どこでも晴れたらワン歩

今回は４月１８日に完全復活した 『はな阿蘇美』 へ行きました。
 

この日は朝からとってもいい天気で空気が澄んでいて、阿蘇盆地へ入ると阿蘇山がこんなにきれいに見えました。
 
 
 

いつもなら阿蘇盆地へ入ると道の駅・阿蘇で休憩をしますが、この日の最初の目的地は４月１８日に熊本地震の被害から完全復活してグランドオープンした 『はな阿蘇美』 なので道の駅のすぐ手前の内牧温泉入口交差点から国道２１２号線へと右折します。
 
 
 

しばらく阿蘇外輪山へ向かって走っていると阿蘇内牧温泉の看板が見えてきます。この国道２１２号線は大分県中津市を起点にして、先日訪れた本耶馬渓や道の駅・水辺の郷おおやま、杖立温泉などを経由して先ほど右折した内牧温泉入口交差点が終点になります。
 
 
 

内牧温泉の看板を過ぎるとすぐに 『はな阿蘇美』 の看板が左側に見えてきます。国道２１２号線はこの先から阿蘇外輪山へ登る急坂になります。




駐車場に車を停めると物産館の前には ゛L♡　E ゛と描かれたモニュメントがありました。この一文字抜けたスペースに人が立って ゛LOVE ゛の文字になるんでしょうか？ でもVの人文字は難しそうですね。　




物産館の前で一服していたら観光客がやって来て立ったまま両手を広げていましたが、これじゃ ゛LOVE ゛じゃなくて ゛LOYE ゛ですよね（笑） 
  
  


駐車場の片隅には不思議な駐車スペースもありました。一番奥に見えているのはEV車専用の充電スペースですが、手前の２台分の駐車スペースにはAC電源サイトの備わったオートキャンプ場のような感じです。




ここには車泊予約車専用と書かれた看板が立てられていました。




そして看板の横には１００V・１５００Wの電源コンセントが設置されていました。帰ってから調べたらこの施設は車泊（くるまはく）実証地として熊本、長崎に７か所が設置されていて事前予約すると格安料金で利用できるようです。しかもワンちゃん同伴もOKのようです。




はな阿蘇美では春と秋にはバラ祭りが行われていて、この時はちょうど春のバラが見頃を迎えていたのでまずはバラ園の見物をします。




物産館、レストランの横にバラ園の大きな温室があります。以前はこの温室のある敷地内にもたくさんのバラが植えられていたのでここから有料でしたが、今は温室内のみが有料になっています。




奥に見えるのがバラのドーム型温室です。温室の外にもバラは植えられているので無料で見物ができます。




これから温室に入ってバラの鑑賞です。入園料もここで払います。




このドーム型温室では４５０種類以上、約４千株ものバラが植えられています。この看板には３千株と書かれていますが、今年から温室の外にあったバラの多くを温室内に移したそうです。
 



温室に入ったらいきなり無数のバラの花と香りに感動です。温室内にいた係の人の話では今がちょうどバラの見頃だと言っていました。




バラについては全く知識がありませんが、色んな種類のカラフルなバラの花と温室内一面に漂う香りを嗅いでいたらいかにも高貴な花って感じがしますね。




 

画像の中央に見えているバラはちょっと分かりにくいですが、小さなバラの花が群落になったような感じでした。




近づいて撮影すると小さなバラの花が無数に咲いていました。




広い温室内には所々にベンチなどが置かれた休憩所？のようなところがあって座ってゆっくりとバラの鑑賞ができます。




こんなカラフルな花も咲いていましたが、どう見てもバラには見えませんね。




係の人が話していたように今がちょうど見頃なので右を見ても左を見てもすべてバラの花ばかりでした。










バラの甘い香りに誘われたのか？ミツバチもやって来て体中に花粉を付けて花から花へと飛び回っていました。
バラの鑑賞が終わったら阿蘇の恵みのスペシャルバイキングのお昼ご飯です。

 

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