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道の駅「ビオスおおがた」を出発したら、国道56号を高知市へ向かってさらに先へと進みました。


国道56号を十数㎞ほど高知市方面へ進むと、道路上に高知県幡多郡黒潮町佐賀の国道56号沿いにある道の駅「なぶら土佐佐賀」の標識が見えてきたのでここに車を停めました。「なぶら」とは鰹やブリなどの大型魚が捕食のために追い回した小魚が群れで跳ねることで、来客者が多く訪れようにとの期待が込められているそうです。




道の駅「なぶら土佐佐賀」の全景です。敷地面積はかなり広いですが、線引きされている駐車場は物産館の前だけで、ここには普通車が62台と大型車が3台停められるそうです。




駐車場に車を停めたらさっそく物産館へと向かいましたが、建物の屋根と一体化したような庇が特徴的な建物ですね。




建物の端っこには飲食・休憩スペースもありました。




物産館の入口には営業中の看板が出ていましたが、その上には方言で「開いちょうで」と書かれていました。高知県には土佐弁と幡多弁とがあるそうですが、土佐弁が荒々しい言葉使いなのに対して、この辺りで使われる幡多弁は優しい言葉使いだそうです。




館内に入って右側に進むとレストラン(フードコート)がありました。天井からは「佐賀明神丸」と書かれた大漁旗が下げられていましたが、ここは明神水産という鰹の一本釣り漁船を何隻も所有する有名な会社が運営しているところだそうです。




壁にはメニュー表が貼られていて、鰹のたたき料理がいくつも載っていました。




フードコートの入口には透明なガラス張りの一角がありました。この中では鰹の藁焼きを行うそうで、外からもその様子がよく見えるようになっていました。




ここは誰でも撮影できるようになっていて、りゅうママはここでしばらく立ち止まっていましたが、残念ながらこの時はお客さんが一人も来なかったので、鰹の藁焼きを見ることはできませんでした。もう一時間ほど遅くここを訪れていたら、私たちがお昼ご飯に鰹のたたきを注文して藁焼きを撮影できたんですけどね。




館内の左側は物産館になっていて、色んなお土産品や野菜なども売られていましたが、ここもやたらと鯨、鰹の文字が目につきました。黒潮が流れる太平洋に面した黒潮町はまさに鰹と鯨の町ですね。




そろそろここを出発しようと車に乗り込んで、何気なくバックミラーを覗いたら館内から鰹の藁焼きの炎が上がっているのが見えました。大急ぎで撮影しようと車から降りた時には、すでに炎は小さくなっていたので撮影は間に合いませんでした。あと5分もこの前で待っていれば撮影できたと思うと残念ですね。




道の駅「なぶら土佐佐賀」を出発してしばらくすると、道路沿いに「クジラに会えるまち 黒潮町」と書かれた大きな看板が見えてきました。九州に住んでいるとこの様な看板はまず見ることが無いので四国(高知県)へ来たなって実感しました。



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