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道の駅 阿蘇を出発したら、国道57号を熊本市方面へ進んで阿蘇盆地を抜けました。


阿蘇盆地を熊本市方面へ抜けるには、従来からの立野経由の国道57号と、熊本地震後に新たに開通した北側復旧ルートの自動車専用道路の国道57号、そして外輪山を越えるミルクロードの3つのルートがありますが、今回は立野経由で阿蘇盆地を抜けると、正面には道中の雪景色がウソのように晴れ渡った空と大津町の街並みが見えてきました。




阿蘇盆地を抜けて最初に寄ったのは立野ダム展望所です。ここには撮影用のパネルがあって、季節ごとに枠の絵柄が変わりますが、厳冬期のこの時季は雪の結晶や雪だるまが描かれていました。




この展望所からは立野ダムの工事現場が見渡せるので、阿蘇方面へ出かけた時には毎回ここを訪れて、ダム建設工事の進捗状況を確認しています。




ここを最後に訪れたのは昨年の8月なので、今回は5か月ぶりの訪問になりますが、今回訪れてみるとダムの本体工事がかなり進んでいて、手前にある鉄橋よりも上のほうまで堤体が伸びていました。




この画像は昨年の8月に撮影したものです。この時には手前に見える鉄橋よりもかなり低い位置に堤体が見えていました。




立野ダム展望所には立野ダムや、立野ダムが建設されている白川の深い渓谷の地質などについての説明板があります。




この説明板には立野ダムの完成イメージもあるので、この写真と現在の立野ダムの姿を見比べてみました。




立野ダムは治水を目的としたダムで、下部に三ヵ所ある放流孔のうち通常は最下部のひとつの放流孔から水を流し、洪水で増水した場合にはその上にある二ヵ所の放流孔からも水が流れるようになっています。建設中の立野ダムを改めて眺めてみると、これらの放流孔は全て完成していました。上部の二ヵ所の放流孔には覆いがあって内部が見えませんでしたが、最下部の放流孔はトンネルのように穴が開いて内部が見えました。




そして最上部を見ると、ここもすでにコンクリートの打設が終わっているように見えました。国土交通省立野ダム工事事務所のHPで工事の進捗状況を調べてみたら、昨年末で93%のコンクリート打設が終わり、今年の1月末には96%になると載っていたので、次にここを訪れる時にはもう完成しているかも知れません。




立野ダム展望所を出発したら、すぐ近くのJR、南阿蘇鉄道の立野駅へも行ってみました。ここは工事の真っ最中だったので車を停めてゆっくりと見物はできませんでしたが、すでに新しい駅舎の姿が現れていました。




立野駅を出発したら、新阿蘇大橋を渡って国道325号を高森町方面へと進み、高森町の中心部辺りまでやって来たら、正面には阿蘇盆地を抜ける高森峠付近の山々が見えてきますが・・・




快晴の天気で周辺には残雪も全く無いのに、山の頂上付近の樹木だけが白くなった幻想的な光景が見えてきました。これって樹氷なんでしょうか?周囲のちょっと低い山々の樹木は全く白くなっていなかったので、標高が高くなると気温が下がるのがよく分かる光景ですね。




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