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手打ち蕎麦「心笑庵」 で食事を済ませたら、JR豊後竹田駅へと向かいました。


「心笑庵」 を出て駐車場に着いたら、車を停めてから55分が経っていたので、無料の一時間を超えないように大急ぎで駐車場を出て、JR豊後竹田駅に隣接する竹田駅前駐車場へ車を停めました。ここは駐車料金が30分を越え一時間以内が100円と書かれていたので、30分までは無料のようでした。




車を停めたらさっそくJR豊後竹田駅の駅舎へと向かいましたが、駅舎の裏手の断崖を流れ落ちる 「落門の滝(らくもんのたき)」 は、画像では全く分からないほど細い流れになっていました。落門の滝は上流部が農業用水路の末端になっているので、この時季は田んぼの水張りに使われて末端まで水が届かないんでしょうね。




ここはJR豊肥本線 豊後竹田駅の改札口付近ですが、改札口で駅員さんが立って切符を切る位置には、人形のようなものが置かれていました。




近くに行ってみると竹田市の代表的な民芸品の 「姫だるま」 がいくつも置かれていました。もう何十年?もJRは利用していないのでよく分かりませんが、今どきは地方の駅でも駅員さんが改札鋏をカチカチと鳴らしながら切符を切ったりはしないんでしょうね(笑)




駅舎内には観光案内所もありますが、窓口の下には座布団の置かれたイスがあります。ここが豊後竹田駅の人気者で、今年の6月8日に虹の橋を渡った雌猫の 「ニャー駅長」 の指定席だったところです。豊後竹田市は何度も訪れていますが、結局 「ニャー駅長」 には一度も会うことができなかったんですよね。




ニャーは雌のキジネコで、十数年前からJR豊後竹田駅に住みついて、市民や観光客に親しまれていた猫ですが、6月8日の夜に駅前で交通事故に遭って、路上に横たわっているところを通行人に発見されたそうです。




豊後竹田駅に住みついていた野良猫のニャーは、市民からも親しまれていたことから、2018年4月に竹田市がねこ駅長に任命し、ニャー駅長を目当てに年間数千人が訪れるほどの人気者になったそうです。






ニャー駅長に一度も会うことができなかったのは残念ですが、竹田市ではニャー駅長の功績を称えるモニュメントの整備を検討しているそうなので、完成したら見に行ってみたいですね。


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