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今回は久しぶりに竹田市街地へ出かけました。


お家を出発したら、中九州横断道路を終点の竹田ICまで走って、竹田市街地に入ったら竹田駅前駐車場に車を停めました。ここは終日停めても300円なので観光客にはありがたいですね。高速道が出来るまでは竹田市街地までは2時間近くかかっていましたが、今ではわずか数十分でここへ到着します。しかも無料高速なので便利になりましたね。




駐車場の横にはJR豊肥本線の豊後竹田駅がありますが、駅舎の裏手は断崖絶壁になっていて、「落門の滝(らくもんのたき)」 という落差40mの滝があります。でもこの滝は季節によって水量が変化するので、この時はよく見ないと分からないほどの細い流れでした。
 
 
 

いつもは駅舎の前から眺めるだけの落門の滝ですが、今回は初めて線路を渡って滝の真下まで行ってみました。滝が近づいてくるとレトロな建物があって、そのすぐ裏手の岩壁に落門の滝の細い流れが見えました。
 
 
 

落門の滝の真下まで来ました。目の前で見ると思ったよりも水量があって、岩壁を伝うように真っ直ぐに落ちる一筋の流れは思ったよりも見応えがありました。
 
 
 

落門の滝は普通の滝とはちょっと違っていて、岩壁の上に茂っている樹木の間から突然水が落ちてくるような不思議な滝で、滝壺の部分もコンクリートで囲まれた水槽のようになっていました。
 
 
 

そしてこの水槽からパイプが下に伸びて、さらに小さな水槽に水が溜まり、そこからまたパイプが下に伸びていました。そして最後は排水溝のような溝に流れるようになっていました。




滝の落ち口を望遠で撮影したら、うっそうと茂った樹木の間からはパイプのようなものが伸びていて、そこから勢いよく水が出ていました。落門の滝は別名を下木の滝ともいうそうですが、自然の川に架かる滝じゃなくて用水路の末端部になるそうですが、江戸時代にはすでに存在していて漢詩にも歌われているそうです。そして田んぼに水を引かない季節には水が落ちないこともあるそうです。
 
    
    
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