今回は毎年の恒例行事となっている福岡県筑前町の「わらかがし」の見物に出かけました。
この日はりゅうママ抜きでのお出かけだったので、途中休憩もほとんどせずに国道210号→国道386号を140kmほどひたすら走って、朝倉市からは国道386号バイパスを経由して福岡県筑前町までやって来ました。
国道386号バイパスは朝倉市の市街地をバイパスする国道ですが、再び国道386号の本線と合流する手前まで来たら「弥永(いやなが)」という交差点があるので、ここを右折してちょっと狭い道へと入りました。
交差点を右折したところには「甘水(あもうず)の銘水」と書かれた看板が立っていました。次の目的地はこのすぐ先ですが、「甘水の銘水」もここからは僅か3kmの距離なので寄ってみたかったんですが、この日はペットボトルを車に積んでいなかったので残念ながらパスです。
交差点から500mも走ると、左側に神社の鳥居が見えてきました。ここがこの日最初の目的地の「大己貴神社」です。
大己貴神社は「おおなむち 神社」と読みますが、普通の人はまず読めないですよね。大己貴とは大国主(おおくにぬし)の別名で、日本神話に登場する代表的な神様です。そして大己貴神社も日本書紀などに多数の記載がある、日本で最古の神社の一つと伝えられているそうです。
鳥居の扁額には「大神大明神(おおみわだいみょうじん)」と刻まれていました。大己貴神社と同じように日本最古の神社のひとつといわれている奈良県の「大神神社(おおみわじんじゃ)」と関連があるんでしょうか?
駐車場は道路を挟んだ反対側に普通車20台分ほどのスペースがありますが、そのすぐ横にはよく整備された「歴史の里公園」もあります。この駐車場は歴史の里公園と大己貴神社の共用駐車場のようでした。
駐車場に車を停めたらさっそく「大己貴神社」へ参拝です。参道の途中にある大きな自然石をくり抜いた手水鉢にはきれいな花が生けられていましたが、コロナ禍の最近では色んな意味で、手水鉢に花を飾る神社が増えているそうですね。
木漏れ日が差す厳かな雰囲気の参道を進んで行くと拝殿が見えてきましたが、参拝する前にまずは参道を外れて社殿の横へ行ってみます。
横から眺めた拝殿、幣殿と本殿です。いかにも格式がありそうな朱塗りの見事な社殿ですね。
再び参道に戻ってこれから参拝をしますが、拝殿は極彩色の見事な造りで様々な姿をした龍などの彫刻がありました。
正面の中央部に彫られていたのはひときわ大きな龍でしたが、きれいに塗り直されていたので、生き生きとした表情をしていました。
そして横にはこの様な彫刻もありました。これは麒麟でしょうか?今にも飛び出してきそうなほど躍動感のある像ですね。
社殿の横には社務所と絵馬殿(絵馬堂?)が建っていますが、絵馬殿の中へはスリッパに履き替えて入れるようになっていて、天井や壁には江戸時代頃と思われるたくさんの絵馬が飾られていました。
「日本最古の神社」とPCで検索すると「大己貴神社」の名前がいくつもヒットしますが、境内に立てられていた説明板には、日本最古を全く謳っていなところが控えめでいい感じですね(笑)
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この日はりゅうママ抜きでのお出かけだったので、途中休憩もほとんどせずに国道210号→国道386号を140kmほどひたすら走って、朝倉市からは国道386号バイパスを経由して福岡県筑前町までやって来ました。
国道386号バイパスは朝倉市の市街地をバイパスする国道ですが、再び国道386号の本線と合流する手前まで来たら「弥永(いやなが)」という交差点があるので、ここを右折してちょっと狭い道へと入りました。
交差点を右折したところには「甘水(あもうず)の銘水」と書かれた看板が立っていました。次の目的地はこのすぐ先ですが、「甘水の銘水」もここからは僅か3kmの距離なので寄ってみたかったんですが、この日はペットボトルを車に積んでいなかったので残念ながらパスです。
交差点から500mも走ると、左側に神社の鳥居が見えてきました。ここがこの日最初の目的地の「大己貴神社」です。
大己貴神社は「おおなむち 神社」と読みますが、普通の人はまず読めないですよね。大己貴とは大国主(おおくにぬし)の別名で、日本神話に登場する代表的な神様です。そして大己貴神社も日本書紀などに多数の記載がある、日本で最古の神社の一つと伝えられているそうです。
鳥居の扁額には「大神大明神(おおみわだいみょうじん)」と刻まれていました。大己貴神社と同じように日本最古の神社のひとつといわれている奈良県の「大神神社(おおみわじんじゃ)」と関連があるんでしょうか?
駐車場は道路を挟んだ反対側に普通車20台分ほどのスペースがありますが、そのすぐ横にはよく整備された「歴史の里公園」もあります。この駐車場は歴史の里公園と大己貴神社の共用駐車場のようでした。
駐車場に車を停めたらさっそく「大己貴神社」へ参拝です。参道の途中にある大きな自然石をくり抜いた手水鉢にはきれいな花が生けられていましたが、コロナ禍の最近では色んな意味で、手水鉢に花を飾る神社が増えているそうですね。
木漏れ日が差す厳かな雰囲気の参道を進んで行くと拝殿が見えてきましたが、参拝する前にまずは参道を外れて社殿の横へ行ってみます。
横から眺めた拝殿、幣殿と本殿です。いかにも格式がありそうな朱塗りの見事な社殿ですね。
再び参道に戻ってこれから参拝をしますが、拝殿は極彩色の見事な造りで様々な姿をした龍などの彫刻がありました。
正面の中央部に彫られていたのはひときわ大きな龍でしたが、きれいに塗り直されていたので、生き生きとした表情をしていました。
そして横にはこの様な彫刻もありました。これは麒麟でしょうか?今にも飛び出してきそうなほど躍動感のある像ですね。
社殿の横には社務所と絵馬殿(絵馬堂?)が建っていますが、絵馬殿の中へはスリッパに履き替えて入れるようになっていて、天井や壁には江戸時代頃と思われるたくさんの絵馬が飾られていました。
「日本最古の神社」とPCで検索すると「大己貴神社」の名前がいくつもヒットしますが、境内に立てられていた説明板には、日本最古を全く謳っていなところが控えめでいい感じですね(笑)
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