今夜のお宿は佐賀県太良町にありますが、フェリーが島原外港へ着いたらまずは島原市内の観光をします。
オーシャンアローから降りて最初に寄るところは「雲仙岳災害記念館」に隣接する「島原復興アリーナ」です。標識の後ろのビルには大きな看板が掲げられていますが・・・
この看板には「かんざらし」と書かれていました。「かんざらし」は白玉粉で作った小さな団子に砂糖、蜂蜜などのシロップをかけた島原を代表するスイーツで、市内には30店舗ほどの提供店がありますが、今夜はお宿の食事を楽しみたいので、お腹を空かせるために今回はパスです(笑)
島原復興アリーナを目指して国道251号を3kmほど南へ進むと、この様な標識が見えてくるので「がまだすロード(島原深江道路)」へと左折します。
がまだすロードは高速道と同じような交差点の無い地域高規格道路ですが、1kmも走ると左側にドームのような大きな建物が見えてくるので、ここで高架を降ります。この建物が島原市で最初の目的地になる「島原復興アリーナ」です。
がまだすロードを降りた交差点にはこの様な標識があって、ここを左折してがまだすロードの高架を潜って「島原復興アリーナ」へと向かいます。
右折するとすぐに道路の両側に「島原復興アリーナ」と、「雲仙岳災害記念館」が見えてきます。この建物は右側にある「雲仙岳災害記念館」です。雲仙岳災害記念館は通称を「がまだすドーム」といって、館内には雲仙普賢岳の大噴火による被害の実態を後世に残すための各種展示や、遊びながら学べるコーナーなどもあります。ちなみに「がまだす」とはこの地方の方言で頑張るという意味だそうです。
そして道路を挟んだ反対側にあるのが「島原復興アリーナ」です。ここは雲仙普賢岳の噴火に伴って流れ出た土砂を埋め立てて造成されたところで、噴火災害からの復興のシンボルとして建てられた、総合体育館やグランドなどから構成される多目的複合施設です。今回は館内へは入りませんでしたが、駐車場に車を停めて周辺の散策をしました。
駐車場に車を停めるとまず目につくのが、雲仙普賢岳(平成新山)を背にして立つ「サムライブルー龍馬像」です。この像は日本サッカー協会とアディダスジャパンの好意によって島原市へ寄贈され、2010年にここへ設置されたそうです。ちまみにこの像は高さが10m、重さは3.5tもあるそうです。
龍馬像の顔のアップです。坂本龍馬は勝海舟と共に長崎へ向かう時に、途中で有明海を渡って長崎で初めて足を踏み入れた地が島原市なんですよね。ちなみにこの時龍馬と勝海舟は神戸から船出して、九州で初めて足を踏み入れたのは大分市佐賀関です。
龍馬像の足元を見ると、サッカーシューズを履いてアディダスのロゴが入ったボールを踏んでいましたが、かなりリアルな造りの像ですね。
サムライブルー龍馬像のもう少し海側へ行くと、雲仙普賢岳噴火災害による消防殉職者の慰霊碑がありますが、その前には実際に噴火災害時に救助活動を行った自衛隊車両とヘリコプターが雲仙普賢岳(平成新山)に向かって住民を守るように展示されています。
雲仙普賢岳の噴火による火砕流で多くの犠牲者が出たのは31年前のことですが、その後東日本大震災や集中豪雨など多くの災害が発生して、ここでの出来事は忘れ去られがちですが、是非とも後世に残していきたいものですね。
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この看板には「かんざらし」と書かれていました。「かんざらし」は白玉粉で作った小さな団子に砂糖、蜂蜜などのシロップをかけた島原を代表するスイーツで、市内には30店舗ほどの提供店がありますが、今夜はお宿の食事を楽しみたいので、お腹を空かせるために今回はパスです(笑)
島原復興アリーナを目指して国道251号を3kmほど南へ進むと、この様な標識が見えてくるので「がまだすロード(島原深江道路)」へと左折します。
がまだすロードは高速道と同じような交差点の無い地域高規格道路ですが、1kmも走ると左側にドームのような大きな建物が見えてくるので、ここで高架を降ります。この建物が島原市で最初の目的地になる「島原復興アリーナ」です。
がまだすロードを降りた交差点にはこの様な標識があって、ここを左折してがまだすロードの高架を潜って「島原復興アリーナ」へと向かいます。
右折するとすぐに道路の両側に「島原復興アリーナ」と、「雲仙岳災害記念館」が見えてきます。この建物は右側にある「雲仙岳災害記念館」です。雲仙岳災害記念館は通称を「がまだすドーム」といって、館内には雲仙普賢岳の大噴火による被害の実態を後世に残すための各種展示や、遊びながら学べるコーナーなどもあります。ちなみに「がまだす」とはこの地方の方言で頑張るという意味だそうです。
そして道路を挟んだ反対側にあるのが「島原復興アリーナ」です。ここは雲仙普賢岳の噴火に伴って流れ出た土砂を埋め立てて造成されたところで、噴火災害からの復興のシンボルとして建てられた、総合体育館やグランドなどから構成される多目的複合施設です。今回は館内へは入りませんでしたが、駐車場に車を停めて周辺の散策をしました。
駐車場に車を停めるとまず目につくのが、雲仙普賢岳(平成新山)を背にして立つ「サムライブルー龍馬像」です。この像は日本サッカー協会とアディダスジャパンの好意によって島原市へ寄贈され、2010年にここへ設置されたそうです。ちまみにこの像は高さが10m、重さは3.5tもあるそうです。
龍馬像の顔のアップです。坂本龍馬は勝海舟と共に長崎へ向かう時に、途中で有明海を渡って長崎で初めて足を踏み入れた地が島原市なんですよね。ちなみにこの時龍馬と勝海舟は神戸から船出して、九州で初めて足を踏み入れたのは大分市佐賀関です。
龍馬像の足元を見ると、サッカーシューズを履いてアディダスのロゴが入ったボールを踏んでいましたが、かなりリアルな造りの像ですね。
サムライブルー龍馬像のもう少し海側へ行くと、雲仙普賢岳噴火災害による消防殉職者の慰霊碑がありますが、その前には実際に噴火災害時に救助活動を行った自衛隊車両とヘリコプターが雲仙普賢岳(平成新山)に向かって住民を守るように展示されています。
雲仙普賢岳の噴火による火砕流で多くの犠牲者が出たのは31年前のことですが、その後東日本大震災や集中豪雨など多くの災害が発生して、ここでの出来事は忘れ去られがちですが、是非とも後世に残していきたいものですね。
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