道の駅 小石原を出発したら国道211号を日田市方面へと向かいました。
道の駅 小石原を出発すると、国道211号は大肥川(おおひがわ)沿いを走る道となりますが、この辺りは2017年に発生した九州北部豪雨によって大肥川が氾濫して、小石原焼の窯元なども壊滅的な被害を受けましたが、豪雨から数年が経って河川の復旧工事などはすっかり完了しているようですね。
しばらく大肥川沿いを走っていると標識が見えてきました。この先でもう一ヵ所だけ寄ったら、日田市へと出て帰途につく予定ですが、標識を見ると大分市まではここから112㎞もあるんですね。
帰途につく前に最後に寄ったのは、東峰村にあるJR日田彦山線の宝珠山駅(ほうしゅやまえき)です。
JR日田彦山線も九州北部豪雨では大きな被害を受けて、今も一部区間では不通となっています。ここは無人駅で駅舎を抜けてホームへと行けるので、車を停めたらさっそくホームへと行ってみました。
駅舎を通り抜けて振り返ると、停車した電車からよく見えるように、この様な看板が掲げられています。宝珠山駅は九州で唯一のホームの上に県境(大分県と福岡県)がある駅なんですよね。
駅舎を抜けてすぐのところにはこの様な横断幕も掲げられていました。JR日田彦山線は北九州市の城野駅から日田市の夜明駅までの総延長69㎞の路線ですが、田川郡の添田駅から夜明駅の区間については、豪雨災害からの復旧が困難なことから鉄路を廃止してバス高速輸送システム BRT(バス・ラピッド・トランジット)というバス専用路線の「BRT ひこぼしライン」として今年の夏に開通する予定なんですよね。
前回ここを訪れたのは豪雨災害の翌年の2018年で、その時はまだレールが残っていましたが、今回訪れてみるとレールは完全に撤去されて、駅舎の前は広場のようになっていました。
それでも当時のホームはそのまま残っていて、その横だけにはレールも残されていました。かつてここを鉄道が走っていたことを忘れないためにモニュメントとして残すんでしょうね?
そしてホームの上には県境の標柱もそのまま残っていました。
レールの撤去された広場の端から福岡県側を眺めると、宝珠山駅のすぐ手前まで線路跡の舗装工事が進んでいました。
大分方面はまだ舗装工事が行われていませんでしたが、「BRTひこぼしライン」はここから終点の日田市 夜明駅まではまだ7kmほどあって、一部の区間は一般道も走行するそうなのでどこまで工事を行うんでしょうね? 余談になりますが、夜明駅(よあけえき)って素敵なネーミングの駅ですが、昭和の歌謡曲で石橋正次さんが歌って大ヒットした「夜明けの停車場」そのものですね(笑)
宝珠山駅から国道211号を少し戻って、舗装工事の行われていたところから眺めた宝珠山駅方面です。地元テレビや新聞ではバス専用路線の「BRTひこぼしライン」は8月28日に開通すると報道されていたので、開通してBRTが走るようになったらまた訪れて、どんなバスが走っているのか見てみたいし、ついでに「夜明駅」の見物もしてみたいですね。
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道の駅 小石原を出発すると、国道211号は大肥川(おおひがわ)沿いを走る道となりますが、この辺りは2017年に発生した九州北部豪雨によって大肥川が氾濫して、小石原焼の窯元なども壊滅的な被害を受けましたが、豪雨から数年が経って河川の復旧工事などはすっかり完了しているようですね。
しばらく大肥川沿いを走っていると標識が見えてきました。この先でもう一ヵ所だけ寄ったら、日田市へと出て帰途につく予定ですが、標識を見ると大分市まではここから112㎞もあるんですね。
帰途につく前に最後に寄ったのは、東峰村にあるJR日田彦山線の宝珠山駅(ほうしゅやまえき)です。
JR日田彦山線も九州北部豪雨では大きな被害を受けて、今も一部区間では不通となっています。ここは無人駅で駅舎を抜けてホームへと行けるので、車を停めたらさっそくホームへと行ってみました。
駅舎を通り抜けて振り返ると、停車した電車からよく見えるように、この様な看板が掲げられています。宝珠山駅は九州で唯一のホームの上に県境(大分県と福岡県)がある駅なんですよね。
駅舎を抜けてすぐのところにはこの様な横断幕も掲げられていました。JR日田彦山線は北九州市の城野駅から日田市の夜明駅までの総延長69㎞の路線ですが、田川郡の添田駅から夜明駅の区間については、豪雨災害からの復旧が困難なことから鉄路を廃止してバス高速輸送システム BRT(バス・ラピッド・トランジット)というバス専用路線の「BRT ひこぼしライン」として今年の夏に開通する予定なんですよね。
前回ここを訪れたのは豪雨災害の翌年の2018年で、その時はまだレールが残っていましたが、今回訪れてみるとレールは完全に撤去されて、駅舎の前は広場のようになっていました。
それでも当時のホームはそのまま残っていて、その横だけにはレールも残されていました。かつてここを鉄道が走っていたことを忘れないためにモニュメントとして残すんでしょうね?
そしてホームの上には県境の標柱もそのまま残っていました。
レールの撤去された広場の端から福岡県側を眺めると、宝珠山駅のすぐ手前まで線路跡の舗装工事が進んでいました。
大分方面はまだ舗装工事が行われていませんでしたが、「BRTひこぼしライン」はここから終点の日田市 夜明駅まではまだ7kmほどあって、一部の区間は一般道も走行するそうなのでどこまで工事を行うんでしょうね? 余談になりますが、夜明駅(よあけえき)って素敵なネーミングの駅ですが、昭和の歌謡曲で石橋正次さんが歌って大ヒットした「夜明けの停車場」そのものですね(笑)
宝珠山駅から国道211号を少し戻って、舗装工事の行われていたところから眺めた宝珠山駅方面です。地元テレビや新聞ではバス専用路線の「BRTひこぼしライン」は8月28日に開通すると報道されていたので、開通してBRTが走るようになったらまた訪れて、どんなバスが走っているのか見てみたいし、ついでに「夜明駅」の見物もしてみたいですね。
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