今回は大分県南の佐伯市へお出かけです。
これから向かう佐伯市では毎年海の記念日に自衛隊のイベント 『サマーフェスタinさえき』 が行われているので一昨年に続いて見物にお出かけです。
お家を出発して一時間ほどで佐伯市内へ入りサマーフェスタinさえきの会場の近くまで来るとたくさんのクレーンが見えてきました、佐伯市は造船業が盛んなのでこの辺りにはたくさんの造船所があります。
サマーフェスタinさえきの会場になっている海上自衛隊佐伯基地分遣隊のグランドへ行く前に周囲を一望できる濃霞山(のうかやま)公園に登ってみます、ここは私たちもりゅう君も初めてのところです。
濃霞山の説明板です、佐伯市は船舶が瀬戸内海から豊後水道を通って太平洋に出る場合の最後の港で海上交通の要衝なので戦時中にはたくさんの軍事施設がありました。
さっそく展望所を目指してりゅう君と濃霞山を登りましたが最初のうちは整備された遊歩道がありましたが山頂?付近まで来るとこんな感じで公園というよりも山の尾根を登山しているような感じでした。
りゅう君も炎天下の中で急坂をハァハァと荒い息をしながら展望所を目指して登って行きます。
急坂を登って北展望台に到着しました、ここには休憩所がありましたが周囲はあまり広くなくてりゅう君のお散歩はムリなようです、でも日陰があるのでゆっくりと涼む事はできそうです。
りゅう君も苦労しながら急坂を登りやっと日陰のある展望所に着いてホッとしたような顔をしています。
ここから眺めた佐伯市街地です、リアス式海岸の入り組んだ地形の中に造船所や港湾施設などが見えています。
そして反対側を眺めたら豊後水道から太平洋へと続く景色が見えます、これから向かうサマーフェスタinさえき の会場は画像の右端に見えている造船所のクレーンのすぐ近くです、そして画像では分かりませんが沖には救難飛行艇と潜水艦が小さく見えています。
濃霞山を降りて番匠川河口へ行ってみると沖合には通常動力では世界でもトップクラスの性能を誇るそうりゅう型の潜水艦が停泊していました、そうりゅう型潜水艦は現在7隻が竣工していますがその隠密性から護衛艦のように艦番号が書かれていないので艦名は分かりませんが過去に呉でも見た事があるのでその時の記事は ここ をクリックして下さいね。
そして岸に近いところには日本で最初に開発、実用化された水陸両用の海難救助艇US-1A飛行艇も停泊していました。
番匠川河口から移動してサマーフェスタinさえき の会場に行きました、ここは一昨年に訪れた時はワンコの入場がOKでしたが今年はワンコの入場が禁止になっていたのでりゅう君は車でお留守番です、一昨年のサマーフェスタinさえきの記事は ここ をクリックして下さいね、
サマーフェスタinさえき では毎年佐伯基地分遣隊に所属する多用途支援艦・げんかい の一般公開やゴムボートのような形の自走式水上標的バラクーダによるクルージングを行っていますが今年はりゅう君を車で待たせているのでパスです、
グランドでは例年のように陸上自衛隊の車両の体験試乗が行われていました、画像に写っている車両は96式装輪装甲車といってクーガーの愛称で呼ばれています、でも今年は戦車の展示は無いようです、
体験試乗を終えた小さな子供が装甲車から降りてきましたがこの車両は軽装甲機動車といわれる車両でライトアーマーまたはラブの愛称で呼ばれています、しばらく会場をうろうろしていたら場内放送で13時45分と14時に辛坊治郎さんを救助した事で有名になった救難飛行艇のUS-2が岩国基地から飛んで来ると放送がありました、
US-2が飛んで来るまでまだ時間がたっぷりあったし今年のサマーフェスタinさえき はワンコ同伴が出来なかったので早々と会場を出て数km離れた道の駅・やよい に移動です、
道の駅・やよい に到着したらまずはりゅう君のお散歩ですがりゅう君は途中から木陰に避難して動こうとしません、この時季はワンコにとっても辛い季節なんですよね、
りゅう君のお散歩が終わったらお昼ご飯にしましたが車に戻ると何故かお昼ご飯を食べずに車内で留守番中のりゅう君も満足したようにペロリと舌を出しました(笑)
US-2が岩国基地からやって来るまでまだ時間がありましたが番匠川の河口へ行ってみると潜水艦の艦尾付近からは真っ白い水蒸気のような煙が出ていました、そうりゅう型潜水艦にはディーゼルエンジン、蓄電池、大気を必要としないAIPエンジンの3つの動力源があって今はディーゼルエンジンで蓄電池の充電を行っているんでしょうか?
そして佐伯湾内に停泊していたUS-1A飛行艇はエンジンを始動させて沖へ向かって海上を移動し始めました。
そしてあっという間に沖合へ移動して見えなくなりました、安全な海域まで移動してから離水するんでしょうね?
US-1Aが見えなくなるとの同時くらいにお目当てのUS-2飛行艇が姿を現して佐伯湾の上空を何度も旋回し始めました、13時45分と14時のサマーフェスタinさえき での展示飛行に合わせるためにちょっと離れた佐伯湾上空で時間調整をしているようでした。
US-2は純国産の救難飛行艇で世界最高の性能を誇る飛行艇です、太平洋を横断中だったニュースキャスターの辛坊治郎さんが遭難したのは宮城県の沖合1200kmの海上で波の高さが4mもあったそうですがこの飛行艇が無ければ救助出来なかったといわれています。
US-2を製造した新明和工業という会社は前身が川西航空機といって第二次世界大戦中には4発エンジンの二式大型飛行艇(二式大艇)を製造していた会社でUS-1Aもこの会社の製造です、そしてUS-2の機首に書かれていた03の番号はまさに辛坊治郎さんを救助した機体でした。
US-2がサマーフェスタinさえきの会場上空へ向かって頭上を通過して行きました、横から見たらずんぐりしている機体も下から見ると意外とスマートですね。
そしてあっという間に飛び去って行きましたが15分後の14時に再び上空へとやって来ました、US-2は国内に数機しか無い飛行艇でしかも展示飛行で大分へ飛んで来るのは初めてです。
今回はりゅう君の出番はあまりありませんでしたが世界最高水準の純国産救難飛行艇を初めて見れてとっても感動しました、 でも出来れば飛行艇が離水、着水するシーンも見たかったですね、
これから向かう佐伯市では毎年海の記念日に自衛隊のイベント 『サマーフェスタinさえき』 が行われているので一昨年に続いて見物にお出かけです。
お家を出発して一時間ほどで佐伯市内へ入りサマーフェスタinさえきの会場の近くまで来るとたくさんのクレーンが見えてきました、佐伯市は造船業が盛んなのでこの辺りにはたくさんの造船所があります。
サマーフェスタinさえきの会場になっている海上自衛隊佐伯基地分遣隊のグランドへ行く前に周囲を一望できる濃霞山(のうかやま)公園に登ってみます、ここは私たちもりゅう君も初めてのところです。
濃霞山の説明板です、佐伯市は船舶が瀬戸内海から豊後水道を通って太平洋に出る場合の最後の港で海上交通の要衝なので戦時中にはたくさんの軍事施設がありました。
さっそく展望所を目指してりゅう君と濃霞山を登りましたが最初のうちは整備された遊歩道がありましたが山頂?付近まで来るとこんな感じで公園というよりも山の尾根を登山しているような感じでした。
りゅう君も炎天下の中で急坂をハァハァと荒い息をしながら展望所を目指して登って行きます。
急坂を登って北展望台に到着しました、ここには休憩所がありましたが周囲はあまり広くなくてりゅう君のお散歩はムリなようです、でも日陰があるのでゆっくりと涼む事はできそうです。
りゅう君も苦労しながら急坂を登りやっと日陰のある展望所に着いてホッとしたような顔をしています。
ここから眺めた佐伯市街地です、リアス式海岸の入り組んだ地形の中に造船所や港湾施設などが見えています。
そして反対側を眺めたら豊後水道から太平洋へと続く景色が見えます、これから向かうサマーフェスタinさえき の会場は画像の右端に見えている造船所のクレーンのすぐ近くです、そして画像では分かりませんが沖には救難飛行艇と潜水艦が小さく見えています。
濃霞山を降りて番匠川河口へ行ってみると沖合には通常動力では世界でもトップクラスの性能を誇るそうりゅう型の潜水艦が停泊していました、そうりゅう型潜水艦は現在7隻が竣工していますがその隠密性から護衛艦のように艦番号が書かれていないので艦名は分かりませんが過去に呉でも見た事があるのでその時の記事は ここ をクリックして下さいね。
そして岸に近いところには日本で最初に開発、実用化された水陸両用の海難救助艇US-1A飛行艇も停泊していました。
番匠川河口から移動してサマーフェスタinさえき の会場に行きました、ここは一昨年に訪れた時はワンコの入場がOKでしたが今年はワンコの入場が禁止になっていたのでりゅう君は車でお留守番です、一昨年のサマーフェスタinさえきの記事は ここ をクリックして下さいね、
サマーフェスタinさえき では毎年佐伯基地分遣隊に所属する多用途支援艦・げんかい の一般公開やゴムボートのような形の自走式水上標的バラクーダによるクルージングを行っていますが今年はりゅう君を車で待たせているのでパスです、
グランドでは例年のように陸上自衛隊の車両の体験試乗が行われていました、画像に写っている車両は96式装輪装甲車といってクーガーの愛称で呼ばれています、でも今年は戦車の展示は無いようです、
体験試乗を終えた小さな子供が装甲車から降りてきましたがこの車両は軽装甲機動車といわれる車両でライトアーマーまたはラブの愛称で呼ばれています、しばらく会場をうろうろしていたら場内放送で13時45分と14時に辛坊治郎さんを救助した事で有名になった救難飛行艇のUS-2が岩国基地から飛んで来ると放送がありました、
US-2が飛んで来るまでまだ時間がたっぷりあったし今年のサマーフェスタinさえき はワンコ同伴が出来なかったので早々と会場を出て数km離れた道の駅・やよい に移動です、
道の駅・やよい に到着したらまずはりゅう君のお散歩ですがりゅう君は途中から木陰に避難して動こうとしません、この時季はワンコにとっても辛い季節なんですよね、
りゅう君のお散歩が終わったらお昼ご飯にしましたが車に戻ると何故かお昼ご飯を食べずに車内で留守番中のりゅう君も満足したようにペロリと舌を出しました(笑)
US-2が岩国基地からやって来るまでまだ時間がありましたが番匠川の河口へ行ってみると潜水艦の艦尾付近からは真っ白い水蒸気のような煙が出ていました、そうりゅう型潜水艦にはディーゼルエンジン、蓄電池、大気を必要としないAIPエンジンの3つの動力源があって今はディーゼルエンジンで蓄電池の充電を行っているんでしょうか?
そして佐伯湾内に停泊していたUS-1A飛行艇はエンジンを始動させて沖へ向かって海上を移動し始めました。
そしてあっという間に沖合へ移動して見えなくなりました、安全な海域まで移動してから離水するんでしょうね?
US-1Aが見えなくなるとの同時くらいにお目当てのUS-2飛行艇が姿を現して佐伯湾の上空を何度も旋回し始めました、13時45分と14時のサマーフェスタinさえき での展示飛行に合わせるためにちょっと離れた佐伯湾上空で時間調整をしているようでした。
US-2は純国産の救難飛行艇で世界最高の性能を誇る飛行艇です、太平洋を横断中だったニュースキャスターの辛坊治郎さんが遭難したのは宮城県の沖合1200kmの海上で波の高さが4mもあったそうですがこの飛行艇が無ければ救助出来なかったといわれています。
US-2を製造した新明和工業という会社は前身が川西航空機といって第二次世界大戦中には4発エンジンの二式大型飛行艇(二式大艇)を製造していた会社でUS-1Aもこの会社の製造です、そしてUS-2の機首に書かれていた03の番号はまさに辛坊治郎さんを救助した機体でした。
US-2がサマーフェスタinさえきの会場上空へ向かって頭上を通過して行きました、横から見たらずんぐりしている機体も下から見ると意外とスマートですね。
そしてあっという間に飛び去って行きましたが15分後の14時に再び上空へとやって来ました、US-2は国内に数機しか無い飛行艇でしかも展示飛行で大分へ飛んで来るのは初めてです。
今回はりゅう君の出番はあまりありませんでしたが世界最高水準の純国産救難飛行艇を初めて見れてとっても感動しました、 でも出来れば飛行艇が離水、着水するシーンも見たかったですね、
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Comment
1
今年は、禁止だったの?・・・寂しいね、りゅうくん。
なんだかねぇ~、こういうのが一番寂しいですよね。
良かったのがダメダメになるのは・・・。
しかし、暑い日が続いているよねぇ~りゅうくん。
これですか?
すごい飛行機のようですよね、噂はしっかりと
聞いていますが、そうりゅう型、しっかりとあの国の
戦艦についているような・・・(汗)
地震はあちこちで続いているし、世界情勢も
なんだか不穏な感じで嫌ですねぇ~。
どうなることやら・・・(大汗)
良かったのがダメダメになるのは・・・。
しかし、暑い日が続いているよねぇ~りゅうくん。
これですか?
すごい飛行機のようですよね、噂はしっかりと
聞いていますが、そうりゅう型、しっかりとあの国の
戦艦についているような・・・(汗)
地震はあちこちで続いているし、世界情勢も
なんだか不穏な感じで嫌ですねぇ~。
どうなることやら・・・(大汗)
RE.1
こんにちは、びびさん
最近の自衛隊イベントはほとんどワンコ禁止になって残念です、
以前は護衛艦の一般公開にもりゅう君と一緒に乗れたんですけどねぇ~
US-2はほんとうに凄い性能の飛行艇ですよ、海外へ輸出する話もあるようですが救難艇なので兵器とは違うので積極的に輸出してもらいたいですね、
そうりゅう型の潜水艦も通常動力の潜水艦としては性能が世界トップクラスですがこの時期にこんなところで停泊していて大丈夫なのかな?ってちょっと心配になりますね(笑)
以前は護衛艦の一般公開にもりゅう君と一緒に乗れたんですけどねぇ~
US-2はほんとうに凄い性能の飛行艇ですよ、海外へ輸出する話もあるようですが救難艇なので兵器とは違うので積極的に輸出してもらいたいですね、
そうりゅう型の潜水艦も通常動力の潜水艦としては性能が世界トップクラスですがこの時期にこんなところで停泊していて大丈夫なのかな?ってちょっと心配になりますね(笑)
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