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今回は大分県南の佐伯市へ出かけました。
  

この日訪れたのは佐伯市の海岸部にある 『 濃霧山(のうかやま)公園 』 です。ここは太平洋戦争当時の要塞遺跡が山の至る所に残っていて、過去記事 でも載せていますが・・・
   
  
  

今回は濃霧山の山上に三ヶ所ある展望台のうちの東展望台に登って、造船所で行われる船の進水式を眺めるのが目的です。東展望台は進水式の撮影スポットとして地元では有名なところで、濃霞山の案内図にも ゛進水式ビュースポット ゛ と書かれています。




濃霧山は標高がわずか60mで、大分県で一番低い碇 山 ( 標高56m ) とあまり変わらない高さなので、ゆっくり登っても十数分もあれば東展望台へ到着します。そして東展望台からは眼下に造船所 ( 佐伯重工業 ) が見えます。




東展望台へ到着したのは8時40分頃でしたが、岸壁には9時から行われる進水式の見物のために多くの人が集まっていました。そしてこれから進水する船の船首部分にはクス玉がぶら下がっていました。




しばらく待っていたら音楽とともに船首部分のクス玉が割られて、周囲からは大量の紙テープが流れて、船はゆっくりと船台を離れて行きました。でもテレビでよく見るシャンパンを船にぶつけて割るようなシーンはありませんでした。




造船所内で進水式を見物している人たちは、船台を離れて沖へ向かって滑り出して行く船を目の前で見れるのでかなりの迫力でしょうね。




船台を離れて海上へ出た船はすぐに船首の二か所から錨を降ろしました。進水式を見るのは初めてですが、海上へ出た船は一旦錨を降ろすんですね。




船が離れた後の船台にはたくさんの部品のようなものが転がっていました。船台(進水台)の構造についてはほとんど知識がありませんが、周囲にたくさん転がっているのは、今まで船体を支えていた台座のようなもので、これをひとつずつ外していくことで、中央部に2本ある滑走台へ船体の重量を移して進水を行うんでしょうか?




海上へ出た船はこの後、タグボートの力を借りて方向転換をします。佐伯市内には多くの造船所がありますが、佐伯重工業などいくつかの造船所では、進水式の日をHPで案内していて、誰でも見物することができるので、今度は造船所の構内から進水式を眺めてみたいですね。




今日2月13日はりゅう君の命日です。りゅう君がいなくなって3年になりますが、生活の一部だったりゅう君の記憶が徐々に薄れていくのはちょっと寂しさを感じますね。この画像はりゅう君と濃霞山へ登った時のものです。元気いっぱいだった頃のりゅう君の 過去記事 も見て下さいね。
 
 

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Comment
2
無題
今日は。

早いものでりゅう君が旅立ってもう3年になるんですね。
時間が経つと少しずつ記憶が薄れていくんですね~
写真のりゅう君はいつ見ても可愛いですね。
それにりゅうパパさんと一緒にまだまだ元気に
お出掛けされてる様に思ってしまいますね。


RE.2
こんにちは、ルビたんママさん
3年前の今日はとっても寒い日で、りゅう君はストーブの前でお座りをして暖をとっている時に突然崩れ落ちて旅立ちました。
それまでは生活の全てがりゅう君中心だったのに、最近ではブログの中のりゅう君に会うことも少なくなってきました。
徐々に記憶が薄れていくのは寂しいですが、いつまでも引きずっていたら前に進めませんからね。

今日はポカポカ陽気だったので、津久見市の四浦半島に満開の河津桜を見に行きましたが、平日にも関わらず多くの人出で、車が停められなくてさっさと帰ってきました(笑)

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