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潜水艦「しょうりゅう」の見物をしたら、並んで停泊している訓練支援艦「てんりゅう」の見物です。


訓練支援艦「てんりゅう」は、豊後水道をよく航行している自衛艦ですが、見物をするのは今回が初めてです。最近は新型コロナの影響で自衛艦の一般公開がほとんど無くなったので、久しぶりに見物する自衛艦です。




船尾に書かれている船名です。海上自衛隊の艦船は川や山、半島などの地形に由来する名前が多いので「てんりゅう」も天竜川を思い浮かべますが、川の名前は「とね(利根川)」や「あぶくま(阿武隈川)」など防衛任務にあたる護衛艦に付けられていて、訓練支援艦「てんりゅう」は天竜川にある天竜峡に由来するそうです。ちなみに訓練支援艦はもう1隻あって「くろべ(黒部峡谷)」と名付けられています。




さっそく訓練支援艦「 てんりゅう」へと向かいました。今見物をしたばかりの潜水艦「しょうりゅう」と比べるとかなり巨大に見えますが、排水量では「しょうりゅう」が基準排水量2950tに対して「てんりゅう」は2450tと、「しょうりゅう」のほうが大きいんですよね。しかも「しょうりゅう」は水中排水量になると4200tもあるんですよね。




乗船する前にまずは「てんりゅう」を船首側から撮影してみました。コロナ過で海上自衛隊の艦船は全く寄港しなくなったので、久々に撮影する岸壁に停泊している自衛艦です。




船首側から「てんりゅう」の撮影をしたら、これから乗船して船内の見物をします。




一般公開では見物の順路が決まっていて、最初に向かったのは梯子のような急傾斜の階段をいくつも登った艦橋にある操船室です。ここは訓練支援艦「てんりゅう」の中枢部ともいえるところで計器類がびっしりと並んでいましたが、潜水艦と違って撮影は自由でした。




操舵室にはこの様なカラフルな色のカバーが掛けられたイスがありましたが、これは単なるイスのカバーじゃなくて、階級によって誰が座る席なのか色によって決められているんですよね。ちなみにこの席には二等海佐の艦長が座るそうです。




操舵室(艦橋)から眺めた船首部分です。操舵室を見物したら次はここへと向かいます。




ここが艦橋からも見えていた船首部分です。画像に写っているのは76ミリ単装速射砲です。これは訓練支援艦には必要のない武器のようにも思えますが、てんりゅうから発射された標的機が操縦不能になって自艦に危険が及びそうになった時に自衛するための最低限の装備です。




船首からは通路を通って艦尾へと進みますが、ここだけを見ても潜水艦の上甲板よりもはるかに広いですね。




艦尾には訓練の時の標的となる高速無人標的機の「チャカⅢ」が展示されいました。




そしてその先には先ほど見物したばかりの潜水艦「しょうりゅう」が見えました。




今回は久しぶりに海上自衛隊の艦艇一般公開でしたが、今年は新型コロナの様々な規制も解除になったので、以前のように別府市などに多くの艦艇がやって来るようになるといいですね。



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