道の駅「筑前みなみの里」を出発したら、朝倉市街地を迂回する国道386号バイパスを走って大分方面へと戻りましたが・・・
今回の記事もちょっと内容が前後しますが、「大刀洗平和記念館」を出発して道の駅へ向かう途中に、市街地が一望できる丘陵に造られた古墳の見物をしました。果樹園が広がる丘陵を登って行くと古墳が見えてきましたが、画像の左端には筑前町の街中もわずかに見えています。この古墳はとても見晴らしがいいところに造られているんですよね。
ここにあるのは国指定史跡の「焼ノ峠古墳(やきのとうげこふん)」ですが、駐車場に車を停めて古墳へ向かおうとしたら、この様な看板が立てられていて、古墳の見学はできませんでした。
この古墳の小山の頂上に築かれているので、古墳の頂部に登らないと古墳全体が見れないので、駐車場にあった「焼ノ峠古墳」の写真パネルだけを載せます。この古墳は全長が40mの前方後方墳ですが、九州でよく見る前方後円墳の円形部分を四角形にしたような古墳で、九州では非常に珍しい古墳だそうです。墳丘に登って古墳の姿を見れないのが残念ですね。
ここからは道の駅「筑前みなみの里」を出発してからの続きの記事です。道の駅を出発したら国道386号バイパスをしばらく走って、本線と合流する手前辺りまで来たら、道路沿いにこの様な標識が見えてきたので、ここを曲がって狭い山道へと登って行きました。
ここも先ほど訪れた「焼ノ峠古墳」と同じように、丘陵に果樹園が広がっていて、その中の狭い道を登って行きます。ここに植えられていたのは全て柿でしたが、この時季はすでに落葉しているので、車同士がすれ違えないほど狭い道でも見通しは悪くないんですよね。
しばらくすると道路は十字路になって「湯の隈古墳」と書かれた標識が立っていました。でも国道沿いの標識にはこの名前は無かったんですよね。よく分からないままに矢印に従って右折すると、広い駐車場に出たのでここに車を停めました。駐車場の周囲はうっそうと樹木が繁っていて、結局「湯の隈古墳」は分かりませんでした。
駐車場から十字路の反対側を見ると、狭い道が山頂まで続いているようで、その先にはこんもりと樹木が繁っていて、いかにも神社がありそうな雰囲気がしたので、駐車場に車を停めたままで歩いて行ってみました。
道路の行き止まりまで登って振り返って見た景色です。下のほうの緑の樹木が繁っている辺りが駐車場です。そして行き止まりには駐車場もUターンするスペースも無かったので、歩いて登って正解でした。でもかなり急な坂道だったのでふくらはぎがパンパンになりました(笑)
舗装路の行き止まりの先のこんもりと繁った森の中に入ると「宮地嶽古墳公園」と刻まれた石碑がありました。この石碑の後ろに見える小山のようなものが古墳なんでしょうか?
ここにはもうひとつ説明板がありました。これによると宮地嶽古墳は全長が50mもあるそうですが、主体部は未調査と書かれていたので、もしかしたら今でもお宝が眠っているかもしれませんね?(笑)
これが宮地嶽古墳です。この古墳は前方後円墳ですが、撮影位置が悪いので古墳の形がほとんど分かりませんよね。
後円部の頂点から眺めた宮地嶽古墳の前方部と、その先に広がる筑後平野です。この画像を見ても分かるように古墳の左側は森になっていて、前方及び右側は断崖のようになっているので、離れた位置から古墳全体を撮影することができないんですよね。
宮地嶽古墳の見物をしたら、こんもりと繁った森を通り抜けて「宮地嶽神社」へと向かいました。正面に見えているのが宮地嶽神社ですが・・・
うっそうと繁った森の中の遊歩道を歩いていると、突然バサバサと激しい音がして、数百羽以上?ものカラスが森全体を揺さぶるようにして上空に舞い上がりました。あまりにも多いカラスだったので、さすがにこの時は襲われそうな気がして恐怖を感じましたね(笑)
幸いにもカラスに襲われることも無くて無事に宮地嶽神社まで行けました。ここには東屋のある展望所もあって、朝倉市街地やその奥にそびえる耳納連山も見えたので、しばらく景色を楽しみたかったんですが、上空に舞い上がったカラスのうちの何羽かが、時折低空飛行で威嚇をするような様子を見せたので早々とここを退散しました。
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今回の記事もちょっと内容が前後しますが、「大刀洗平和記念館」を出発して道の駅へ向かう途中に、市街地が一望できる丘陵に造られた古墳の見物をしました。果樹園が広がる丘陵を登って行くと古墳が見えてきましたが、画像の左端には筑前町の街中もわずかに見えています。この古墳はとても見晴らしがいいところに造られているんですよね。
ここにあるのは国指定史跡の「焼ノ峠古墳(やきのとうげこふん)」ですが、駐車場に車を停めて古墳へ向かおうとしたら、この様な看板が立てられていて、古墳の見学はできませんでした。
この古墳の小山の頂上に築かれているので、古墳の頂部に登らないと古墳全体が見れないので、駐車場にあった「焼ノ峠古墳」の写真パネルだけを載せます。この古墳は全長が40mの前方後方墳ですが、九州でよく見る前方後円墳の円形部分を四角形にしたような古墳で、九州では非常に珍しい古墳だそうです。墳丘に登って古墳の姿を見れないのが残念ですね。
ここからは道の駅「筑前みなみの里」を出発してからの続きの記事です。道の駅を出発したら国道386号バイパスをしばらく走って、本線と合流する手前辺りまで来たら、道路沿いにこの様な標識が見えてきたので、ここを曲がって狭い山道へと登って行きました。
ここも先ほど訪れた「焼ノ峠古墳」と同じように、丘陵に果樹園が広がっていて、その中の狭い道を登って行きます。ここに植えられていたのは全て柿でしたが、この時季はすでに落葉しているので、車同士がすれ違えないほど狭い道でも見通しは悪くないんですよね。
しばらくすると道路は十字路になって「湯の隈古墳」と書かれた標識が立っていました。でも国道沿いの標識にはこの名前は無かったんですよね。よく分からないままに矢印に従って右折すると、広い駐車場に出たのでここに車を停めました。駐車場の周囲はうっそうと樹木が繁っていて、結局「湯の隈古墳」は分かりませんでした。
駐車場から十字路の反対側を見ると、狭い道が山頂まで続いているようで、その先にはこんもりと樹木が繁っていて、いかにも神社がありそうな雰囲気がしたので、駐車場に車を停めたままで歩いて行ってみました。
道路の行き止まりまで登って振り返って見た景色です。下のほうの緑の樹木が繁っている辺りが駐車場です。そして行き止まりには駐車場もUターンするスペースも無かったので、歩いて登って正解でした。でもかなり急な坂道だったのでふくらはぎがパンパンになりました(笑)
舗装路の行き止まりの先のこんもりと繁った森の中に入ると「宮地嶽古墳公園」と刻まれた石碑がありました。この石碑の後ろに見える小山のようなものが古墳なんでしょうか?
ここにはもうひとつ説明板がありました。これによると宮地嶽古墳は全長が50mもあるそうですが、主体部は未調査と書かれていたので、もしかしたら今でもお宝が眠っているかもしれませんね?(笑)
これが宮地嶽古墳です。この古墳は前方後円墳ですが、撮影位置が悪いので古墳の形がほとんど分かりませんよね。
後円部の頂点から眺めた宮地嶽古墳の前方部と、その先に広がる筑後平野です。この画像を見ても分かるように古墳の左側は森になっていて、前方及び右側は断崖のようになっているので、離れた位置から古墳全体を撮影することができないんですよね。
宮地嶽古墳の見物をしたら、こんもりと繁った森を通り抜けて「宮地嶽神社」へと向かいました。正面に見えているのが宮地嶽神社ですが・・・
うっそうと繁った森の中の遊歩道を歩いていると、突然バサバサと激しい音がして、数百羽以上?ものカラスが森全体を揺さぶるようにして上空に舞い上がりました。あまりにも多いカラスだったので、さすがにこの時は襲われそうな気がして恐怖を感じましたね(笑)
幸いにもカラスに襲われることも無くて無事に宮地嶽神社まで行けました。ここには東屋のある展望所もあって、朝倉市街地やその奥にそびえる耳納連山も見えたので、しばらく景色を楽しみたかったんですが、上空に舞い上がったカラスのうちの何羽かが、時折低空飛行で威嚇をするような様子を見せたので早々とここを退散しました。
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