どこでも晴れたらワン歩

阿蘇カフェ・SOSUI（阿水）を出発したら、すぐ近くにある南阿蘇鉄道の高森駅へと向かいました。


阿蘇カフェ・SOSUIから高森駅まではわずか数百mの距離なのですぐに到着しましたが、駅前には初めて見る不思議な塔のような建物が建っていました。




この画像は今年の冬にここを訪れた時のものです。この時の高森駅はまだリニューアル工事の真っ最中で、この様な高い櫓のような足場も組まれていたんですよね。これを見た時には旧駅舎の解体工事をしているのかな？と思っていましたが、もしかしたらすでに新しい建物の建設が始まっていたのかも知れませんね。




今回訪れてみるとリニューアル工事はすっかり終わっていて、ワンピースのフランキー像もよく整備された芝生広場の中で嬉しそうですね（笑）




ここも今年の冬にはこの様な状況で、フランキー像は工事現場の片隅に追いやられたような感じがして、とても寂しそうだったんですよね。




ここには案内表示もありました。駅舎は昨年の夏に南阿蘇鉄道が全線開通するのに合わせて一足早く完成しましたが、ラウンジ棟、大型バス乗り場は今年になって完成したばかりなんですよね。




ここには高森駅の案内図もありました。ちょっと見難いですが、中央の芝生広場の左側が昨年完成した新駅舎で、右側が今年完成したラウンジ棟、バス乗り場です。





この建物は昨年完成した高森駅の新駅舎です。




新駅舎からは屋根のある長い通路がバス乗り場のあるラウンジ棟まで続いているように見えましたが・・・




何故か屋根は途中で途切れているんですよね。




屋根の途切れた部分はわずかで、再び屋根の下を歩いてラウンジ棟へ到着です。ここからは熊本市内と高森町を結ぶ「快速 たかもり号」と、宮崎県延岡市から高千穂町、高森町を経由して熊本市内までを結ぶ「特急 たかちほ号」の停留所がありました。そして看板には「高森駅交流施設」と書かれていました。




ラウンジ棟の入口には「南鉄 カフェ」と書かれた幟が立てられていたので、館内にはカフェがあるようですね。




ラウンジ棟から眺めた南阿蘇鉄道・高森駅の新駅舎です。この時はホームにワンピースラッピングが施された「サニー号」が停まっていました。




ここには「南阿蘇鉄道 高森駅周辺整備プロジェクト」と書かれた説明書きのようなものもありましたが、これを読むと新高森駅は税金を使わずに寄付金だけで建てられているんですね。




リニューアル工事が完了して立派になった南阿蘇鉄道の高森駅ですが、とんがり屋根が特徴的だったこの木造の旧駅舎が無くなって、もう見ることができないのはちょっと残念ですね。



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