石炭記念公園の見物をしたら、 『 田川市石炭・歴史博物館 』 の見学です。
無料施設の石炭記念公園の見学しただけでも充分に見応えがありましたが、今回は博物館へも入ってみます。ここは入館料が大人一人4百円です。
館内は1階と2階、屋外の三ヶ所に分かれていて、1階には近代日本の石炭の歴史についての膨大な資料などの展示物があります。
これは三井田川鉱業所・井田坑の全体模型の一部です。右のほうにはまだたくさんの建物などがあります。中央付近には丸い円がありますが、ここは洗炭場といわれる石炭を洗って不純物を取り除く設備です。現在この場所には前記事で載せた 『 炭鉱夫之像 』 が建っています。
こんな展示物もありました。近代化する前の炭鉱や小規模な炭鉱では、ツルハシで石炭を掘り崩す先山(さきやま)と、その石炭を籠に入れて運ぶ後山(あとやま)を一組として採炭作業を行っていましたが、この作業を夫婦で行うことも多かったそうです。
博物館の一階にある室内展示物を見学したら、屋外の展示物を見学します。ここには近代化されて以降の炭鉱で使われていた重機類などが展示されていました。
重機類などの展示場所の先には、炭鉱夫が住んでいた炭坑住宅が復元されています。
復元された炭坑住宅の中には、当時の炭鉱夫の生活を再現したマネキンなども置かれていました。
博物館の2階は二つの展示室に分かれていて、どちらも撮影禁止だったので、パンフレットの表紙を載せましたが、第三展示室には田川地方の考古資料などが、第二展示室にはユネスコ世界世界記憶遺産の 『 山本作兵衛 コレクション 』 が展示されています。山本作兵衛の炭鉱労働者としての体験をもとに描いた絵画と解説文は見応え充分で、つい時間が過ぎるのを忘れるほどでした。
2階のバルコニーから眺めた石炭記念公園と田川市周辺の山並みです。
りゅう君とは2015年の夏にここを訪れましたが、 この時はとっても暑い日で、りゅう君は木陰から木陰へと移動しながら、太陽を避けるようにお散歩をしていました(笑)
ここを出発したら来た道を戻って、近代化産業遺産に登録されている、平成筑豊鉄道・田川線に架かる 『 内田三連橋梁 』 の見物です。
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館内は1階と2階、屋外の三ヶ所に分かれていて、1階には近代日本の石炭の歴史についての膨大な資料などの展示物があります。
これは三井田川鉱業所・井田坑の全体模型の一部です。右のほうにはまだたくさんの建物などがあります。中央付近には丸い円がありますが、ここは洗炭場といわれる石炭を洗って不純物を取り除く設備です。現在この場所には前記事で載せた 『 炭鉱夫之像 』 が建っています。
こんな展示物もありました。近代化する前の炭鉱や小規模な炭鉱では、ツルハシで石炭を掘り崩す先山(さきやま)と、その石炭を籠に入れて運ぶ後山(あとやま)を一組として採炭作業を行っていましたが、この作業を夫婦で行うことも多かったそうです。
博物館の一階にある室内展示物を見学したら、屋外の展示物を見学します。ここには近代化されて以降の炭鉱で使われていた重機類などが展示されていました。
重機類などの展示場所の先には、炭鉱夫が住んでいた炭坑住宅が復元されています。
復元された炭坑住宅の中には、当時の炭鉱夫の生活を再現したマネキンなども置かれていました。
博物館の2階は二つの展示室に分かれていて、どちらも撮影禁止だったので、パンフレットの表紙を載せましたが、第三展示室には田川地方の考古資料などが、第二展示室にはユネスコ世界世界記憶遺産の 『 山本作兵衛 コレクション 』 が展示されています。山本作兵衛の炭鉱労働者としての体験をもとに描いた絵画と解説文は見応え充分で、つい時間が過ぎるのを忘れるほどでした。
2階のバルコニーから眺めた石炭記念公園と田川市周辺の山並みです。
りゅう君とは2015年の夏にここを訪れましたが、 この時はとっても暑い日で、りゅう君は木陰から木陰へと移動しながら、太陽を避けるようにお散歩をしていました(笑)
ここを出発したら来た道を戻って、近代化産業遺産に登録されている、平成筑豊鉄道・田川線に架かる 『 内田三連橋梁 』 の見物です。
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