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高千穂峡を出発したら眺望抜群の国見ヶ丘を目指します、


高千穂峡から国見ヶ丘までは数Kmの距離なので車で行けば15分ほどで到着します、前回りゅう君と高千穂を訪れた時にはここへは寄っていないのでここはりゅう君にとっては初めての場所です、




駐車場へ車を停めたらさっそく展望所へと向かいます、展望所へは歩いて2~3分の距離ですが前方左手のちょっと高くなったところには木製の柵のようなものが張り出しています、何でしょうか?




真下まで行って上を眺めたら石像?と展望デッキのようなものに見えました、




小高くなったところに上がってみるとこんな像がありました、この像は日本神話の天孫降臨のシーンを表現していて、乱れた地上界を治めるために遣わされたニニギノミコトと跪いているのは地元豪族の大クワ、小クワ兄弟です、




そしてここには山深い九州山地の秋の情景を唄った宮崎を代表する民謡の刈干切唄の歌詞とその説明文もありました、




像がある小高い場所を降りてその先の展望所へ行ってみました、ここはとっても開けた場所で三方向から九州山地の山々の景色が見渡せます、
 



でもここも高千穂峡と同じように観光客は全くいませんでした、この時季の高千穂は完全にシーズンオフなんですね、




展望所には観光地にしては珍しい公園にあるような水飲み場がありましたが、もうお昼になるのに底に溜まった水はカチカチに凍ったままでした、 
 

 

ここからは高千穂盆地が一望できます、そして条件が揃えばこのパネル写真のように見事な雲海が見れるそうです、でも雲海が現れるのは冷え込んだ早朝ですからお泊りでもしないと見るのはムリですね、由布院盆地の雲海(朝霧)は見た事があるので ここ をクリックしてみて下さいね、




反対側には阿蘇涅槃像と書かれた看板があって阿蘇方面の山並みが見えましたが、どれが阿蘇山でどの山が涅槃像に見えるのかよく分かりませんでした、




でも遥か遠くには白い噴煙らしきものが薄っすらと見えていたのであれが阿蘇山なんでしょうね、




さらに展望所を先へ進むと両側が切り立った崖になったこんな狭い尾根のような遊歩道?になります、




遊歩道の行き止まりまで来ました、




ここには祖母傾国定公園の碑がありました、正面に見えている山が祖母傾山系だとしたら、今朝はあの山の向こう側を通って来た事になります、




国見ヶ丘からは3方向が見渡せてとっても景色が良いところですが、高千穂は九州のほぼ真ん中に位置しているのでどの方角を見ても山また山って感じです、




りゅう君も奥深い九州山地の山々を眺めているんでしょうか?




国見ヶ丘で雄大な眺望を眺めていたらお昼ご飯の予約時間が近づいてきたのでりゅう君と一緒に駆け足で駐車場へ戻ります、でもりゅう君は車でお留守番なんですけどね(笑)
お昼ご飯はお蕎麦の神様と言われている広島の高橋邦弘さんに蕎麦打ちを学んだ人がオープンしたそば処・天庵です。








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