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長湯温泉を出発したら県道30号をさらに久住方面へと進みました。


県道30号は長湯温泉からは久住山の麓へと続いているので、長湯温泉を出発したらすぐに正面には久住山などの雄大な景色が見えてきます。




久住山を目指すようにしばらく県道30号を走っていると「納池公園(のいけこうえん)」と書かれた標識が道路の右側に見えてくるので、ここを右折して狭い道へと入りました。




車同士がやっとすれ違えるほどの狭い道を1kmほど走ると、道路の左側に広い駐車場が見えてきたのでここに車を停めました。向こうに見えている山は久住山です。ここはもう久住山の麓になるんですよね。




ここが次の目的地で標識に書かれていた「納池公園(のいけこうえん)」です。




ここには普通車が20台以上停められそうな駐車場と、駐車場の奥にはトイレもありました。でも周辺は田んぼや畑とわずかの民家があるだけで、他には何も無くて車もほとんど通らないところなんですよね。




納池公園の説明板です。これによると公園の始まりは600年以上も前の南北朝時代にまで遡り、明治時代になると浅草、上野などと並んで日本で最初に公園に指定されたと書かれていました。納池公園はとても由緒がある公園なんですね。




ここが納池公園の入口です。正面には納池公園と刻まれた石碑がありますが、その右側には鳥居があって扁額には「納池神社」と刻まれていました。そして鳥居のすぐ後ろにはご神木のような杉の巨木が2本あって、神社を守るようにそびえていました。




湧水池に沿うように造られた公園内の遊歩道を歩き始めると、太鼓橋があってその先には納池神社の拝殿が見えてきます。




納池神社へ参拝をしてから天井を眺めてみると、天井には見事な龍の絵が描かれていました。




拝殿の裏手に廻ってみると本殿が見えましたが、ここも背後には杉の巨木がありました。公園の始まりが600年以上も前ってことは、これらの杉の巨木も樹齢が600年以上ってことなんでしょうか?




頭上を見上げてみると、これらの杉の巨木は枝が複雑に曲がりくねっていて、霊的な感じがするほどでした。





納池神社の横は久住山からの伏流水が湧き出して池のようになってますが、池には飛び石が配置されて対岸へ行けるようになっています。苔むした飛び石が日本庭園を見ているようで、とてもいい感じですね。




そして流れている湧水はこんなに透き通ってきれいでした。飛び石の手前にはパイプがあって湧水が出ていたので、この水は名水として汲むこともできるようでした。




飛び石の中ほどから水の湧き出している上流側を眺めるとこんな感じで、湧水はかなり上流から流れ出ているようで、湧出口は見えませんでした。それよりも気になったのが、池の中にある大きな岩が人の顔に見えるのは気のせいでしょうか?(笑)




飛び石の下流側はこんな感じです。この辺りは標高が高くて夏でも涼しいところですが、今年のような異常なほどの酷暑の夏には、避暑を兼ねてここを訪れたら気持ちがよかったでしょうね。




納池公園を一回りして最後はこの橋を渡って駐車場へと戻りました。ここは過去に何度も訪れていてブログでも紹介していますが、人に会ったことがほとんど無いので知名度は高くないようです。でもとても落ち着ける雰囲気の良いところで、個人的には久住にいくつもある観光地のなかでもおススメのスポットのひとつなんですよね。




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