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今回は宇佐市院内町へ出かけました。


院内町へはいつものように国道500号を走って、安心院盆地を抜けたら国道387号へ出て宇佐市街地方面へ進み、途中から県道664号へと左折しました。




県道664号は初めて走る県道ですが、数百mも進むと道路の右側にこの様な標識が見えてくるので、ここを右折してちょっと狭い道を進みます。




右折した狭い道は僅かな距離で、すぐに石橋の展望所が見えてきます。この展望所からは院内町で最も古い江戸時代の1863年に造られた石橋の「打上橋(うちあがりばし)」と、そのすぐ下流には昭和初期に造られたと思われる「打上水路橋(うちあがりすいろきょう)」が見えます。でも打上橋はその上に石橋を保護するように鉄製の橋が架けられているので、石橋の上を直接歩く事はできません。




打上橋のたもとからは打上水路橋へ降りられたので、打上水路橋の上まで行って打上橋を下から撮影をしてみました。




ここからは打上橋の裏側が良く見えましたが、今まで見てきた石橋に比べたら石組みに意外とすき間があるのがよく分かりました。




そして側面の石組には四角い石じゃなくて、川から拾ってきたような丸い石が組まれていました。この部分はアーチ部じゃないので強度に影響が無いんでしょうね?




しばらく石橋を眺めていたら、ちょっと強い風が吹いてポチャ、ポチャと何かが水の中に落ちるような音が聞こえてきたので、川面を覗いたら波紋がいくつも重なったような不思議な光景が見えました。どうやら強風で揺れた枝から一斉にドングリが川へ落ちたようでした。




院内町最古の打上橋を見物したら、再び県道664号へ出てもう少し先へと進みむと、道路の左側にこのような案内板が見えてきます。でもこの案内板はとても小さくて、前だけを見て運転していると見落としてしまうでしょうね。




案内板のあるところに車を停めて、県道664号と並行するように走る旧道を来た方向に300mほど歩くと左側に人家が見えてきます。ここに院内町で最小の石橋といわれる「打上板橋(うちあがりいたばし)」があります。でもここまでの道は周囲が田んぼばかりで、この人家の周囲にも川らしきものは全く見えないんですよね。




人家の前から道路の下を覗いてみると、水の流れていない小川のようなところに2枚の石板が渡されていました。これが院内町で最小といわれる全長がわずか2mの「打上板橋」で、現在はもう役目を終えた石橋です。院内町は石橋の里と言われて町内には75基もの石橋があるので、ブログネタに困ったら院内町を訪れればいくらでもネタがありますね(笑)



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