記事が前後しますが、「姥ヶ懐」まで行って再び松原展望公園へ戻っても、駐車場には全く空きが無かったので諦めて築上町物産館の「メタセの杜」へ寄りました。
画像は県道58号に面した「メタセの杜」への入口です。画像の右端にはジェット機の後ろの部分が少しだけ写っていますが、ここには退役した築城基地所属のジェット機が展示されていて、県道からもよく見えるんですよね。
これが県道58号からも見える「T-33複座ジェット練習機」です。よく手入れがされていて塗装などは今でもとてもきれいな状態です。でも今回ここへ寄ったのは飛行を再開したF2戦闘機の撮影もありますが、一番の目的は今年の6月に新たに展示された「F4EJ改 戦闘機(ファントムⅡ)」を見物するためです。
駐車場に車を停めたら、ファントムⅡが展示されている物産館の裏手の広場へと向かいますが、駐車場からはすでにファントムⅡの姿が見えています。T33ジェット機は隅っこに展示されているので気付かない人も多いですが、ファントムⅡは駐車場からも見える広場に展示されています。
この時は数人が見物していましたが、見物する人の大きさと比べたらファントムⅡの大きさがよく分かりますね。
ファントムⅡの説明板です。ファントムはベトナム戦争でも活躍した設計がとても古い戦闘機で、空自でも1971年から運用を開始しましたが、2021年3月をもって全機退役しました。ちなみに「改」とは機体寿命延長と能力向上のために国内で改造した機体のことです。
正面から見たファントムⅡです。
後から見たファントムⅡです。
斜め後ろから見たファントムⅡです。垂直尾翼にはかつて築城基地に所属していた第304飛行隊の部隊マークの天狗が描かれています。このファントムⅡは築城基地に所属していた機体ではありませんが、第304飛行隊では部隊編成からしばらくはファントムⅡを運用していたんですよね。
ファントムⅡの特徴のひとつが、着陸時にワイヤーに引っ掛けて強制的に制動するアレスティングフック(着艦フック)です。空自の他の戦闘機にも緊急用のアレスティングフックは装備されていますが、ファントムⅡの場合は、艦載機として設計されたので、空母着艦時に使用する頑丈なアレスティンフックが装備されています。
遠くから見るとグレー一色に見えるファントムⅡですが、近くで見るとこの様に色んな文字が所狭しと書かれています。
この画像は昨年の4月に築城基地で見たファントムの初号機です。独特のエンジン音で飛行し、長い間日本の空を守ってきたファントムの飛行姿をもう見ることができないのは残念ですね。
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画像は県道58号に面した「メタセの杜」への入口です。画像の右端にはジェット機の後ろの部分が少しだけ写っていますが、ここには退役した築城基地所属のジェット機が展示されていて、県道からもよく見えるんですよね。
これが県道58号からも見える「T-33複座ジェット練習機」です。よく手入れがされていて塗装などは今でもとてもきれいな状態です。でも今回ここへ寄ったのは飛行を再開したF2戦闘機の撮影もありますが、一番の目的は今年の6月に新たに展示された「F4EJ改 戦闘機(ファントムⅡ)」を見物するためです。
駐車場に車を停めたら、ファントムⅡが展示されている物産館の裏手の広場へと向かいますが、駐車場からはすでにファントムⅡの姿が見えています。T33ジェット機は隅っこに展示されているので気付かない人も多いですが、ファントムⅡは駐車場からも見える広場に展示されています。
この時は数人が見物していましたが、見物する人の大きさと比べたらファントムⅡの大きさがよく分かりますね。
ファントムⅡの説明板です。ファントムはベトナム戦争でも活躍した設計がとても古い戦闘機で、空自でも1971年から運用を開始しましたが、2021年3月をもって全機退役しました。ちなみに「改」とは機体寿命延長と能力向上のために国内で改造した機体のことです。
正面から見たファントムⅡです。
後から見たファントムⅡです。
斜め後ろから見たファントムⅡです。垂直尾翼にはかつて築城基地に所属していた第304飛行隊の部隊マークの天狗が描かれています。このファントムⅡは築城基地に所属していた機体ではありませんが、第304飛行隊では部隊編成からしばらくはファントムⅡを運用していたんですよね。
ファントムⅡの特徴のひとつが、着陸時にワイヤーに引っ掛けて強制的に制動するアレスティングフック(着艦フック)です。空自の他の戦闘機にも緊急用のアレスティングフックは装備されていますが、ファントムⅡの場合は、艦載機として設計されたので、空母着艦時に使用する頑丈なアレスティンフックが装備されています。
遠くから見るとグレー一色に見えるファントムⅡですが、近くで見るとこの様に色んな文字が所狭しと書かれています。
この画像は昨年の4月に築城基地で見たファントムの初号機です。独特のエンジン音で飛行し、長い間日本の空を守ってきたファントムの飛行姿をもう見ることができないのは残念ですね。
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