ホテルをチェックアウトしたら、一年ぶりに阿蘇山周辺の観光をしてからお家へ帰ります。
ホテルを出発して国道57号を立野まで戻ったら、阿蘇長陽大橋を渡りながら新阿蘇大橋を眺める予定でしたが、橋の手前には通行止めの看板が立てられていました。阿蘇長陽大橋は熊本地震後に応急の復旧工事を行って通行できるようにしていましたが、新阿蘇大橋が開通したので本格的な復旧工事を行うために来春まで通行止めにするそうです。
国道57号をさらに進んで新阿蘇大橋へと右折する交差点を過ぎて、熊本地震で崩落した阿蘇大橋があった「数鹿流崩(すがるくずれ)之碑展望所」に寄りました。
ここからは黒川の深い谷の対岸に崩落した阿蘇大橋の橋桁の一部が見えます。現在は熊本地震発生後の状態のままで残されていますが、転落防止などの恒久対策を講じて後世に残して欲しいものですね。
数鹿流崩之碑展望所からは新阿蘇大橋も見えます。手前が新阿蘇大橋で、その向こうに見えるのは阿蘇長陽大橋です。
数鹿流崩之碑展望所を出発したら少しだけ熊本市方面へ戻って新阿蘇大橋を渡ります。ここは昨年の秋も訪れましたが、その時には新阿蘇大橋はまだ開通していなかったので、この橋を渡るのは今回が初めてです。
初めて渡る新阿蘇大橋です。片側には歩道も設置されて真っ直ぐに伸びた走りやすい橋です。阿蘇大橋崩落後の代替路としての阿蘇長陽大橋は橋の前後がクネクネ道で、橋自体もスリリングさを感じるようなちょっと狭い橋だったので、これで交通の便はかなり良くなりましたね。
橋を渡ると左右に駐車場があります。ここは片側一車線で右折レーンも無いので左側の駐車場に車を停めましたが、ここは駐車場だけでトイレもありませんでした。画像には道路を挟んだ反対側の駐車場が見えていますが、ここには展望所があってコスタコーヒーやトイレもあります。
でもここには〝 横断禁止〝 の看板が立てられていて、道路を横切って反対側の駐車場へ行くのは禁止なんですよね。
展望所のある反対側の駐車場へ行くには、新阿蘇大橋の下を潜る歩道を歩く事になります。反対側にある展望所は「ヨ・ミュール」と名付けられていて、熊本県の方言で〝 よく見える〝 という意味ですが、大分県にも似たような方言があって〝 よう見ゆる〝 なんて言葉を今でもお年寄りは使います(笑)
これからこの歩道を通って反対側にある「ヨ・ミュール展望所」へ行きます。でも上りも下りも急で長い階段なんですよね。
反対側の駐車場へ渡ると「ヨ・ミュール展望所」はこの様に広いところでした。
ヨ・ミュール展望所から眺めた長い橋脚を持つ新阿蘇大橋と、その向こうには数鹿流崩れの大崩落の痕も見えています。
新阿蘇大橋の長い橋脚の下部を見ると、柱状節理の岩盤を基礎にして、しっかりと固定されているのがよく分かります。素人目にもこれなら大きな地震が発生しても崩壊することは無いでしょうね。
そして熊本市方面を眺めたら、眼下には阿蘇長陽大橋が見えました。熊本地震によって阿蘇大橋が崩落して以降は、国道57号方面から南阿蘇村役場や高森町を結ぶ主要道路として、仮復旧の状態でその役割を果たしていた阿蘇長陽大橋ですが、新阿蘇大橋の開通によってようやくその重要な役目が終わって、本格的な復旧工事が行われるようになりましたね。
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ホテルを出発して国道57号を立野まで戻ったら、阿蘇長陽大橋を渡りながら新阿蘇大橋を眺める予定でしたが、橋の手前には通行止めの看板が立てられていました。阿蘇長陽大橋は熊本地震後に応急の復旧工事を行って通行できるようにしていましたが、新阿蘇大橋が開通したので本格的な復旧工事を行うために来春まで通行止めにするそうです。
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数鹿流崩之碑展望所からは新阿蘇大橋も見えます。手前が新阿蘇大橋で、その向こうに見えるのは阿蘇長陽大橋です。
数鹿流崩之碑展望所を出発したら少しだけ熊本市方面へ戻って新阿蘇大橋を渡ります。ここは昨年の秋も訪れましたが、その時には新阿蘇大橋はまだ開通していなかったので、この橋を渡るのは今回が初めてです。
初めて渡る新阿蘇大橋です。片側には歩道も設置されて真っ直ぐに伸びた走りやすい橋です。阿蘇大橋崩落後の代替路としての阿蘇長陽大橋は橋の前後がクネクネ道で、橋自体もスリリングさを感じるようなちょっと狭い橋だったので、これで交通の便はかなり良くなりましたね。
橋を渡ると左右に駐車場があります。ここは片側一車線で右折レーンも無いので左側の駐車場に車を停めましたが、ここは駐車場だけでトイレもありませんでした。画像には道路を挟んだ反対側の駐車場が見えていますが、ここには展望所があってコスタコーヒーやトイレもあります。
でもここには〝 横断禁止〝 の看板が立てられていて、道路を横切って反対側の駐車場へ行くのは禁止なんですよね。
展望所のある反対側の駐車場へ行くには、新阿蘇大橋の下を潜る歩道を歩く事になります。反対側にある展望所は「ヨ・ミュール」と名付けられていて、熊本県の方言で〝 よく見える〝 という意味ですが、大分県にも似たような方言があって〝 よう見ゆる〝 なんて言葉を今でもお年寄りは使います(笑)
これからこの歩道を通って反対側にある「ヨ・ミュール展望所」へ行きます。でも上りも下りも急で長い階段なんですよね。
反対側の駐車場へ渡ると「ヨ・ミュール展望所」はこの様に広いところでした。
ヨ・ミュール展望所から眺めた長い橋脚を持つ新阿蘇大橋と、その向こうには数鹿流崩れの大崩落の痕も見えています。
新阿蘇大橋の長い橋脚の下部を見ると、柱状節理の岩盤を基礎にして、しっかりと固定されているのがよく分かります。素人目にもこれなら大きな地震が発生しても崩壊することは無いでしょうね。
そして熊本市方面を眺めたら、眼下には阿蘇長陽大橋が見えました。熊本地震によって阿蘇大橋が崩落して以降は、国道57号方面から南阿蘇村役場や高森町を結ぶ主要道路として、仮復旧の状態でその役割を果たしていた阿蘇長陽大橋ですが、新阿蘇大橋の開通によってようやくその重要な役目が終わって、本格的な復旧工事が行われるようになりましたね。
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