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豊前市の巨大な椅子のオブジェを見物したら、広域農道の京築アグリラインをさらに北上します。
  

京築アグリラインはいくつもの山を越えて上毛町から豊前市と過ぎて築上町に入り、峠のピークに差し掛かると 「 女鹿清水観音堂 」 と書かれた看板が見えてきます。ここは築上町の名水スポットですが、゛女鹿 清水 ゛ は ゛みょうが しょうず ゛ と読むそうです。




看板のすぐ横にはコンクリート舗装された車一台がやっと通れるような道が林の中へと続いていましたが、この先がどうなっているのか分からなかったので、とりあえず広域農道の道路脇に車を停めて歩いて行ってみました。




狭い坂道を100mも歩くと正面にお堂(観音堂?)が見えてきて、その前は車が停められる広場のようになっていたので、急いで車に戻ってここへ車を停めました。峠のピークの駐車スペースが無いところに車を停めていたら通行の邪魔になりますからね。
 
 
 

お堂には女鹿清水観音の伝説が書かれた説明板があって、それによると猟師に撃たれて傷ついた観音様の化身の母鹿と子鹿を炭焼きが見つけて、ここから湧き出す清水で介抱したら元気になって山に帰って行ったので、ここに観音堂を建てて女鹿清水観音としてまつったそうです。




観音堂のすぐ横には女鹿の傷を癒したといわれる 「 女鹿の名水 」 の名水汲み場があります。




ここが女鹿清水の名水汲み場ですが、その横には小さな太鼓橋が架けられていて、橋を渡った先の岩壁の窪みには小さな観音様?がいくつも安置されていました。




女鹿の名水は観音堂の裏手の山の奥のほうから長いパイプで湧き水を引いていて、名水の出口は一ヶ所だけで水量もあまり多くないので、先日ブログに載せた 「 畑冷泉 」 のような観光客が訪れるような名水汲み場ではありませんが、周囲はとてもきれいに清掃されていて地元の人たちに大切にされている隠れた名水って感じでした。

  
 
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