りゅうママが次に予約していたお店は大津町にありますが、まだ2時間ほど余裕があったので、少し寄り道をしてから大津町へと向かいます。
イタリアンレストラン「イロナキカゼ」を出発して次に寄ったのは、高森町にある鉄道遺構の「高森湧水トンネル公園」です。
ここは旧国鉄時代に高千穂町と鉄道トンネルで結ぶ計画があったところですが、高森側からトンネルを2㎞ほど掘ったところで、地下水脈を切断して大量出水して、周辺では水道水が枯れるなど被害が出てトンネル工事が中断されたところです。出水事故が起きなければここにはレールが敷かれていて、南阿蘇鉄道の高森駅と繋がっていたんですよね。
高森湧水トンネル公園の駐車場はトンネルのすぐ上と、この水路の下流側とに、どちらも広い無料駐車場があります。トンネルの上に車を停めたらすぐトンネルへと入れますが、私たちは水路の下流側に車を停めて、水路沿いの遊歩道をトンネル内から湧き出す清流や魚を眺めながら400mほど歩きました。
この時も日中はまだ秋とは思えないほど暑くて、400mほど炎天下の遊歩道を歩いたら汗ビッショリになりましたが、トンネルの入口付近まで来たら、トンネル内からはひんやりとした冷たい風が吹いてきて一気に汗がひきました。
トンネルの入口で料金300円を払ったら、さっそくトンネル内へと入りました。トンネル内は中央部に水路が流れていて、その両側に歩道がありますが、一方通行なのでトンネルの終点までは右側を歩きます。
しばらく進むと七夕飾りが見えてきました。ここは過去に何度か訪れたことがありますが、いつも七夕飾りがあったような気がするので、一年を通して飾っているんでしょうね?
さらに奥へ進むとトリックアートの描かれた撮影ポイントがありました。中央に立って撮影すると空飛ぶジュウタンに乗ってるように見えるんでしょうね。
そして足元の水路を見ると、トンネルの奥から湧き出した水が勢いよく流れていました。
掘削されたトンネルの長さは2000m余りですが、600mほど進んだところでトンネルは塞がれていて終点となり、その手前には水玉が不思議な動きをする「ウォーターパール」と呼ばれる仕掛け噴水があります。
ウォーターパールは流れ出る水に特殊な音波を当てて球体にしたものを、ストロボの発光間隔を変えることで、球体が停まって見えたり、上へ動いたりして見える不思議なものです。この画像は普通に水が流れている状態ですが・・・
こちらは水玉が空中に停止しているように見えている画像です。この後水玉は上へと動き始めましたが、動画じゃないのでうまく表現できないのがちょっと残念ですね。
ここがトンネルの終点の600m地点です。ここでトンネルは塞がれていますが、壁面のすき間からは大量出水時の様子を再現するように勢いよく水が噴き出していました。
この画像は高千穂町にある「トンネルの駅」の焼酎貯蔵庫です。ここは旧国鉄時代のトンネル跡を利用した貯蔵庫ですが、大量出水を起こした高森側のトンネルがもしも開通していれば、ここにもレールが敷かれて高千穂町と高森町は繋がっていたんですよね。
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イタリアンレストラン「イロナキカゼ」を出発して次に寄ったのは、高森町にある鉄道遺構の「高森湧水トンネル公園」です。
ここは旧国鉄時代に高千穂町と鉄道トンネルで結ぶ計画があったところですが、高森側からトンネルを2㎞ほど掘ったところで、地下水脈を切断して大量出水して、周辺では水道水が枯れるなど被害が出てトンネル工事が中断されたところです。出水事故が起きなければここにはレールが敷かれていて、南阿蘇鉄道の高森駅と繋がっていたんですよね。
高森湧水トンネル公園の駐車場はトンネルのすぐ上と、この水路の下流側とに、どちらも広い無料駐車場があります。トンネルの上に車を停めたらすぐトンネルへと入れますが、私たちは水路の下流側に車を停めて、水路沿いの遊歩道をトンネル内から湧き出す清流や魚を眺めながら400mほど歩きました。
この時も日中はまだ秋とは思えないほど暑くて、400mほど炎天下の遊歩道を歩いたら汗ビッショリになりましたが、トンネルの入口付近まで来たら、トンネル内からはひんやりとした冷たい風が吹いてきて一気に汗がひきました。
トンネルの入口で料金300円を払ったら、さっそくトンネル内へと入りました。トンネル内は中央部に水路が流れていて、その両側に歩道がありますが、一方通行なのでトンネルの終点までは右側を歩きます。
しばらく進むと七夕飾りが見えてきました。ここは過去に何度か訪れたことがありますが、いつも七夕飾りがあったような気がするので、一年を通して飾っているんでしょうね?
さらに奥へ進むとトリックアートの描かれた撮影ポイントがありました。中央に立って撮影すると空飛ぶジュウタンに乗ってるように見えるんでしょうね。
そして足元の水路を見ると、トンネルの奥から湧き出した水が勢いよく流れていました。
掘削されたトンネルの長さは2000m余りですが、600mほど進んだところでトンネルは塞がれていて終点となり、その手前には水玉が不思議な動きをする「ウォーターパール」と呼ばれる仕掛け噴水があります。
ウォーターパールは流れ出る水に特殊な音波を当てて球体にしたものを、ストロボの発光間隔を変えることで、球体が停まって見えたり、上へ動いたりして見える不思議なものです。この画像は普通に水が流れている状態ですが・・・
こちらは水玉が空中に停止しているように見えている画像です。この後水玉は上へと動き始めましたが、動画じゃないのでうまく表現できないのがちょっと残念ですね。
ここがトンネルの終点の600m地点です。ここでトンネルは塞がれていますが、壁面のすき間からは大量出水時の様子を再現するように勢いよく水が噴き出していました。
この画像は高千穂町にある「トンネルの駅」の焼酎貯蔵庫です。ここは旧国鉄時代のトンネル跡を利用した貯蔵庫ですが、大量出水を起こした高森側のトンネルがもしも開通していれば、ここにもレールが敷かれて高千穂町と高森町は繋がっていたんですよね。
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