この日は竹田市方面へと出かけました。
この日は建設工事がほぼ完了した「玉来(たまらい)ダム」の見物をする予定で竹田市へと向かいましたが、事前情報では玉来ダムへの取り付け道路が開放されて見物できるはずが、現地へ着いてみると工事中で通行できなかったので急きょ予定を変更して、この近くにある「黄牛の滝(あめうしのたき)」へと向かいました。
上の画像の標識は玉来ダムへ向かう途中に立っていたので、黄牛の滝まで7kmと書かれていますが、実際には玉来ダムからは3㎞ほど走って黄牛の滝の駐車場に到着しました。ここにはトイレもあって普通車が20台以上は停められそうな広い駐車場があります。
駐車場に車を停めたらさっそく黄牛の滝へと向かいます。滝の入口には滝まで324mと書かれた看板が立っていて、その横にはコンクリート舗装の遊歩道が谷底へと続いていました。
コンクリート舗装の遊歩道が終わって谷底を流れる川が見える辺りまで来たら、最後は急な階段を下ります。
階段を降り切ったところには黄牛の滝からの川が流れていますが、一枚岩の上をくるぶしほどの深さの水が流れていて、夏場だと水遊びができそうな感じでした。
そして上流側を眺めると景色が一変して、荒々しい岩がゴロゴロした深い峡谷のような景色でした。
黄牛の滝を目指して川の上流へ向かって歩いていると、岩肌をスダレのように幾筋もの流れとなって流れ落ちる小さな滝が見えてきました。
この滝には名前は無いようでしたが、繊細で優雅さを感じるような流れはいつまで見ていても飽きないほどでした。豪快な流れの滝もいいですが、この様な繊細な滝も趣があって心が和みますね。
さらに上流を目指して歩いて行くと、川幅も狭くなってきて川の両側が切り立った岩壁になって、岩壁の上には覆い被さるように樹木が生い茂っていて薄暗い雰囲気になってきました。
谷底へ降りて200mも進むと黄牛の滝が見えてきました。画像を見ると大きな岩がゴロゴロしていて歩き難そうに見えますが、滝へと続く道はしっかり整備されているので、スニーカー程度の靴であれば子供でも安心して滝の近くまで行くことができます。
これが黄牛の滝です。落差は20mとあまり大きな滝ではありませんが、水量が豊富で水しぶきを上げて流れ落ちる豪快な滝です。ここへの途中で見たスダレのように流れ落ちる繊細な滝とは対照的ですね。
滝の落ち口付近を眺めてみるとこんな感じで、落ち口の上部でも飛沫が上がっていたので、2段の滝になっているようでした。
滝壺の前から振り返って眺めた景色です。苔むした岩や差し込む陽光が神秘さを感じるほどで、幽玄という言葉がピッタリですね。
黄牛の滝(あめうしのたき)はふり仮名が無ければまず読めませんが、伝説では滝壺に龍が棲んでいて村人に危害を加えていたので、一人の僧が子牛の首を生贄として滝壷へ投げ込んで龍の禍を鎮めたそうで、その時の子牛の色があめ色(黄色)だったことから黄牛の滝(あめうしのたき)と呼ばれるようになったそうです。
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この日は建設工事がほぼ完了した「玉来(たまらい)ダム」の見物をする予定で竹田市へと向かいましたが、事前情報では玉来ダムへの取り付け道路が開放されて見物できるはずが、現地へ着いてみると工事中で通行できなかったので急きょ予定を変更して、この近くにある「黄牛の滝(あめうしのたき)」へと向かいました。
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駐車場に車を停めたらさっそく黄牛の滝へと向かいます。滝の入口には滝まで324mと書かれた看板が立っていて、その横にはコンクリート舗装の遊歩道が谷底へと続いていました。
コンクリート舗装の遊歩道が終わって谷底を流れる川が見える辺りまで来たら、最後は急な階段を下ります。
階段を降り切ったところには黄牛の滝からの川が流れていますが、一枚岩の上をくるぶしほどの深さの水が流れていて、夏場だと水遊びができそうな感じでした。
そして上流側を眺めると景色が一変して、荒々しい岩がゴロゴロした深い峡谷のような景色でした。
黄牛の滝を目指して川の上流へ向かって歩いていると、岩肌をスダレのように幾筋もの流れとなって流れ落ちる小さな滝が見えてきました。
この滝には名前は無いようでしたが、繊細で優雅さを感じるような流れはいつまで見ていても飽きないほどでした。豪快な流れの滝もいいですが、この様な繊細な滝も趣があって心が和みますね。
さらに上流を目指して歩いて行くと、川幅も狭くなってきて川の両側が切り立った岩壁になって、岩壁の上には覆い被さるように樹木が生い茂っていて薄暗い雰囲気になってきました。
谷底へ降りて200mも進むと黄牛の滝が見えてきました。画像を見ると大きな岩がゴロゴロしていて歩き難そうに見えますが、滝へと続く道はしっかり整備されているので、スニーカー程度の靴であれば子供でも安心して滝の近くまで行くことができます。
これが黄牛の滝です。落差は20mとあまり大きな滝ではありませんが、水量が豊富で水しぶきを上げて流れ落ちる豪快な滝です。ここへの途中で見たスダレのように流れ落ちる繊細な滝とは対照的ですね。
滝の落ち口付近を眺めてみるとこんな感じで、落ち口の上部でも飛沫が上がっていたので、2段の滝になっているようでした。
滝壺の前から振り返って眺めた景色です。苔むした岩や差し込む陽光が神秘さを感じるほどで、幽玄という言葉がピッタリですね。
黄牛の滝(あめうしのたき)はふり仮名が無ければまず読めませんが、伝説では滝壺に龍が棲んでいて村人に危害を加えていたので、一人の僧が子牛の首を生贄として滝壷へ投げ込んで龍の禍を鎮めたそうで、その時の子牛の色があめ色(黄色)だったことから黄牛の滝(あめうしのたき)と呼ばれるようになったそうです。
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