今回からはしばらくは山鹿市方面へ出かけた時の記事が続きます。
この日はりゅうママと一緒に熊本県山鹿市方面へ一泊で出かけました。
お家を出発したら国道57号を走って、熊本県へ入ると産山村方面へと右折して、やまなみハイウェイから阿蘇外輪山の稜線を走るミルクロードを通って山鹿市を目指しました。画像は休憩に寄った大観峰の駐車場から眺めた阿蘇盆地ですが、この辺りはもうすっかり秋の景色ですね。
阿蘇外輪山の稜線を走るミルクロードからは、菊池スカイラインを走って外輪山を下り、菊池市街地を過ぎると、この日最初の目的地の山鹿市の標識見えてきました。
山鹿市へ入ったらランチの予約をしているお店を目指して走りましたが、最初に寄ったのは熊本県山鹿市鹿本町高橋の鹿本平野を見下ろす高台にある「一本松公園」です。ここは普通車が100台ほど停められる駐車場や、特産品販売所などもあるとても広い公園です。
この建物が「鹿本町特産品販売所」です。この公園には全長91mのローラー滑り台もあって、特産品販売所では100円で専用の滑り台マットの貸し出しも行っています。
特産品販売所の前から眺めた一本松公園です。よく手入れされたきれいな緑地ですね。
このモニュメントが建っているところからは、斜面を下るようにローラー滑り台が続いています。モニュメントをよく見るとうちわを表わしているようですが、山鹿市鹿本町はうちわの三大産地のひとつで、柿渋を表面に塗った来民うちわ(くたみうちわ)が有名なんですよね。そしてここからは鹿本平野が一望できました。
そして反対側の景色を眺めると畑が広がっていましたが、その向こうには山がそびえていて、山の中腹には山鹿市街からも望める山鹿市のシンボルともいえる「不動岩」が見えていました。
望遠で撮影した「不動岩」です。巨大なモアイ像のようにも見る大岩ですが、この岩は高さが80m、根回りは100mもあるそうで、不動岩は前不動、中不動、後不動の3つに分かれていて、前不動の付け根には不動神社の拝殿があって駐車場もあるそうです。そして中不動、後不動へは登ることもできるそうです。一度は訪れてみたいところですね。
公園内には古墳もありました。この古墳は「小町塚古墳」という小さな円墳ですが、園内にはこの地方では最古といわれる「茶臼塚古墳」もあるそうです。このブログでも何度か紹介していますが、この辺り一帯はとても古墳が多いところですね。
そしてこの公園の目玉は何といっても石で造られた3基の「石のかざぐるま」です。この3基のかざぐるまは親子を表しているそうで、中央の親基は高さが5.5m、重さが16tで、羽根の直径は2.2m、重さは1.5tもあるそうです。そして親基の左右に建つ子基は高さが3.3m、重さ6t、羽根の直径は1.8mあるそうです。
親基の羽根の部分です。見るからにがっしりしていて重たくて、びくともしないように見えますが・・・
ここにはこの様な説明板があって、この1.5tもある石のかざぐるまの羽根はススキの穂が揺れる程度の風でも回るそうです。この時は全くの無風で羽根が回るところは残念ながら見れませんでしたが、3基の石のかざぐるまはそれぞれ向きが違っていて、運が良ければ3基が同時に回っているところも見れるそうです。
石のかざぐるまの羽根と支柱の接合部は金属で繋がれていましたが、この部分の摩擦を極力小さくすることによって、重さ1.5tもある石の羽根を回すことができるんでしょうね。
石のかざぐるまを見物して一本松公園を出発しようとしたら、公園に植えられている桜の木に花が咲いていました。これから先の時季に開花する桜といえば十月桜か冬桜で、隣の菊池市には冬桜の名所もありますが、この桜の木はどう見てもソメイヨシノにしか見えませんでした。これも今年の異常な猛暑の影響なんでしょうか?
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この日はりゅうママと一緒に熊本県山鹿市方面へ一泊で出かけました。
お家を出発したら国道57号を走って、熊本県へ入ると産山村方面へと右折して、やまなみハイウェイから阿蘇外輪山の稜線を走るミルクロードを通って山鹿市を目指しました。画像は休憩に寄った大観峰の駐車場から眺めた阿蘇盆地ですが、この辺りはもうすっかり秋の景色ですね。
阿蘇外輪山の稜線を走るミルクロードからは、菊池スカイラインを走って外輪山を下り、菊池市街地を過ぎると、この日最初の目的地の山鹿市の標識見えてきました。
山鹿市へ入ったらランチの予約をしているお店を目指して走りましたが、最初に寄ったのは熊本県山鹿市鹿本町高橋の鹿本平野を見下ろす高台にある「一本松公園」です。ここは普通車が100台ほど停められる駐車場や、特産品販売所などもあるとても広い公園です。
この建物が「鹿本町特産品販売所」です。この公園には全長91mのローラー滑り台もあって、特産品販売所では100円で専用の滑り台マットの貸し出しも行っています。
特産品販売所の前から眺めた一本松公園です。よく手入れされたきれいな緑地ですね。
このモニュメントが建っているところからは、斜面を下るようにローラー滑り台が続いています。モニュメントをよく見るとうちわを表わしているようですが、山鹿市鹿本町はうちわの三大産地のひとつで、柿渋を表面に塗った来民うちわ(くたみうちわ)が有名なんですよね。そしてここからは鹿本平野が一望できました。
そして反対側の景色を眺めると畑が広がっていましたが、その向こうには山がそびえていて、山の中腹には山鹿市街からも望める山鹿市のシンボルともいえる「不動岩」が見えていました。
望遠で撮影した「不動岩」です。巨大なモアイ像のようにも見る大岩ですが、この岩は高さが80m、根回りは100mもあるそうで、不動岩は前不動、中不動、後不動の3つに分かれていて、前不動の付け根には不動神社の拝殿があって駐車場もあるそうです。そして中不動、後不動へは登ることもできるそうです。一度は訪れてみたいところですね。
公園内には古墳もありました。この古墳は「小町塚古墳」という小さな円墳ですが、園内にはこの地方では最古といわれる「茶臼塚古墳」もあるそうです。このブログでも何度か紹介していますが、この辺り一帯はとても古墳が多いところですね。
そしてこの公園の目玉は何といっても石で造られた3基の「石のかざぐるま」です。この3基のかざぐるまは親子を表しているそうで、中央の親基は高さが5.5m、重さが16tで、羽根の直径は2.2m、重さは1.5tもあるそうです。そして親基の左右に建つ子基は高さが3.3m、重さ6t、羽根の直径は1.8mあるそうです。
親基の羽根の部分です。見るからにがっしりしていて重たくて、びくともしないように見えますが・・・
ここにはこの様な説明板があって、この1.5tもある石のかざぐるまの羽根はススキの穂が揺れる程度の風でも回るそうです。この時は全くの無風で羽根が回るところは残念ながら見れませんでしたが、3基の石のかざぐるまはそれぞれ向きが違っていて、運が良ければ3基が同時に回っているところも見れるそうです。
石のかざぐるまの羽根と支柱の接合部は金属で繋がれていましたが、この部分の摩擦を極力小さくすることによって、重さ1.5tもある石の羽根を回すことができるんでしょうね。
石のかざぐるまを見物して一本松公園を出発しようとしたら、公園に植えられている桜の木に花が咲いていました。これから先の時季に開花する桜といえば十月桜か冬桜で、隣の菊池市には冬桜の名所もありますが、この桜の木はどう見てもソメイヨシノにしか見えませんでした。これも今年の異常な猛暑の影響なんでしょうか?
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