どこでも晴れたらワン歩

天草旅行一日目の最初の記事ですが、酔っぱらいながらもお宿で記事の編集をして何とか間に合いました（笑）


この日は早朝のまだ真っ暗な４時前にお家を出発して、ひたすら天草諸島を目指して170㎞ほど走り、まだ太陽が昇る前に熊本県宇土市の「長部田海床路（ながべたかいしょうろ）」までやって来ることができました。この日は私一人だけでのお出かけだったのでここまで来れましたが、りゅうママが一緒だと絶対にムリな行程ですね（笑）




長部田海床路はこれまでにも何度がこのブログに載せていますが、干潮時のみ沖へと続く長い道路が現れる、干満差の大きな有明海特有の光景が見られるところなんですよね。この時もちょうど干潮で海床路が現れていて、遥か先には何艘もの漁船が見えましたが・・・




すぐ近くにある港を見たら、干潮で港が干上がってすべての漁船が陸に置かれたような状態になっていました。有明海は干満差が最大で7mにもなると言われているので、潮の満ち引きに関係なく漁船を出すためには、長部田海床路のような沖に長く伸びた道が必要なんでしょうね。




ここには熊本地震復興プロジェクトの一環で、麦わらの一味のジンベエ像が建てられています。2年ほど前にここを訪れた時には、未舗装の空き地にようなところにポツンと設置されていたジンベエ像ですが、今は周囲がきれいに舗装されていました。




長部田海床路の入口にはこの様な看板も立てられています。観光客は歩いて先端まで行くことはできますが、車での進入は禁止なんですね。




今回久しぶりにここを訪れてみると、以前は広い空き地だったところに立派な建物ができていました。




何のお店なのかと入口へ行ってみると、この様な貼り紙がありました。有明海は海苔の養殖が盛んなので、ここは海苔屋さんなんでしょうか？






海に面した側へ廻ってみると広いテラス席のようになっていて、テイクアウトコーナーでコーヒーや軽食などの販売を行っているようでした。ここで長部田海床路を眺めながらコーヒーを飲んだりしながらでゆっくりと寛げるようですね。




建物にはこの様な看板が掲げられていましたが、帰ってから調べたらここは「カネリョウ海藻」という会社が出しているお店で、店内では色んな種類の海藻が売られているようです。そして店名の「MOBA」は、海藻の繁っている「藻場」から名付けられているそうでした。
珍しいお店なので開店まで待って店内を覗いてみたかったんですが、ここはまだ九州本土の宇土半島で天草諸島へも渡ってなくて、天草市牛深はまだまだ先なので今回は残念ながらパスですね。



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