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道の駅「通潤橋」を出発したら、道の駅の名前にもなっている1854年に架橋された全長78mの水路石橋の「通潤橋」の見物に行きました。


一年半ぶりに見る「通潤橋」です。この時は残念ながら放水は行われていませんでしたが、霊台橋と並んで熊本県内の石橋を代表するような美しい姿をした石橋ですね。




そして石橋の手前には「祝 国宝 通潤橋」と書かれた大きな横断幕が掲げられていました。通潤橋は昨年の9月に石橋(土木構造物)としては全国で初めて国宝に指定されたんですよね。




この建物は移転する前の道の駅「通潤橋」ですが、道の駅が国道218号沿いに移転になって、今は「通潤橋ミエルテラス」という名前のお土産屋さんになっていました。そして道の駅のレストランだったお食事処「いしばし」もそのまま残っていました。




ここには資料館もありましたが、この日は休館日だったのか?カーテンが引かれて閉まっていました。




山都町では毎年9月に町内ごとに製作された大造り物が町内を練り歩く八朔祭りが行われていて、祭りの後には町内の各所に大造り物を展示していて、これを見るのもここを訪れる楽しみの一つなんですよね。通潤橋の前に展示されていたのは、くまモンがバイクに乗った「九州中央自動車道 山都通潤橋IC開通、通潤橋国宝指定でうれしかモン!」という長いタイトルの作品でした。




通潤橋の見物をしたら、山都町の観光文化の情報発信拠点となっている山都町観光文化交流館「やまと文化の森」へ行きました。




ここは入館無料で館内の展示物などを見れますが、屋外には昨年の八朔祭りで使われた大造り物が展示されています。




大造り物は町内の10ヶ所に展示されていますが、ここに展示されていた大造り物は下市連合組が製作した巨大な象で、「先人に感謝、国宝だ象」とタイトルが付けられていました。




山都町では昨年は通潤橋が国宝指定され、今年は九州中央自動車道の山都通潤橋ICの開通と、おめでたい出来事が連続していて、まさにお祝いムード一色って感じなんですね。




今回は時間の都合もあって10ヶ所全部は見て廻れなかったので、国道218号へ出る途中にある大造り物だけを見ました。これは水道町・城見町・新町上連合組の「国宝 あっぱれ 大空武左衛門 歓喜の土俵入り」です。大空武左衛門(おおぞらぶざえもん)は江戸時代にこの地に生まれた力士で、身長が2m27cmもあったそうです。




この作品は新町中連合組の「止まらぬオニ(鬼)の値上げ いざ断ち(太刀)切らん」です。
これまでに何度も展示されている大造り物は見ていますが、大造り物が町内を練り歩く八朔祭りは勇壮な祭りなので、いつか機会があったら一度は八朔祭りの見物をしてみたいですね。



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