丸重本舗で「矢部のケンチキ」を買ったら再び国道218号へ出て、高千穂方面へ向かって走りました。
この画像は通潤橋のパンフレットの一部ですが、これを見ると通潤橋の通水管の中を流れている水は、6km上流にある円形分水によって分配された水が流れているようだったので、国道からはちょっと外れますがこの円形分水にも寄ってみました。
国道218号へ出て高千穂方面に2kmも走ると、円形分水の標識が見えてくるので、ここを左折して1kmほど山の中に向かって走ると駐車場が見えてきます。この駐車場にはトイレもあって普通車が十数台ほど停められそうでしたが、この時は大型バスが普通車のスペースに3台停まっていたので、私たちは隅っこにかろうじて車を停めました。
駐車場から100mも歩くと円形分水がありますが、周囲は小さな親水公園のような感じできれいに整備されていました。
これが通潤橋へと水の分配をしている円形分水です。中央部から勢いよく湧き出した水は、仕切りによって2等分されてそれぞれの水路に均等に流れていました。画像の右端には大勢の小学生が写っていますが、熊本県の小学校では4年生の教科書に通潤橋、円形分水が載っているそうなので、社会見学に訪れた生徒なんでしょうね。
円形分水の10mほど下には川が流れていますが、川面より上にある円形分水から水が湧き出しているのはちょっと不思議な感じですが、円形分水はサイホンの原理を応用しているので、上流にある取水口はここよりもかなり高い位置にあるんでしょうね。
ここには円形分水の説明板もありましたが、説明板には「円形分水工」と書かれていました。円形分水は円筒分水、円筒分水工、円筒分水槽などとも呼ばれているそうです。
ここからはちょっと余談になりますが、この画像は大分県まで戻ってから休憩をした「道の駅 すごう」で撮影したものですが、ここには竹田市の観光名所の案内板があってその中に円形分水もありました。
これが竹田市の円形分水です。山都町の円形分水とはちょっと形が違いますが、日本では昔から農業用水の確保のための水争いが絶えなかったので、円形分水のように正確に目に見える形で水を均等に分配できる設備はまさに先人の知恵の結晶といえるでしょうね。
竹田市の円形分水は正式名称を「音無井路十二号分水」といいますが、この円形分水は均等分水するだけじゃなくて、仕切り板を入れることによって、分配する水量の調整もできるようになっていて、いつもはカメラを構えたらカメラ目線でこちらを向いていたりゅう君も、この時は珍しそうに円形分水を眺めていました(笑)
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駐車場から100mも歩くと円形分水がありますが、周囲は小さな親水公園のような感じできれいに整備されていました。
これが通潤橋へと水の分配をしている円形分水です。中央部から勢いよく湧き出した水は、仕切りによって2等分されてそれぞれの水路に均等に流れていました。画像の右端には大勢の小学生が写っていますが、熊本県の小学校では4年生の教科書に通潤橋、円形分水が載っているそうなので、社会見学に訪れた生徒なんでしょうね。
円形分水の10mほど下には川が流れていますが、川面より上にある円形分水から水が湧き出しているのはちょっと不思議な感じですが、円形分水はサイホンの原理を応用しているので、上流にある取水口はここよりもかなり高い位置にあるんでしょうね。
ここには円形分水の説明板もありましたが、説明板には「円形分水工」と書かれていました。円形分水は円筒分水、円筒分水工、円筒分水槽などとも呼ばれているそうです。
ここからはちょっと余談になりますが、この画像は大分県まで戻ってから休憩をした「道の駅 すごう」で撮影したものですが、ここには竹田市の観光名所の案内板があってその中に円形分水もありました。
これが竹田市の円形分水です。山都町の円形分水とはちょっと形が違いますが、日本では昔から農業用水の確保のための水争いが絶えなかったので、円形分水のように正確に目に見える形で水を均等に分配できる設備はまさに先人の知恵の結晶といえるでしょうね。
竹田市の円形分水は正式名称を「音無井路十二号分水」といいますが、この円形分水は均等分水するだけじゃなくて、仕切り板を入れることによって、分配する水量の調整もできるようになっていて、いつもはカメラを構えたらカメラ目線でこちらを向いていたりゅう君も、この時は珍しそうに円形分水を眺めていました(笑)
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