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豊前国分寺跡公園を出発したら、国道10号を通って帰途につきます。


国道10号が福岡県との県境の山国川を渡って大分県に入ったら、「道の駅 なかつ」で休憩をしましたが、そのまま帰途にはつかずに、道の駅の裏手にそびえる中津市民からは母なる山とも呼ばれている八面山の山上へと向かいました。




八面山へは道の駅の横を通る道を走りましたが、秋には三光コスモス園になっている田園地帯の中を走り、田園地帯を抜けると八面山への登り坂となります。最初のうちは比較的緩やかな登り坂で、途中には宿泊・研修施設で日帰り入浴もできる「八面山荘」があります。




八面山荘を過ぎると道は急カーブが連続する急坂になりますが、最初の急カーブにはこの様な看板が立てられていました。この道は八面山の稜線に出るまでに全部で16か所のヘアピンカーブのような急カーブが連続するんですよね。




急坂、急カーブを過ぎて八面山の稜線に出ると、これまでの薄暗い道から急に視界が開けて明るい道になります。そしてしばらくすると道は二手に分かれます。




この道を右に行けば八面山の山頂方面へと行けますが、今回はこの道を左に行って「天空の道 展望所」を目指します。




分岐点からしばらく進むと広い駐車場が見えてきて、その前には鳥居の扁額に「箭山(ややま)神社」と刻まれた神社がありました。そして道路上にはこの様な標識が立っていて「天空の道 展望所」はここからは僅か80mのようでした。ちなみに「箭山」とは八面山のことで、「屋山」とも呼ばれるそうです。




広い駐車場には車を停めずに、さらに車で登ると鉄塔が見えてきて、道は行き止まりになりました。奥には何台かの車が停まっていますが、ここが「天空の道 展望所」の駐車場のようでした。




道路の行き止まりの手前にはこの様な看板がありました。ここは耶馬日田英彦山国定公園の八面山園地というそうです。耶馬日田英彦山国定公園は大分、福岡、熊本県にまたがる国定公園で、佐渡や琵琶湖と並んで日本で最初に指定された国定公園だそうです。




車を停めたらさっそく「天空の道 展望所」へと向かいます。と言いたいところですが、展望所は車を停めた駐車場の目の前なんですよね(笑)




ここが「天空の道 展望所」です。ここへはりゅう君がいた頃を含めると3度訪れていますが、以前は八面山西展望所と呼ばれていて、展望デッキなどは無くてここまで整備はされていなかったんですよね。




八面山には至る所に大岩が露出しているので、新しく造られた展望デッキよりもさらに高い位置にある大岩の上から眺めた景色です。




ここからは正面に見える周防灘や、眼下の中津市街地、左側の北九州方面、そして右のほうを眺めると大分市方面の山々も望むことができました。




展望デッキの横には以前からある狭い展望通路(天空の道)があって、ここを進んで行くと八面山東展望所を経て「箭山(ややま)神社」へと出ます。通路の横には多くの巨石が見えていますが、八面山には巨石伝説が残っていて、車でここへ来る途中には「和与石(わよいし)」と呼ばれる巨石や、日本最大の石舞台といわれている「箭山権現石舞台」もあります。




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