開始です、りゅう君はこの駐車場は初めてのはずなのに何故か渓谷の入口へとまっしぐらに歩いて行きます、




でも渓谷の入口からは急坂の階段が延々と続きます、りゅう君の足にかなりの負担がかかりそうなのでしばらくは抱っこで坂を下ります、




平地が見えてきてもう階段も終わりそうなのでりゅう君を降ろすと大喜びで駆け下りて行きました、




階段を降りた渓谷のすぐ近くにも駐車場がありますが、ここまでの道が狭いし何と言っても上の駐車場は無料ですからね、




さぁ、これから高千穂峡の見物です、渓谷に足を踏み入れたらまず目につくのがこの3つの橋です、手前から石造の神橋、鉄製の高千穂大橋、コンクリート造の神都高千穂大橋です、それぞれの橋が大正、昭和、平成に造られたので架橋技術の進歩がよく分かりますよね、




渓谷沿いの遊歩道を先へと進みます、3年前にここへ来た時には反対側から歩き始めましたが結局は最後まで行ったら引き返すからどちらからスタートしても同じなんですけどね(笑)




遊歩道の中程まで来たらこんなに大きな岩がごろりと転がっていました、この岩は鬼八の力石と言うそうです、




さらに先へ進むと遊歩道が渓谷に少し張り出して広くなった撮影スポットのようなところへ出ました、




ここからは高千穂峡を代表する渓谷の姿と真名井の滝が見られます、観光パンフレット等に必ず載っている景色です、でも普段はたくさんの観光客が貸しボートに乗っているんですが今日は一人もいませんでした、




渓谷の上流側はこんな景色です、溶岩が冷えて固まった柱状摂理の岩肌が見事で国の天然記念物にもなっています、




遊歩道の終点まで来ました、ここには淡水魚水族館や釣り堀などたくさんの施設があります、




りゅう君は池の中で泳いでいる魚を眺めています、でも本当は魚を見て吠えまくっていたんですが・・・




魚の群れに混じって大きなチョウザメが背びれを水面に出してジョーズのように泳いでいました、でもチョウザメってサメの仲間じゃなくてれっきとしたチョウザメ科の魚なんですよね、




駐車場からここまで歩き通しだったのでりゅう君とりゅうママはちょっと休憩です、でもりゅう君はまだ興奮して吠えまくっています、




奥には売店や食べ物屋さんなどが並んでいますが、観光客の姿は全くありません、やっぱりこの時季は寒いから訪れる人がいないんでしょうか?




前回はたくさんの人でごった返して歩けないほどだったのにりゅう君も拍子抜けしたのか?ポツンと立ったままで動こうとしません、




と思ったら、りゅう君はママが座っていたベンチの周りにある砂利の上を歩くのが苦手で立ち止まっていただけでした、




高千穂峡と書かれた石碑の前で記念撮影をしたら来た道を戻ります、




さぁ、これから長~い階段を登って駐車場へ戻ります、こんなに観光客が少ないんだったら下の駐車場に車を停めればよかったぁ~、
ここを出発したら大パノラマが楽しめる国見ヶ丘へと向かい、その後今回いちばんの目的のお蕎麦屋さんでお昼ご飯です。











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