どこでも晴れたらワン歩

この日はりゅうママが南阿蘇村にあるカフェで期間限定のスイーツを食べたいと言うので、阿蘇市へと出かけました。


この日は早朝から雨模様の天気でしたが、りゅうママが食べたいと言っていたスイーツは今月末までの期間限定だったので、この日を逃したらもう食べられないかも？と思って、雨にも負けずにお家を出発して阿蘇盆地へと向かいました（笑）




お家からは中九州道（国道57号）を順調に進んで、竹田市街地を過ぎて熊本県との県境が近い道の駅 すごう の手前まで来たら、道路の周囲にはわずかに雪が残っていました。この日は10年に一度といわれる大寒波がやって来た前々日で、この時季にしては比較的暖かい日でしたが、平地では雨でも標高の高いこの辺りでは雪になるんでしょうね？




道の駅 すごう に到着したらトイレ休憩をしましたが、駐車場にはほとんど車が停まってなくて、画像の右端に写っている2台の乗用車にはつららが下がっていて運転手もいませんでした。積雪によって走れなくなった車が放置されているような感じで何だか嫌な予感がしますね（笑）




道の駅 すごうの駐車場には残雪などはありませんでしたが、周囲に広がっている畑は真っ白に雪化粧をしていました。阿蘇盆地へと続く国道57号は、ここよりも標高の高い波野高原を越えて行くので、この光景を見たらまたまた嫌な予感がしてきました（笑）




駐車場に放置されている車が気になりながらも、予定通り阿蘇盆地へ向けて先へ進むと、犬のおまわりさんが見えてきましたが、辺りの樹木はきれいに雪化粧をしていて、道路沿いにも雪が増えてきました。そして霧も出てきたのでこの先へ行けるのか不安になりましたが、対向車が次々とやって来たので、もう少し先へ進んでみることにしました。




犬のおまわりさんを過ぎるとすぐに熊本県へ入りますが、この辺りまで来たら道路の周辺はさらに積雪が多くなって、南国九州とは思えない光景が広がっていました。






熊本県へ入ってしばらくすると道の駅 波野に到着しました。ここは道の駅 すごう よりも標高の高い波野高原にあるので積雪量も多かったのか？駐車場はシャーベット状になっていて、従業員さんが一生懸命に雪かきをしていました。




ここには観光案内所もあるので、阿蘇盆地まで進めるか聞きたかったんですが、建物内は真っ暗で誰もいませんでした。もう10時前なので出勤しているはずなんですが、積雪で来れなかったんでしょうか？




りゅうママは無理をせずに帰ろうよと言いましたが、すべり止め規制は出ていないようだったので勇気？を出して先へ進み、国道57号最大の難所の滝室坂まで来ました。ここからは阿蘇盆地まで一気に下る長い坂道になるのでもう戻るに戻れないですよね。




滝室坂を慎重に下っていると、途中から霧が晴れて突然視界が開け、今までの景色が一変して、青空と阿蘇盆地が見えてきてホッとすると共に、ここまでの霧や雪はいったい何だったんだろうって感じでした。




阿蘇盆地まで下ると辺りには全く残雪も無くて、青空が広がったいつもの阿蘇盆地の光景でした。
ここ数年は積雪が残るなかを出かけたことはほとんどありませんでしたが、昨年末に国東半島のあかねの郷に出かけた時も大雪の直後だったし、今回もこの様な天候でしたが、昨年買い替えた車を四駆（E－Four）にしたのは正解でしたね。




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