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竜門ダムを出発したら再び国道387号へと出て、いよいよ菊池市街地へ向かいます。


国道387号はしばらくすると一直線の見通しのいい道になって、前方には菊池市街地らしき景色が見えてきます。でもこの区間はわずかで再び視界の効かないクネクネ道になります。




さらに3kmほど国道387号を下って行くと、右側に鳥居が見えてきます。画像には赤い小さな鳥居と、その横にちょっと大きめの鳥居が見えていますが、今見えている鳥居の左側の林の中にはもう一回り大きな鳥居が樹木に隠れるように建っていました。




ここが次の目的地の「菊池神社」です。鳥居の右側の道を入って行くと参拝者専用の未舗装の駐車場があったのでここへ車を停めました。




駐車場に車を停めたらさっそく菊池神社へ参拝しますが、この鳥居が上の画像では林の中に隠れて見えなかった鳥居です。どちらの鳥居を潜っても菊地神社の拝殿へと続いているようでしたが、参道が2本並行してある神社って珍しいですね。




鳥居を潜って200mも進むと急な石段の上に菊池神社の山門が見えてきます。山門には大きなしめ縄が張られていたので、菊地神社はかなり規模の大きな神社のようですね。




そして山門の前には十二支とアマビエの木彫りの像も置かれていました。かなりリアルな木彫りの像でしたが、”奉納 〇〇〝 と書かれていたので、菊池神社の氏子が奉納したんでしょうね?




ここが菊池神社の拝殿です。菊池神社は1300年代の南北朝時代に南朝側としてこの地を治めていた菊池氏3代を祀る神社ですが、創建されたのは意外と新しくて明治の初め頃の1870年だそうです。




菊池神社の参拝を済ませたら、並行するもう一つの参道を通って駐車場へと戻りましたが、途中には休憩所を兼ねたような展望台があって、ここからは菊池市街地が一望できました。




展望台の横には「菊池十八外城」と刻まれた大きな石碑のようなものもありましたが、中世の菊池城は菊池神社があるこの高台に建つ菊池本城(雲上守山城)を中心に、本城を取り囲むように現在の菊池市を中心に30余りの外城があったそうです。




ここには甲冑姿で馬に乗った武将の銅像もありましたが、この武将は菊池神社の御祭神のひとりで菊池氏15代当主の菊池武光です。




菊池市へはこれまでに何度か訪れていますが、菊池神社へ参拝したのは今回が初めてです。ここは桜の名所としても有名なところで、数年前に訪れた時はちょうど桜が満開の頃で、「きくち観光物産館」の近くにある菊池神社の参道は見事な桜並木になっていました。どうやらここが菊池神社の表参道で、今回車を停めたところは東参道のようでした。



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